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いのちの車窓から2

こんにちは
夢見る生活をデザイン まことです。
連続投稿162日目。

星野源 著
『いのちの車窓から2』
やっと読み終えたよ。


コウノドリやMIU404
逃げ恥と僕の好きなドラマに数々出演している
星野源さんのエッセイ本
『いのちの車窓から2』読ませていただきました。

尖っているんだけど、
ほっこりするような文字使いの星野源さん。
独特の世界観はいろんな人を魅了し続けて
これからも素敵な作品を作り続けるのだろうな。
ずっと楽しみにしています。

尖っていると言っても
オラオラしているわけでもなく、
自分のやりたいことに忠実で
そこに熱心になっている姿は
嫉妬も入った目線になるけど、
熱い人だなって思いました。

俳優業も音楽業もこなすのは
並大抵のことじゃないですよ。
でもそれも楽しんでやってるからこその
雰囲気感が出てて、この人の作り出す
空気感がとても居心地がいいんだと思うんです。

まぁあのガッキーと結婚するんだから
世の男どもの期待を一身に背負ってる分で
絶対に幸せになってほしい男性でもあります笑(勝手に)

そんなガッキートークも
この本にも少しばかり出てきて
ほっこりするんだよなーこれが。
いやもっと聞きたいんだが!っていう笑

でもこの『いのちの車窓から2』の内容は
ほっこりすることばかりでは決してなくて、
星野源さんの悩みも葛藤も込められていて
曲を生み出すことがいかに苦しく面白いのか。

そんな姿も垣間見れて
「恋」「Family Song」「喜劇」といった曲の
聴こえ方がまた違う視点になれたこと。
音楽的な話から、心情的な話から
とても興味深い内容でした。

中でも「喜劇」を作り出した時の話が好きで

※注意
以下の話はネタバレを含みます。

「恋」「Family Song」と家族を題材にした曲は2曲書いたなかで
スパイファミリーのエンディングも家族を題材にした作曲の依頼。
歌詞に行き詰まってしまった星野源さんに、
ガッキーが散歩に誘う。
桜が見えるベンチで二人と1匹で花見をした。
今この時を歌詞にしようと思ったそうです。
今までは自分のことを書くことがなかった星野源さんにとって
新しい要素になった「喜劇」

二人の関係性や、空気感がとてもリアルに歌詞になっていて
とてもほっこりするなーって思いました。


劣ってると 言われ育った
このいかれた星で
普通のふりをして 気づいた
誰が決めつけた
私の光はただ此処にあった

あの日ほどけた
淡い呪いに
心からのさよならを

顔上げて帰ろうか
咲き誇る花々
「こんな綺麗なんだ」って
君と話したかったんだ
どんな日も
君といる奇跡を
命繫ぐキッチンで
伝えきれないままで
ふざけた生活はつづく

喜劇 

やっぱりいい歌詞の曲はとてもいいね。
ずっと聴いてられる。

歌詞の背景が知れた今はもっと好きになれたし。

もしよかったら『いのちの車窓から2』
読んでみてください。

今日もありがとうございました。
またね!

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