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[合格体験記] 高校生で日商簿記2級取得

はじめに

今回は、合格者へのインタビューをもとに、日商簿記2級の合格体験記を作成しました。高校生でありながら、難関とされる日商簿記2級に合格されたことは、本当に素晴らしい成果です。この資格は、一般的には社会人や大学生が挑戦するものとされていますが、それを見事にクリアされた努力と忍耐力には、心から敬意を表します。学業と並行して取り組むことは決して簡単なことではなかったでしょう。しかし、その達成感は、今後の学びや挑戦において大きな自信となるはずです。この貴重な経験をぜひ後輩たちにも伝えていただくため、今回は合格体験記を作成しました。

1. 背景と動機

日商簿記2級を受けようと思った理由は?

ゆめしま未来塾のせんぱい座談会で、弓削高校から日商簿記2級を取得して大分大学に進学された先輩のお話を聞きⅠ型(標準クラス)からでも簿記2級を取得すれば大学進学が可能だということを知り受験を考えました。本格的に受験を考えたのはゆめしま未来塾で簿記講座を開いていただき勉強計画を一緒に立ててもらってから受験しようという決意が固まりました。

簿記の知識はどう役立つと思いましたか?

高校の定期テストで無双できるというのはもちろんですが、主には高校を卒業してからのあらゆるビジネスシーンで活かすことができます。また企業に就職する際や起業する際にも簿記の知識は役立つと思います。

2. 学習計画と教材

どの教材を使いましたか?

「スッキリわかる日商簿記2級商業簿記」、「スッキリわかる日商簿記2級工業簿記」、「合格するための本試験問題集日商簿記2級2023年AW対策」

学校や塾で特別なサポートを受けましたか?

塾で日商簿記2級講座を開いてもらい、基礎は授業形式で行い、演習は分からないところがあればその都度教えてもらうという形でサポートをしていただきました。

3. 学習方法と工夫

1日にどれくらい勉強しましたか?

部活をしていた時は平日1~2時間・休日0時間(2か月間)を、部活引退後は平日2~3時間・休日6~7時間(2か月間)、すべて塾が開いている時だけ勉強をしていました。

特に工夫した勉強方法は?

簿記は仕訳が命なので、まずは仕訳問題をたくさんこなしました。分からないところを分かるようになるまでするよりも、できるだけ目に触れる回数を多くするために同じ問題集を何周もしました。

4. 試験対策

試験前にどんな準備をしましたか?

本試験問題集に付いているネット試験の模擬試験を解きまくりました。ここではミスをしてしまった問題を分かるようになるまで解説を読んだり類題を解いたりして試験に慣れようとしました。

過去問や模擬試験はどれくらい解きましたか?

ネット試験は内容が公開されないので過去問がありません。そこで先ほどの本試験問題集の付属の模擬試験を第1回から10回まで解いた後、それらをランダムに混ぜた模擬試験を合計21回分解きました。

5. 苦労した点と克服方法

勉強で一番大変だったことは?

模擬試験の点数がなかなかあがらなかったことです。

その問題をどうやって克服しましたか?

点数があがらないということはまだ基礎が固まっていないということなので、もう一度テキストに戻って復習しなおす。というのを繰り返していました。また模試がメインなのではなく間違えた問題を復習することが大事なのだと思い、復習により多くの時間をかけることを意識しました。

6. 試験の感想と結果

試験を受けた時の気持ちは?

以前日商簿記3級を受けていて形式が分かっていたのであまり緊張や不安はありませんでした。あとは自分の得意な範囲が出てほしいと願っていたら、出てくれたのでラッキーと思っていました。

合格したときの感想は?

とにかく嬉しくて4か月間、努力してきてよかったと思いました。それと同時に志望大学の出願条件なのでやっとスタートラインに立てたと思いました。

7. アドバイス

これから受験する人へのアドバイスは?

日商簿記2級は難関資格とされていてその分範囲も多いので決して合格までは楽な道のりではないと思います。しかしそれを自分は合格するんだという強い意志をもって勉強に取り組めば合格できると思います。合格した後の自分を想像してぜひ頑張ってみてください!


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