時間がないので明日の自分に丸投げ物語(前編)
こんばんは、星空夢歩くです。
はい。
実は後15分で出かけなければならないので
15分でこの記事を完成させなければいけません
つまり、ピンチです。
15分で
1ミリでも中身のある内容を書きたい
さあ、こんな時に限ってなにもネタが思いつかない。
何を書きましょうか。
こういう時はですね、明日の自分に投げましょうか。
適当に頭に思い浮かんだ物語の前半を書くので
明日の自分はどうにか完結させてください!!よろしく!!!
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むかしむかしのそのむかし
森の奥にある小さな村で
たくさんの人々が暮らしていました。
その村は、湖があり
その奥底から沢山の金貨がとれるので、人々はとても豊かな暮らしを送っていました。
「やあ、これはこれは綺麗なお嬢さん、この村に来たのは初めてかい?」
立派な服を着た紳士が、綺麗な女性に話しかけました。
「ええ、ついさっきこの村を見つけて、ちょっと興味があったから寄ってみたの。ここの人たちはみんな、あなたのようにとても立派な服を着ているのね」
服をほめられた紳士は機嫌が良くなりました。
「ははは。そうだね、ここの村は小さいが金貨が沢山とれるから、みな、大金持ちなのさ、僕はここで生まれて本当に幸運だよ」
「そうね、きっとここにいる人たちは、誰もが自分のことを幸運だと思うでしょうね」
「そりゃあ、そうだろう。だからね、誰かの元へ嫁いで自分も幸せになろうとしている女性がここには沢山くるんだよ。今の君のようにね」
そう言うと、紳士は女性を上から下まで嘗め回すように見ました。
「うんうん。君はとてもきれいだし、スタイルもいいね、よし、君は合格だ。僕の元へ嫁いでおいで」
「・・・どうして?」
「どうして?そりゃあ、君がここに来たのはそういう理由だろう?僕は独身だし、問題はないさ。君も後から気づくだろうけど、この村にいる女性はとても綺麗な人ばかりなんだ。わかるかい?ここへ嫁ぐためには、相手に気に入られなきゃいけないからね。容姿が良い人しかダメなんだよ」
「そうなのね」
「君は合格だよ。僕もそろそろ綺麗な奥さんを迎えたいと思って、こうして村の入り口に毎日来て、品定めをしていたんだ。ああ、やっぱり僕は幸運だ。周りに誰もいない状態で君を見つけることが出来るなんて」
紳士はとても嬉しそうな顔をしています。
しかし、女性はそんな紳士にとても冷たい視線を向けていました。
「わたしは別にここへ嫁ぎに来たわけではありません。本当に興味本位で寄ってみただけです」
「うん、そうやって言う女性もいるね。プライドの高い子は嫌いじゃないよ。まあ、きっと僕の方が年上だし、ここは君の意見を尊重してあげよう。ほら、村を案内してあげるからこちらにおいで」
紳士は女性の方を自分に引き寄せました。
女性は嫌そうな顔をしましたが、何か考えがあるようで、その手を振り払うことなく黙ってついていくことにしたようです。
「・・・この村には、湖があるみたいね。地図に書いてあったわ」
「ん?ああ、あるよ。そこの前まで案内しようか?」
「ええ、お願い。湖を見てみたかったの」
「どうせ僕の元に来るのだから、湖なんて毎日見れると思うけどね。でも、今はまだ正式に迎えてないから中には入れないよ?」
「かまわないわ。案内して頂戴」
「よしよし、じゃあ連れて行こうじゃないか。もう夕方だ。湖をみたら私の家に行こう。そしてゆっくり語ろうじゃないか」
紳士の鼻の下が伸びているのを見て、また女性は眉をひそめましたが、黙って後について行きました。
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はい。
これで今日は終わりです。
ちなみにこの先の展開、現在思いついていません。
明日の自分はどう完結させるのでしょうか。楽しみですね。
以上、星空夢歩くでした!
明日の自分、頑張れ!そして、ごめん、ほんとに。