見出し画像

サブスクと不動産業界について

まず、サブスクについての定義からネットに載っていた分をそのまま掲載させて頂きます。

サブスクリプション方式(サブスクリプションほうしき)はビジネスモデルの1つ。商品ごとに購入金額を支払うのではなく一定期間の利用権として料金を支払う方式。契約期間中は定められた商品を自由に利用できるが期間がすぎれば利用できなくなるのが一般的である。コンピュータのソフトウェアの利用形態として採用されることも多い。

要はカーシェアリングに代表される「購入する消費」から「好きな時間でその範囲内で利用する消費」へとライフスタイルが少しずつ変化してきたわけです。そして、利用体系として「定額制」が普及しています。このサブスクの市場には類似サービスが続々と産み出され、競争に負けた事業者は市場から去って行きます。ネットを使えば、すぐに始められる敷居の低さから競争が激しい業種となっています。

サブスクを成功させる三原則キーワードは「お得」「悩み解決」「便利」で、ただ、お得なだけでは競争に勝てません。

これからはサブスク発展によって解決出来る事は「欲しいけれど、置き場に困る」こういうものが皆様の悩みを解決する事になりそうです。皆様の収入が一定化してるように支出が定額制により一定化する時代が来ると思います。

では、今続々と出ているサブスクの例を挙げます。ルネサンスのスポーツクラブで会員になると全国のフィットネスクラブが使えます。docomoが展開するdマガジンなんかはネット系サブスクの代表例かと思います。最近出てきたサブスクではJR東日本ウォータービジネスは月980円で1日1本商品が受け取れる自動販売機サブスクです。高所得者を対象のレクサスを月20万というサブスクもあります。トヨタ自動車の「KINTO」のレクサスが対象で、高所得者に人気だそうです。その中で代表的な「KINTO ONE」は、月々定額でトヨタの新車1台に3年間乗れるサービスとの事。

さて、不動産業界のサブスクは基本的には当然ですが、賃貸になります。今問題視されている空き家問題の解決に役立つサブスクが出てきています。空き家問題は2033年頃に総住宅数の約3割に達すると予測されており、空き家は取り壊しにも費用が掛かります。この空き家を活かして、ホテルの代わりに外泊を定額制にしようというサブスクも考えられているそうです。このサブスクで問題視されるのは収入が不安定になる為、賃貸の月額使用料を単純に日数で割ったりするより結構高額になるという点です。

では、私が考えている不動産業界のサブスクを少し説明させて頂きます。そのサービスはシェアオフィスです。weworkはデザインといった点や入居者や利用者の交流によって付加価値を着けるビジネスモデルと私は理解しています。ただ、コロナの影響でこの交流もパソコンを通してにした方が良さそうです。ですから、私の考えるシェアオフィスは全部個室です。入口に受付と電話番などの人を置きます。その受付の先には打ち合わせ室や会議室などを配置します。この受付と会議室などは時間帯の使用料を頂きます。インキュベーション施設に近いものです。

業種は、不動産関連した業種と建設業に関連した業種に絞ります。特に不動産業はきちんと区画割りした部屋がないと許可がおりません。この業種を絞る事で入居者間のコミュニケーションが仕事に繋がるのです。

何が一番利点かというと、企業規模が大きくない会社が受付人員を雇う事なく、支店展開出来る点です。駐車場も時間貸しをたくさん用意します。私も熊本でない地域に人脈があり、色々な地域で相談があります。それを解決出来るのではないかなと思っています。

そして利用者も住宅関連やそれとの比較の賃貸情報などを1カ所でまとまっているので、そこに行けば、全てが解決するというものを作りたいなと思います。

そして入居者達がノウハウを提供しあって、それで、もっと良いものを作り出せたら、素敵だなと思います。

いいなと思ったら応援しよう!