声優ブロガー・幸田夢波さんのオンラインサロンに入って1年経ったので感想をぶっちゃける(後編)
どうも、夢波サロンメンバーのぼっけもんです。
今回の記事は以前書いた
「声優ブロガー・幸田夢波さんのオンラインサロンに入って1年経ったので感想をぶっちゃける」の後半です。
前回は「夢波サロンは実際どういうサロンなのか。」についての解説でしたが、今回は「夢波サロンに入って自分は何を得たのか。どう利用しているのか」そして、「夢波サロンは夢を仕事に変えられる場所なのか」について書いていこうと思います。
前半はこちら↓
それではさっそくいってみましょう!
夢波サロンで何を得たのか、どう利用しているのか
その1.仲間ができた
私が夢波サロンで何を得たのかというとそれは仲間です。
友達ではありません。仲間です。(友達だと思っていたメンバーの方、すみません。お詫びにハグします)
私が入会したときに興味があったのは「ブログ」でした。
会社を退職することが決まり、これから何をしようかと思ったとき、「時間や場所を選ばない働き方をしてみたい」というふわっとした夢を持ち、思いついた1つの手段が「ブログ」でした。
そのとき夢波さんのブログに出会い、サロンの存在を知ったのです。
無職になる直前の私は「何かしらのコミュニティに所属したいからとりあえず入ってみよう」と思い即入会。
サロンは夢を仕事に変える場所と銘打っていることもあり、
声優・ナレーターを目指したい。
副業で稼ぎたい
フリーランスになりたい
楽しく仕事をしたい
など何かしら夢を持っている人が多く集まっています。
(中には「人の夢を応援したい」「若い子たちを応援したい」という人もいます。)
夢波さんをはじめブロガーさんも複数おり、WebやSEOに強い方も多く、入会してすぐブログを開設しました。
同時にブログを始めた人や、最近はブロガーの人も増えてきており、すごく刺激を受けています。
そういった知り合いは自分の周りにほとんどいないため、自分からコミュニティに参加し仲間を作ることができたのは本当に良かったと思いました。
その2.発信の練習台として利用している
ブログを書いていざ公開!ってなるとちょっとドキドキします。
というのもブログを始めたばかりだと、Twitterで「ブログ投稿しました!」といっても良くてもいいねやリツイートされるのみでコメントが書かれることはありません。
そのブログが良かったのか、悪かったのか第三者の何かしらのリアクションが来ないとうまく書けたのか誤字脱字があるのかすらわかりません。
そこで私はブログを書いたらサロンメンバーに報告するようにしました。
すると最低でも1人は読んだ感想を書いてくれます。
良かったら「ここがいい!」悪かったら「ここをこうしたらいいんじゃない?」とリアクションが飛んでくるので、とても励みになります。
次第に不特定多数の人に見せるより、まずはサロンメンバーに見てもらうためにブログを書いていこうと思うようになりました。
そう思うようになってから自分のブログのモチベーションが少しずつ上がっていき、飽きっぽい自分ですが今でもブログを更新し続けることができています。
その3.自分の意見や考えを発信できる場所になっている
ブログ以外でも何かを作ったり、仕事の案件を獲得したり、近況報告、ちょっとした質問や「こう思うんだけどみんなはどう思う?」などの意見にもリアクションが飛んできます。
何気ないことかもしれませんが、一方的に発信するだけではなく、他の人の意見も聞くことできたり、メンバー同士のディスカッションしているを眺めるだけで考えさせられることも多いです。
SNSのような誰からでも見られる場所ではなく、同じ方向性を目指した仲間が集まった、閉じたコミュニティだからこそできることだと思います。
夢を持っている人たちが集まっているからこそ、自分の意見や考え、夢や目標を宣言したり、ほかの人の応援をすることができるのだと思います。
そんな仲間を持つことの大切さや、夢を言葉に出すに関してはメンバーが書いたこちらの記事でも詳しく紹介しています(宣伝)
その4.サロンnoteのライター、編集長として携わった
みなさんが今見ているこの「夢波サロン公式note」。
これらを編集しているのが何を隠そう私です(ドヤァ)
編集といってもやっていることは、ライターであるメンバーが書いた記事をもらい、誤字がないかチェックし、写真の指定があれば張り付けたりするなどして毎週月曜日に投稿するのが主な流れです。
私は今でも、今回のように月に1度ライターとして参加しています。
もともとは私がサロンに入会してすぐにnoteの連載が始まり、空いた枠で1記事書いたのがきっかけでした。
その後、気づいたら毎月のレギュラーになり、3月から編集長を引き継いだりといつの間にかサロンの企画にがっつり携わっていました。
プライベートの時間もあるため大変なこともありますが、自分だけではなく、他のメンバーが書いた記事にいいねがついたりPV数が伸びてくるととてもうれしいです。
また、サロンnoteを見て面白そうだと思い入会しました!という人がいると続けてきた甲斐があったなあと編集長冥利に尽きます。
(ありがとうございます!ありがとうございます!ありがとうございます!)
有料noteではないため当然収益はありませんが、ライティングスキルを身に着けたい、せっかくサロンに入っているのだから何かしらの企画に参加したいとの思いから続けていました。
少しずつその成果が出てきており、続けることの大切さを実感してきました
これから夢波サロンの課題点
さて、入会して1年を通して刺激を受けたり自分自身のためになったことがたくさんありますが、私なりに感じている課題点も少なからずあります。
(この辺は完全に主観なので読んで気を悪くしたメンバーがいたらごめんなさい。お詫びに今度寿司食べましょう。)
その1.良くも悪くもメンバーが若い
オーナーである夢波さんをはじめメンバーの多くは20代、30代です。
個性的・アグレッシブな人が多いのですがみんな仲が良く、ディスコードで行っているチャットもほぼ毎日活気に溢れています。
しかし、若さゆえの経験不足が否めないこともあります。
あれをしたい、これをしたいと思っても実際に企画を動かせなかったり、率先してチームを引っ張る人が少ないと感じます。
ただ、逆にいえばビジネスの現場とは違うゆるさがあるとも思えます。
案をいくつか出し合い、だめだったらそこですぐに退くことができる。
時間・お金と制約が強いビジネスではできないことができる。
個性が強いメンバーだからこそできることが潜んでいるはずです。
これまで頓挫した企画もありますが、このnoteをはじめサロンでは外部に発信できるコンテンツを増やしていこうと少しずつ動いています。
その1つとしてサロンメンバーで作ったサロンCMや短編ボイスドラマもあります。(宣伝2度目)
その2.オンラインという難しさ
現在夢波サロンは関東近辺のメンバー以外にも、私を含め全国にメンバーがいます。(私は静岡県在住です)
オンラインの強みを活かして、遠く離れた人ともコミュニケーションを取ることや、noteや動画制作も離れた人とネットのみで企画に参加することができます。
ただし、どうしてもオンラインという特性上テキストや音声のみの会話になるため、やりとりでの意思疎通で齟齬が生じてしまいます。
(これは企業のテレワークでの課題と同じですね)
オンラインで会うより、やはり面と向かって会うことで、その人の意外な側面や、聞きたかったことをズバリ聞くことができたりと、相手の懐へ踏み込むことができるのかなと思います。
また、オンラインだと逆にコミュニケーションを取りづらかったり、なかなか自分から発言をすることが難しいという人もいるかもしれません。
あと、関東在住メンバーが多いためオンラインだけではなく、公演を一緒に見に行ったり、ご飯や飲み会をたまにしているそうです。
昨年末は忘年会をしていたそうです。
まあ何がいいたいのかというと、地方に住んでいて参加できな私からしたらうらやましんですよね。
このようなオンラインの障害をどうやってうまく乗り越えていくのかはテレワーク時代だからこそ模索していくべきかなと思います。
夢波サロンは夢を仕事に変えられる場所なのか
最後に少し私怨が混じりましたが、上記2点が私なりに思う課題点です。
しかし、課題点があるということは、改善の余地があり可能性が眠っているのではないかと思っています。
これまでの感想と課題から見て、夢波サロンの副題でもある「夢を仕事に変える場所」が本当にそうなのか。
私の答えは「まだ分からない」です。
あいまいな答えに肩透かしを食らった方、すみません。
ただ、1年通してみて夢を仕事に変えるのは結局は自分次第なのだとはっきりしました。
サロンに入ったから夢が叶うわけでもない。
というより夢が叶わないのはサロンのせいではない。
あくまで夢波サロンはきっかけやヒントとを得るための場所なのだと思いました。
企画に参加して自分を試す。
悩みを相談しアドバイスを受け改善してみる。
人の相談に乗ることで逆に自分自身のスキルアップにつなげる。
他の人のやり取りを見て勉強する。
たまに雑談に交じり交流を広げる。
などなど利用の仕方は自由です。
オーナーの夢波さんが「メンバー主体のサロン」と言っている通り、非常に居心地の良い自由な環境が整えられています。
この居心地の良さを練習場か、安息地か、それともぬるま湯と思うのかは人それぞれだと思いますが少なくとも私にとっては必要な場所だった、入って良かったと思いました。
まとめ|ふみ出す人に、世界は微笑む
以上で私が夢波サロンに入って思った感想は以上となります。
まとめると
サロンに入って仲間ができた。
自分の活動を見てもらい意見がもらえる。
自分の意見や人の考えを通して物事の視野が広がる
サロンnoteという企画に携わり自信がついた
サロンをどう利用するかは人それぞれで正解はない
となります。
意識高そうな話をダラダラと書いてきましたが、実際のところ夢波サロンのメインは「雑談」なのかなと思っています。
夢波サロンは企画に参加したり、悩みを相談したり、レッスンを受けたりと様々な使い方ができますが、他愛もない会話ができる環境があることが私にとってすごく良いところだと感じています。
様々な職業・立場の人が集まり、互いに情報交換や雑談をしてその中で出たアイディアや企画に「お、おもしろそう。やってみたい」と思えば手を挙げる。
無理に全員参加する必要はないため、その企画の進捗具合を遠くから眺めながら完成するのを待てばいい。
日常に疲れた人、夢や目標がある人、相談場所が分からず困っている人、興味がある人はそっと扉を開けて見てはいかがでしょうか。
最初は輪に入れるのか不安があると思いますが、メンバーが優しく答えてくれます。
小規模かつゆる~いサロンですので興味がある方はぜひお越しください。
そしてnoteの感想を言っていただけると大変うれしいです。
私の夢である「時間や場所を選ばない働き方をしてみたい」を叶えるため、夢波サロンと共に成長していこうと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
【追伸】
2020年7月に発売された『無職本』という本に、夢波さんも執筆されています。(他7名の方との共著です)
私も自分のブログに感想を書きましたのでよろしければ見てください。
(宣伝その3)
テキスト・編集:ぼっけもん