ウクライナ: チェルノブイリ原発、ロシア側の動きに関する追加情報(2)
チェルノブイリ原発の運営管理を行っているウクライナ国営電力会社Energoatomが25日に明らかにした情報によると、原発構内で勤務する職員のシフト交代が再び出来ない状態に陥ったとのことである。原発サイトから約60km離れた放射能管理区域外にある職員居住区(スラブチッチ)の周辺にロシア軍が砲撃を加えており、原発との間の通勤の安全が確保できないのが原因だ。このままの状態が続くと、現在原発の構内にいる職員がシフト交代できないまま構内で寝泊まりしながら勤務を続けるということになり、