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カイジがなぜお金を貯められたのか?

こんにちはせつです。

みなさん、カイジは読んだことありますか?自分は沼編までしか読んでないにわかです。

なので映画の『カイジ2』を観たというひとであればたぶん大丈夫な話です。

今回はカイジの地下労働施設編の話。

耐えるシーン

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地下労働施設編といえばもはや名シーンの宝庫ですよね。

カイジがキンキンに冷えた焼き鳥を食べるシーン(?)だとか、大槻班長が「今日をがんばれないやつに明日は一生やってこない」と言うシーンだとか、まあそんな感じです。

そんな中でも自分がなぜか一番印象に残ったシーンは、カイジがお金を貯めるシーンでした。

どの辺の話をしているの?と思われたかた。自分の説明が不足しているので安心してください。

1度チンチロで大負けしてから大槻班長のイカサマのネタに気づいたあの辺のシーンです。

あのときまでのカイジはキンキンのビールの誘惑に連敗して、チンチロでも壮大にむしり取られて多額の借金を背負っていました。

しかし、チンチロの結果をメモっていたモブ労働者の手帳を見てカラクリに気づきます。

ただ、カイジは大槻班長のイカサマをすぐに告発するようなことはせず、利用してやろうと考えたわけですが、そのためにはとにかく勝負に必要なお金が必要でした。

そこでカイジが行ったことは、信頼できそうな労働者とチームを組んで、地下労働に耐えながら必死で賃金を貯める。というなんのひねりもないアクションでした。

確かあの地下労働を半年?くらい趣向も娯楽も行わずにやりのけていましたね。

必要なのは希望と仲間

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さて、あのカイジが欲望に負けずに半年?もの間コツコツとお金を貯めることができたのはなぜなのか?

ひとつは、間違いなく勝てる希望があったから。

もうひとつは、仲間(チーム)がいたからです。

勝てる希望というのは、大槻班長のイカサマを利用して一発逆転できるというビジョンのこと。

人間はなんの目的もなくお金を渡されると、必ずどうでもよいことに使ってしまう生き物です。

視界のぼやけた未来よりも目先の欲望が勝てるように遺伝子レベルでプログラムされています。

地下に来たときのカイジはきっと大槻班長の巧みな誘導がなかったとしてもビールに手を出していたことでしょう。

しかし、必ず勝てるという将来の希望があれば、目の前の誘惑に勝つことだってできます。

例えるなら、これから焼肉を奢ってもらえるというタイミングでスーパーのお肉コーナーと戦うひとはいないということです。

そして仲間(チーム)の存在は責任をつよくします。

カイジの場合は、チームの誰か一人でも足を引っ張ってはいけないという連帯責任が貯金を促す仕組みとなりました。

このように、目標を仲間に共有することで、監視されている...(ザワザワ)という意識を勝手に埋め込むことができます。

だから夢は口にしたほうがいいとか、そういうことです。

まとめ

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これからあなたがお金を貯めたいと思ったなら、以下の2つのことを実行するのがよいでしょう。

①お金を使ってやりたいことをリストアップしてみる
②決めた目標を誰か3人に話す

①のほうは、旅行なりスクールなりの高額な使い道以外にも、「1万円で焼肉が食べたい」みたいな金額的にはすぐにできるけどなかなか行動に移せないようなものでもいいでしょう。

すると、1万円を焼肉代に回すには月の出費からなにを浮かせばよいのかという目標が作れます。お金を意図的に使うことが大事。

②の話す相手の人数は結構適当ですが、1人だと甘えがでるので3人が適切だと思います。

目標としては、「10万円で旅行に行くために月2万円貯める」とか言っておいて、毎月2万円貯まっているところを監視者(話した相手)に見せましょう。

もし②の行動が面倒だったり、知り合いに言いたくないような目標の場合は、ぜひ夢波サロンをご活用ください。(宣伝です)

月1,000円ちょいで30人以上の監視と、Discordというクローズドなチャットでポンと行動を共有できるようになります。

また、当サロンは夢に前向きなメンバーが多いので、無理だと言われるような夢を口に出しても馬鹿にされることはありません。

環境は目標の次に大切です。

カイジだって大槻班長がいなければずっと地下労働施設にいたことでしょう。

サロンがあなたの大槻班長になれることを楽しみにしています。フフ.....。

テキスト:せつ
編集:ぼっけもん

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