キメラゴン氏コンテンツが教えてくれる「売れる値付けの法則」
「値段を決める」のは難しい
牛丼が10円値上げするだけでもニュースになることでもわかる通り、一般消費者にとっては「高値」は「悪」、「安値」は「善」、「値上げ」は「ニュース番組のトップを飾るくらいのBad news」です。
だからこそ、一流企業の戦略部門、名だたる企業に顧問契約されているコンサルタントでさえも日々「利益を確保しつつ売れる値はどこだ」という問題に頭を悩ませているのです。
最初に申し上げておきますが、「絶対に正しい永続的な値付け」というのはおそらく存在しません。
しかし、「商品の値段」というのは「その商品の価値」を測る一つの情報です。
売りたい「商品」を持っている側からすれば
・利益を得る
・顧客からも認められる
・商品の価値を高める
値付けができるのであれば、その方法を知りたい方は多いのではないでしょうか。
この記事では、一般的にタブーとされている「値上げ」を繰り返しながら今も売れ続けている「中学生インフルエンサー・キメラゴン氏」の情報商材「【発信で月収6桁達成のテンプレ】月収6桁の中学生が一年間でやってきたこと」の売れ方から、「売れる値付けの法則」を導き出していきます。
最初に紹介!記事の概要
最後まで執筆したら思いの他ボリュームのある記事になってしまったので、最初に書いてある内容のまとめをご紹介することにします!
・キメラゴン氏はきっとすごいだけじゃなくて多分いい人
・「月収6桁テンプレ」は内容が充実している
・不安なあまり安易に安く値付けをしていないか?
・販売の波を値付けでつくる方法(期間限定、数量限定無料など)
・自身のコンテンツを再定義して値付けをする重要性
・値付けの敵、アンチや周りの目からの逃れ方
・値上げ=悪と言う呪縛から抜ける
こんな事を書いていこうと思います。
この記事が役に立つ人はこんな人
自分もWebで商品を売ってみたい
時間やお金をかけて学んだ事を商品にしてみたい
商品はすでに持っているが値付けが苦手
有料コンテンツを作ったはいいが全く売れない
キメラゴン氏はどうして成功したのかの一端を知りたい
「中学生インフルエンサーキメラゴン氏」とはどんな人?
すでに有名人でファンも多い、キメラゴン氏。
私はTwitterを始めたのが2020年2月のため、まだ彼を知って10日前後。
失礼なくらい知らないことが多いので、ここでは基本的に公開されている情報をおさらいします。
キメラゴン⚡️月収8桁中学生
@kimeragon01
【学校を損切り】15歳/ブログ・YouTube・ライター•note販売 / 最高月収1170万円(最高日収190万)⚡️情報発信に特化した中学生みたいなポケモンです⚡️ビジネス初心者なので日々勉強⚡️
ご本人Twitterより
Yahooトピックスでも紹介されていました。
私が彼のことが気になったきっかけはこのツイートです。
大事なものは失ってから気づく、これをこんなに素直に受け入れられる男性って素敵ですよね。
そんな中学生ながらに見た目もマインドもイケメン、な彼は私が知る前から自身のコンテンツ作りに着手していて、ちょうど私がツイッターを見始めた2020年2月1日現在も爆発的な売上を記録していました。
キメラゴン氏の情報商材【発信で月収6桁達成のテンプレ】とは?
そんな訳で今回、「売れる値付けの法則」を導き出すガイドとして選んだのが、
キメラゴン氏の情報商材「【発信で月収6桁達成のテンプレ】月収6桁の中学生が一年間でやってきたこと」(以下「月収6桁テンプレ」)です。
こちらは現在note、Brainで販売されています。
note版でまずは無料部分を読む Brain版でまずは無料部分を読む
(注:note版Brain版、値段は一緒です。ただ、Brain版は紹介料として40%が私にも配分される仕組みになっています。もしこの記事を最後まで読んで、為になった、参考になったと感じていただけたら私への応援料が入りますので、ご注意(?)ください。)
この商材は現在全3章から成っていて内容は以下の通り。
第一章:月収0円から月収30万円までの道のり
▶︎僕がどのような流れで月収30万円を達成したのか
第二章:これからネットで稼ぎたい人が意識すべきこと
▶︎発信で稼ぐ際に最も大切なことを厳選して解説しました
第三章:ネットで6桁稼ぐテンプレ
▶︎どのように発信をしていけば6桁の収入を目指せるのかを解説
第四章〜:随時更新
「月収6桁テンプレ」無料公開部分より抜粋
現在(2020年2月10日)の価格は9980円、私はこの値段で購入して実際に全て読んでみました。
2019年12月30日 販売時は980円。そこから2日間で値上げされていました。
〜2019年12月31日 980円
〜2020年1月20日 1980円
〜2020年1月31日 4980円
2020年2月1日〜 9980円
販売スタートからたった2日で3500部、その後20日後にはほぼ倍増の6000部突破。羨ましいくらいのものすごい売り上げですよね。
その後の販売部数は私がTwitter発表で調べた限りではありませんでしたが、更にその数字は上がっている事と予想されます。
さて、ここでようやく値付けの法則の本題に入ることができます。
この9980円、今文章を読んでいるあなたからしたら安く感じますか?高く感じますか?それとも適正価格?
「高い」「安い」を感じるからくり①アンカリング効果
さて、ここで大事なのがあなたが
「商品の適正価格を何を基準に決めているのか」
という事です。
例えば元々の金額 980円。
この金額の頃から「月収6桁テンプレ」の存在を知っている人は、この980円を基準に「月収6桁テンプレ」の価値を捉えがちです。
一方で、例えば明日、この「月収6桁テンプレ」が15000円に値上げしますよ、と言われたらどうでしょう。
15000円でも売れるくらいのものが今日なら9980円で買うことができるという状況になります。
このように商品も同じ、金額も9980円と変わらない状況でも、
価値の基準を980円に置くか、15000円に置くか。
これによって、9980円を高いと感じるか、安いと感じかが変わってくるのです。
これは、行動経済学では「アンカリング効果」と呼ばれているものです。
これをもしご自身がコンテンツを販売しようと思ったときに応用するとどうなるでしょう。
最初の金額を安くすると、確かに購入者は増えます。
しかし、一度その安い金額が人々に「アンカリングされる(基準になる)」と、コンテンツの価値=販売当初の価格と判断されてしまう事もあります。
売れないと恥ずかしいから最初は100円で。
そんな声が心の中で聞こえてきたら、ぜひ「自分が作っているコンテンツが提供したい価値は本当に100円」の物なのかと立ち止まって考えてみましょう。
「高い」「安い」を感じるからくり②損失回避性
この「月収6桁テンプレ」の売り上げの推移を勝手に分析してみると、
「値上げ直前」に売り上げがグッと上がる傾向にあります。
明日になれば値上げされる。
その前の駆け込み需要のパワーを侮ってはいけません。
これは、行動経済学では「損失回避性」で説明ができます。
人間は同じ数字なら、得よりも損の方が重大に感じられるという事です。
例えば今あなたがこれからじゃんけん勝負で勝てば100万円もらえ、負ければ100万円失うとなったら、どのくらいの人間がそのじゃんけんにチャレンジするでしょうか?
数字としてみれば+100と-100ですが、今自分が持っている財産から100万円失われる。この恐怖感はかなりパワフルなはずです。
「明日0000円損するなら、今日買っておこう」
「月収6桁テンプレ」はこの若干ネガティブではありながらもパワフルな購買欲によって販売部数を伸ばし続けているのは間違いありません。
では、これを駆け出しのうちに活用する方法をご説明しますね。
・期間限定無料
・数量限定無料
など、限定することで「値付け」で自分が損をするかもしれないと読者に感がさせることも可能です。
「高い」「安い」を感じるからくり③フレーミング効果
以前、情報商材の批判について以下のような意見を見つけました。
情報商材を、「文字の集合体」という枠組みの中に入れると確かに比較するのは、本、新聞、などとなります。
そうすると、おそらく「月収6桁テンプレ」も「高い」という印象を与えるでしょうね。
中学生インフルエンサーが誕生するまでの読み物、という名の「エンターテイメント」という枠組みの中に入れると、「月収6桁テンプレ」は2020年4月に値上げするディズニーランドよりも高いという事になります。
値上げ率も金額自体もキメラゴン氏の勝ちです。
一方で私のように、これからツイッターやブログアフィリエイトに取り組もうとする人間が喉から手が出るほど欲しいものの一つ、「時間」にフォーカスしてみます。
有益な情報を無料で手に入れられる時代とは言え、実際に成功した方法を見極めどの順番で実践していくか。
「月収6桁テンプレ」に書いてある情報に、初心者が全て行きつこうと思えば10時間以上は平気でかかると思います。もっとかかるかも?
例えば「9980円で自分の10時間とその後の何十時間何百時間という作業を行うための確信・安心感を買うことができる」という枠組み。
これで「月収6桁テンプレ」を販売したら、自分の時間に価値を感じる人であれば、安いと感じるでしょう。
行動経済学ではこれを「フレーミング効果」と読んでいます。
もし、「自分のコンテンツにどんな値段をつけていいのかわからない」という局面に至る場合は、
1、ご自身のコンテンツをただの文字情報という枠組みから卒業させる
2、あなたが価値を伝えたいお客様が本当に欲しがっているものに直結させた上で値段を考える
事をお勧めします。
アンチや人の目が気になり値付けができない場合
これは直接の値付けの話ではありませんが、値段を決めるときに出てくる
「人から見て、自分ごときが無駄に高い金額でと思われないだろうか」
「怪しい情報商材としてアンチなコメントがつかないだろうか」
こんな値付けへの恐れ、これが正常な判断を狂わせることがあります。
これも「月収6桁テンプレ」を例に紐解いてみましょう。
最高値の9980円で購入した私ですが、大満足だった「月収6桁テンプレ」、中には不満に思うコメントもチラホラですが目にしました。
その不満コメントはだいたい
・そんなにすごい、目新しいことが書いてある訳ではない。そんなにもてはやされるほど?
要は「期待させといて中身、大したことない」というやつでした。
それでは、突然ですが質問をします。
「ばら」って漢字を頭の中で思い浮かべてください。
なんとなくは思い浮かびませんか。
くさかんむりがあって、下がわちゃわちゃとなって・・・・みたいな。
でも実際にそれもペンで文字にして書いてみてください。
↓
↓
正解はこちら。
なんとなくはみたり、聞いたことはあるから知ってる。
でも実際にこの漢字を何度も書く必要があったり、自ら練習する物好きさんじゃないとなかなかかけません。
要は、
「情報がどんどん無料化していく中、「そんなの知っている」だけでは何の価値も産まない」
のです。
なので、あの「月収6桁テンプレ」をみて、「期待させといて中身、大したことない」っていう人には、
キメラゴン氏のこのツイートをみた上で、
「実際に同じ事をやってみてもその意見なのかな?」という疑問が生まれざるを得ません。
値付けをするって本当に緊張しますよね。
でも、自信を持って、あなたにしか作れないコンテンツが出来上がったら「それを実践してくれる人」だけをイメージして値付けをしましょう。
やらないで文句を言う人は何も生み出さないので、気にしないでOKです。
値上げ=悪ではない最大の理由
Webで認知度が上がると言うのは、それと同時に影響力も上がると言う事です。そうすると、「今までいた世界以外でも注目されるようになる」フェーズというのが訪れます。
そのときに行う値上げというのは特別な意味を持ちます。
それは、自分のコンテンツをより「コンテンツの属性にあった人に届けることができる」という事です。
「月収6桁テンプレ」は確かに優れたコンテンツです。
しかし、キメラゴン氏が、ヤフートピックスでも紹介されるようになった今。
「書いてあることだけをやればいいの?ところでインプレッションってなに?美味しいの?」という人が購入しても、おそらく宝の持ち腐れになってしまいかねません。
認知度が上がり影響力が増してくると、本来そのターゲットのコンテンツではない層にもその商品が買われてしまう恐れがあります。
そこで選択肢として出てくるのが「値上げ」という訳です。
使いこなせない人がコンテンツを買う
↓
コンテンツの価値が十分に伝わらない
↓
コンテンツを利用しても効果が出ないという人が増える
↓
コンテンツの評価が下がる
↓
コンテンツを必要としている人の元に届かなくなる
「月収6桁テンプレ」では追加で取られた3つの施策は、この悪い流れを断ち切るのに最適な施策だったように思います。
・よりターゲットを絞り、具体的なノウハウが含まれた「追記」が行われた
・値上げをし、本気度の高い購買層にアプローチできるようにした
・よりライトな層のニーズをキャッチするためのサービスも準備する
ここまでインフルエンサーにならずとも、これらの施策は私たち一般人のTwitter運用でも応用することができます。
・価値を上げるコンテンツのブラッシュアップを忘れない
・主力商品の購入を促すためにも、一般向けの無料・安い商品、よりハードルが高い商品、など自身の商品の中で選択肢を作る。
そして繰り返し
・値上げそのものが悪ではない
これらの事を学ぶことができるでしょう。
最後に(「月収6桁テンプレ」のおすすめもあり)
長くなりましたが、ようやくまとめです。
まとめてみると
・キメラゴン氏はきっとすごいだけじゃなくていい人
・「月収6桁テンプレ」は内容が充実している
・不安なあまり安易に安く値付けをしていないか?
・販売の波を値付けでつくる方法(期間限定、数量限定無料など)
・自身のコンテンツを再定義して値付けをする重要性
・値付けの敵、アンチや周りの目からの逃れ方
・値上げ=悪と言う呪縛から抜ける
と言う事をこの記事ではご紹介してきました。
どうか、皆様のコンテンツがどんどん売れていく事でより助かる人が増える、循環が広まる一助としていただけたら嬉しいです。
追伸:ここまで6000字近くを読み進めてくださったあなたに
長々とした文章をここまで読んでくださったあなたに心から感謝します。
それと同時に、あなたはおそらく、単に「値付けが苦手」と言う理由だけでここまで読んでこられたのではないでしょうか?
この文章をここまで読む執念、きっと
・自身のコンテンツの商品化を真剣に考えている
・すでに商品を持ってはいるが売れないことに真剣に取り組もうとしている
・読者に適した価値を提供したい
・キメラゴン氏の超絶ファンで彼についての考察を読んでいるだけでも楽しい
このいずれかの条件に当てはまった方々かと思います。
私は、本業で商品の値付けやの相談などにも乗らせていただいます。
なので、ここまで値付けの方程式については責任を持ってご説明してきました。
ただ、もし
・自身のコンテンツの価値をもっと高めたい
・波に乗ってより多くの方に自身のコンテンツを届けたい
・どうすれば楽できるかではなく、何をやれば成功できるのかを真に求めている
・キメラゴン氏の生き方を自身の子どもや孫に見せるため、プレゼントしたい。
と言うかたは私よりも何倍もその成功確率を上げることができるキメラゴン氏のコンテンツ「月収6桁テンプレ」をお勧めします。
再三「値上げは悪ではない」事はお伝えしてきましたが、販売開始から1ヶ月強でここまで値上げを繰り返しながら販売部数を伸ばしてきたのも
・コンテンツの内容が充実している上でさらにブラッシュアップを続けている。
(私は後の方から知った人間で、一番勉強になったのは追記の部分でした。まさにキメラゴン氏の戦略ど真ん中に引っかかりました)
・成功に安穏とせずに次にチャレンジしている姿勢
・今後もさらにこのコンテンツを追記してくれるだろうと言う信頼感
によって成り立つものです。
この内容について私がお伝えする事はとてもとてもできません。
こちらは現在note、Brainで販売されています。
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(注:note版Brain版、値段は一緒です。ただ、Brain版は紹介料として40%が私にも配分される仕組みになっています。もしこの記事を最後まで読んで、為になった、参考になったと感じていただけたら私への応援料が入りますので、ご注意(?)ください。)
どうかここまで読んでくださった方に一つでも次に活かせる学びが見つかりますように。
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