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(1)ライレッセの教えから
それでは、いよいよライレッセの人物画についての教えをヒントに、絵の描き方を学んでいきましょう。
モノを描く時には、まず形のアウトラインを描かなくてはなりません。そのためには、まず「見る」ことから始まります。
① ライレッセプラクティス1
その1
点や線を描く練習をしよう!
ただ、漠然と見ていても何もモノは見えません。モノを見て、描いてみて、描いた経験があれば、次には、日頃からよく見ようと努力します。
そして、それをのびのびと、素直に表現する。それで良いのです。
<ライレッセプラクティス 1>(Lairesse Practise 1
練習してみましょう!Let’s practice!
A----点 D----水平な直線
B----直線 E----対になった曲線
C----対になった斜線 F---- フックのような線(曲線と直線との組み合わせ)
ライレッセは、“DER TEEKENKONST EXEMPEL”(drawing art example)【Grondlegging der teekenkonnst” (素描芸術の基礎)1701】で、始めにこの練習の例を示してくれました。