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どんなことにも意味があると信じて生きていきたい。
どうも、1か月ぶりです。第二シーズンもしぶとく記事を書かせていただきます。
東京に行き過ぎてお金のない「つきのくつした。」です。
おはようございます。こんばんわ。
編集部注:夢波サロン公式 note は3か月を1シーズンとして運営しており、12 月より 2nd Season が始まっています
「サロン」メンバーが有益な記事を書く中で、一人メンタル的なことばっかり書いている私ですが、ここはあえてその路線を往くべきか……。
そう思いながら今回もこんなタイトルです。
第2期はさすがにテーマを変えていこうと思います。
まずお話するのは、自分の実体験に基づく、つまらないこと・時間の無駄だったことと思いがちなことについてどう向き合うか。です。
学生時代でいうと、まず体験するのは「校長先生のお話」なんてベタなんじゃないでしょうか。避けられない逃れられない、どうしようもない時間の取られるもの。
あなたはこの時間どのように過ごしますか?
1.ぼけっと突っ立って聞く
2.友達とさりげなく私語をしながら乗り切る
3.話にマジで耳を傾ける系イケメン
4.寝る
5.意味のない、やりたくない事に何かを見出す
6.関係ない事考えてる
大体の人は1番か4番ですかね。3番は絶対クラスのみんなに宿題ノート貸してるでしょ。6番は悪くない。2番は最悪です。やめとこね。
僕は、昔はともかく今は「5番」の行動を取れるように心がけています。
最初から「校長先生のお話」ということだけで聞かないという行為は、まさに時間がもったいないのではないでしょうか。
よく分からないから響かないからと、抵抗しがちな高尚な説諭ですが、客観的な立場で聞けば間違ったことは言ってないのですよね。変な意地やプライドがあるから、「つまんねー」とかそういうのが先行しちゃうんだと思います。特に若いと。
聞かなければ分からない。レベルを上げれば、為になってるという部分を探さなければならない。ですが探してみれば発見できるものです。
話に限らず、自分がしてきたことと言えば学校の生徒会であったり、会社の組合の青年部だったり、何かと避けがちな面倒事。でもやってみてよかったと今は言えますし、間違いなく楽しかったです。いい経験になりました。
そんなこと言われたって、おまえがMなだけだろうが。って言いました?
今言いましたか!!!!!!!????????
その通り、ぼくはきっとMです(?)
コホン、それはさておき。やりたくない事を任されたけどやらなければならない時にどういう気持ちでいればよかったと思えるのか、自己流ですが
「会社の組合の青年部リーダー」を務めてあげて、経験した僕の持論を語りながら紐解いていきたいと思います。
○目標を立てちゃう
まったくやりたくもなく、リーダーになる前は活動に参加も全くしていなかった私ですが、不本意ながらやる人間がいないということでしぶしぶ引き受けることにしました。
せっかく、任されたんですから、自分がやりたいように行動すればいいか!と思い、「面倒なことを俺に押し付けたんだから、俺のやりたいようにやらせてもらうぜ?」そう思い立ったのです。
さっそく、目立ちたがりな僕は"歴代の人たちがやろうと思ってもできなかったことをやってのけたい"と生意気ながらに宣言します。
その背景には、下記のような想いがありました。
毎年いつも同じ行事をやる。会社合同スポーツ大会への出場やボランティア清掃活動など。他人にやれと言われてやっていることをひたすら続ける。
そんな組織に入りたいという人間は、今の時代いません。
昔の人間は横つながりを意識する人が多く、先輩がやれと言えばやらなきゃいけなかったと高らかに語る先輩とか上司はよく居ます。その気持ちはよく分かりますし、社会人としてやっていくにはまったく不要なことではないと思います。
しかしながら、そんなことを盾にイマドキの若者にめんどくさいことをやらせようとしても、それは全員が無駄な時間を過ごしたと思うでしょう。
なぜか?それは、無理にコミュニケーションを取る必要がない。プライベート優先で生きることが普通と思う時代になってきたから、というのも少なからずあるのでしょう。
僕はその気持ちも分かります。
つまり、この二つの気持ちの架け橋になりたいと。
そう思った僕は、会社に掛け合いながら、気兼ねなく会社の人間だけで遊べるようなイベントを開催しました。
これには、会社の組合費を使って金銭面で融通を利かせる。そして、入社年度の違う人たちを繋げるという会社が求めるコミュニケーション土壌の生成をする。
上記の大義名分(建前)を掲げてしっかり若者にもメリットがあるという所をプッシュし、ほとんどの若手が参加するほど大盛況。無事成功させました。
そしたら気が付いたんです。
○人の笑顔って悪くない
自分が苦労したことに対して、人間ってのは成果や見返りを求めがちです。人間である以上。
僕はその見返りが人の「ありがとう」という言葉や笑顔を見ることで感じることができたのです。
また組合活動に積極的じゃなかった同期や後輩なども、「あなたの頼みなら」と運営に力を貸してくれましたし、そこで深めた絆というのは「困ったときにはこれからも助け合える」という地盤ができた。これはとても価値のあることでした。
今でも頼ったり、時には頼られたりそんな関係を築けています。
また、組合の上層部からもよくやってくれた!とか、死に体だった青年部に少し活気が戻ったようでよかった!なんて労ってくれたのでとてもうれしかったですし、今でもその評価が仕事でのお互いの信頼感に繋がっています。
なにより達成感っていうものは、とってもいい気分にさせてくれます。
それだけでも、自分発信でめんどくさいことをやることに意味があったんじゃないかなぁって思います。
○一番大事なコト
ただし、達成感を感じただけでは終わっちゃいけないのがミソ。
僕がここから学んだことというのは
どんなに困難なことでも、自分が誠心誠意やり遂げるという意思をもって取り組めば、人はついてきてくれる
この手順をしっかりと自分のモノにするということです。
意識高く言えば「成功メソッド」みたいなものを忘れないことが、重要だと思っています。
でも僕は、先に成功してしまったので、次は失敗に気を付けないといけないですが。
結論
100年ほどしかない人生です。
ぼーっと流されて生きていく、人生はつまらないと思いませんか。
人に言われて仕方なくやっている。では終わらずに、日々自分を取り巻く出来事一つ一つになんでもいいので意味を見出す癖をつけてみてください。
そして、自分にできることの可能性を広げていってほしい。
僕にみなさんを巻き込む力はまだまだ足りないと思いますが、いつか大きなことをできたらいいなって思います。
(社畜すぎて今はなにもできてないけど)
ほんとに、やりたいことが多すぎて、自分が2人いたらいいのに。
ここいらで、筆を置きます。
つきのくつした。