地元の芸人に2000円払ってラジオやってもらった
わき見王手!
どうもYes!アキトです!
Noteいっちゃいますか
(今回のnoteは地元札幌のお笑いライブに来たことある人に向けて書いているので、もしそうじゃない人は楽しくない可能性が高いのでギャグ体操第1を見てご満足ください。)
誰しも腐れ縁というものがあるかと思います。別にはちゃめちゃに仲がいいわけでも、大好きなわけでもなく、なんとなく切り離せない縁。わかりやすいところで行くと、魁!クロマティ高校のフレディとゴリラ。皆さんにとっても身近なフレディがいるでしょう。
地元札幌に『やすと横澤さん』という芸人がいる。彼らとはもう10年近い付き合いであり、東京に引っ越して5年近く経つ今でも月1度は電話をする中である。
(左からやす、横澤さん)
今から10年ほど前Yes!アキトのYes!がまだない『アキト』時代、いわば黎明期。『ドカベン』がまだ柔道漫画だったように、『ごきげんよう』がまだ『いただきます』だったように、『大乱闘スマッシュブラザーズ』がまだ『ダウンタウン熱血行進曲 それゆけ大運動会の勝ち抜き格闘大会』だったように、Yes!アキトはまだアキトだった。うっすらとした記憶で当時のYes!アキトは麻雀パイを全身に身に着けた『麻雀マン』、『いきものがかり漫談』、『伝統芸能暴れ花』、『シクラメン』、『戦争の前説』とかをやっていた。『戦争の前説』はたしかアリオ札幌というショッピングモールで披露したかな。『めざせ!お笑いビッグ芸人inアリオ』。ステージ横のエスカレーターから家族連れがじーっと見てた。
そんなときに出会った横澤さんは当時月~金で夜9時から帯番組のMCをやっていた。まだその頃はのちに、お笑いで売れようと一念発起をし東京に行き、2年間一生懸命漫画喫茶のバイトに精を出して、まったくお笑いでの活動の残り香を東京に残すことなく北海道に帰ってくることは全く想像がつかなかった。
やすはもちろんみなさんご存知『チャレンジャー』『ドライブサンタ』『どんきーず』『ヤスヒロセ』などのコンビでおなじみ、やす。まあ説明しなくてももちろんわかると思うが。やすと出会ったのは2011年、現代用語の基礎知識に載ってもおかしくない事務所『夢カンパニー』のネタ見せで出会った。その頃はのちに、マジで世界一つまらない地獄YouTuberの動画に嫌々出ることは全く想像つかなかった。
いろいろな不遇に苛まれフラストレーションを溜めてきた彼らはしばらく別々に活動していたが、ここ最近コンビを組み活動を始めた。自分としては、発言やその瞬間で爆笑することがあった。でもめちゃめちゃ強いネタがあるわけではないので、『この人たちはめちゃめちゃ面白い』と、人に推薦する事は一度もなかった二人である。
そんな彼らがラジオを毎日更新し始めた。これがなんか聞いてしまう。いままで具体的な形でいいなと思えるものを見せてもらったことはなかったので、長年定点観測をしている自分としてはとてもうれしくなってしまった。100000000000000%思い出補正もあるし、こんなことをノートにするのもなんか嫌なんだけど、ただ何人かは好きってなるような気がして、書かずにはいられなかった。
しかも彼らはBASEで『あなただけへのラジオ』2000円で販売している。
特に何も考えず購入ボタンを押してしまった。冷静に考えたらこれにはラジオほしさというより応援的な意味もある。公の場には載せられない内容なので、内容については詳しく書けないのだけれど、もう9周聞いてしまっている。なんか聞いてしまう。
しょうもないテーマでおじさん二人が本気で議論をしている様がそこにはあり、狭い部屋で録音してるんだろうな、というところまで想像できる。昔の札幌のお笑いを見て、大したことないなと見切りをつけたことがある人はラジオトークを一度聞いてもいいのではないか。100人聞いたら何人かは好きってなるような気がする。
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