転職サイト比較記事(後編)
昨日の続きです。
さて、今日は昨日紹介できなかった『リクナビnext』さんについて書こうと思います。
リクナビnextさんは
最初の事前情報登録等はリクルートエージェントさんと一緒ですが、登録した後、担当から連絡が来るということはないです。
基本的には興味がある業界・職種等を自分で検索していくスタイルです。
しかし、「転職エージェント」の方からオファーが沢山届きます。この「転職エージェント」という方は、リクルートエージェントさんでいう担当さんのポジションになります。これを利用するかしないかを自分で決められるというのが、リクルートエージェントさんと大きく違う点かと思います。
私はとりあえず、何件も来た転職エージェントさんのオファーの中から適用に選んで面談を予約しました。
以下の面談の内容を箇条書きします。
・自分が登録した情報(職務経歴書・履歴書等)を再確認
→これはリクルートエージェントさんと同じで、その書いた内容について詳しく聞かれます。
・自分がこれからどのような職種につきたいか相談
→職務経歴書・履歴書等の直しは言われません。純粋に自分のスペックで、自分がいきたい場所にいけるかどうかの意見を聞けます。私は自分の年齢・スペックでは今、どれくらいの需要があるのか等の情報を提供してもらいました。
30分ほどの面談終了後、自分に合いそうな会社を1件紹介してもらいました。しかし、私のスペックでは確かにその方向で進んだほうがいいというのは理解したのですが、どうしても乗り気になれなかったのでエージェントさんには申し訳なかったのですが応募しませんでした。その後、特にエージェントさんの方から連絡が来る事なかったので、自分で検索して良いと思った所を応募していくという活用しかしませんでした。
おそらくなのですが、この転職エージェントさんを上手く活用できるか否かでこのサイトの使いやすさは決まるかなと思います。
正直、私はこの転職エージェントさんと、どうやり取りすればいいのか全くわからなかったので、この1回限りで後は利用していません。他の転職エージェントさんからも沢山オファーは来ていましたが、あまり利用したいと思わなかったので、結局オファーを全部断ってしまいました。ただ、現実的な意見を聞きたい方は1回利用するのはありかと思います。
次にリクナビnextさんの個人的に良かったと感じた点を紹介します。
・転職についての基本的知識は「転職ノウハウ」という項目にすべてのっている。(自己分析等もできます。また、そこで履歴書のダウンロードもできました)
→「面接って最初、なに言うんだっけ?」「メールってどう送るんだっけ」のような初歩てきなこともここで全て復習できました。
・企業と自分が直接やりとりできるので、余計な時間がかからない。
→仲介役がいないので、仲介役が休みだから話が進まないという事がないです。
・自分の情報に興味を持った企業からもオファーがくる。
→自分の情報を企業側に公開する設定にすれば、企業側の方から「応募しませんか」というものが届きます。
個人的には使いにくかった点
・転職エージェントとやり取りしたが、サイト外でのやり取りが基本と言われたため、躊躇してしまう(これは私が利用した転職エージェントさんだけかもしれません)。
・企業もサイトを通してではなく、サイトに登録した自分のメールアドレスに直接連絡してくるところが多々あったので、このサイトだけではなく、こまめにメールをチェックする必要があった。
・企業によっては、履歴書・職務経歴書を送らないといけなかった。
・転職ノウハウは非常に助かったが見るページが多すぎて使いこなせなかった。
・・・ですかね。
おそらくですがリクナビnextさんは、ある程度自分がどんなところに転職したいか固まっている人の方が利用しやすいと思います。
転職エージェントさんを活用するにも、あくまで「自分のやりたい職種」が決まった上で、その条件に合ったものを紹介してもらうという形の方がやりやすいかなと思いました。(もしかしたら転職エージェントさんによってやり方等ちがうかもしれませんが・・・)
・・・っていう感じですかね。
結果的に私はリクルートエージェントさんで転職活動を終了することができたので、個人的にはリクナビnextさんよりリクルートエージェントさんの方が使いやすかったです。特に履歴書・職務経歴書を作成する時間が一番だるかったので、そこがなくなるっていう点でもリクルートエージェントさんの方がよかったかなと思います。
まあ、これは本当に個人の感想であるので
今の状況によってはリクナビnextの方が使いやすい人も絶対いると思います。あくまで参考程度にしてください。
それでは今日はここまでにします。
以上、星空夢歩くでした!
・・・ちなみに、軽く私の状況を紹介すると、20代後半、契約社員、資格等は持っていないという中々厳しいスペックでした。