【初心者】簡単材料で手軽にできる押し花の作り方&おすすめアイテム
花や葉を綺麗な状態で押して、ぺったんこに乾燥させる押し花。カードやしおり以外にもブーケにしてフレームアートにして飾ったり、UVレジンを使ってネイルやスマホケースをDIYしたりとおしゃれなアイテムが作れます。そんな押し花の作り方や、初心者もあっという間に上手に作れる、おすすめのアイテムをご紹介します。
どんな花が押し花に向いている?
押し花を作るとき、まず何を乾燥させようか、素材選びも重要なポイントです。押し花しやすい素材の条件として、
1、花びらが薄くて水分が少ない
2、花びら同士があまり重なっていない
3、大きすぎないサイズ
であることがポイントです。何でもいいというわけではないのですね。水分が抜けやすいように、全体を綺麗に仕上げるためには、例えば以下のお花がおすすめです。
・ビオラ(花びらが少ない・小さい)
・スミレ(花びらが少ない・小さい)
・クローバー(小さい・水分が抜けやすい)
・かすみ草(水分が抜けやすい)
・コスモス(花びらが少ない・水分が抜けやすい)
・ハーブ類(種類によるが凹凸があまりない・水分が抜けやすい)
押し花の作り方
押し花用の花を決めたら、さっそく作ってみましょう。
押し花はティッシュで挟んで新聞紙をのせ、本などの重しをして1週間くらいかけてゆっくり乾燥させる…という昔ながらの方法もありますが、実は簡単な方法もあるのでいくつかご紹介します。
1 電子レンジを使う
電子レンジは一度に早く、そして多くの花を乾燥させられます。段ボールとキッチンペーパーで花を挟んで、600Wの電子レンジで1分ずつ様子を見ながら水分を飛ばします。このとき加熱しすぎて花びらが変色しないように注意が必要です。
2 アイロンを使う
アイロンも短時間で押し花が作れちゃいます。花の上に熱を通しにくい新聞紙などをのせて低温で10〜30秒ずつ様子を見て何回か繰り返して乾燥させます。花びらにシワができないよう、また焦がさないように、そして剥がすときに痛めないように注意しましょう。
おすすめの便利なアイテム
押し花は電子レンジやアイロンを使うにしろ、丁寧で地道な作業が必要ですね。簡単とはいえ、向き不向きもあるかもしれません。そこで、
✅時間がない!
✅失敗したくない!
✅たくさんの押し花を一気に作りたい!
そんな人は初心者用キットや、押し花の状態のパック、プロ仕様の大量生産が可能なラミネートマシーンもあるので、安心してくださいね。それではおすすめの便利アイテムを紹介します。
押し花 アイロンフィルム
押し花用の保護シートです。直接高温が伝わらないよう付属のクッションペーパーを乗せてアイロンがけができます。80度の熱を加えると両面に粘着力が出て、押し花をカバーしてくれます。
押し花パック
あらかじめ自然な花をそのまま特殊製法で乾燥させた、押し花パックです。さざざまな葉・花の種類をそろえているので、自分の好きな花が選べます。押し花を作る作業をとばしてすぐに作品作りにとりかかれます。
押し花キット
押し花キットはお子様も簡単に本格的な押し花が作れます。一回に4段分のお花が入ります。携帯に便利なハンディサイズなので旅先に持っていくと思い出を残せますよ。
ラミネートマシン
綺麗な状態で保存するために欠かせないのがラミネート(保護フィルム)です。ラミネートは購入もできますしハンコ屋さんなどの店舗などで利用できますが、自宅にマシンがあれば押し花作成からフィルム加工までマルチに使えます。
ロール式ラミネーターでは扱えない厚みのある素材(7mm迄)にも手軽にフィルム加工が出来ますよ。
押し花で作るコースターキット
押し花で作品を作りたいけれど、最初は何を作ろうか迷う…という人はキットが便利です。好きな押し花を用意してから、キットの材料と組み合わせて防水コースターが作れます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?押し花はその時の素敵な思い出を封じ込めてくれるので、心のこもった温かい作品に仕上がるはずです。筆者は友人の結婚式で四葉のクローバーの押し花をプレゼントされたのがとても嬉しかったのを覚えています。
ゆめ画材では初心者からプロ向けまで、便利なアイテムをたくさんそろえていますので、スムーズな作品作りの手助けになると嬉しいです♪
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