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フライヤーを配る試み


■地球ポイ!

全国ツアーのフライヤーを毎年大量に印刷しては大量に余して森林伐採に一役買っています。これはいけないと猛省し、今年はちょこちょこ手配りもすることになりました。お笑いライブ終わりで出てくるお客さんにチラシを配布することを指します。

■きっかけ

以前TIFという、アイドルがおせちぐらい並ぶイベントに行ったときの話です。会場のフリースペースでアイドルネッサンスというグループの方々が「よろしくおねがいしまーす!」とハイパーやる気ある赤い羽根共同募金かのようにチラシを配っておりました。赤い羽根一枚どころじゃ利かない真っ赤な羽毛布団ちゃんたちから渡されるフライヤーは、空をも飛べるのではと思うくらい好感を抱いたものです。全国ツアーは今年でいったん終止符を打つことになりましたし、なんかそういう機会もあまりないかもなと思って俺もやってみることにしました。またアイドルに一歩近づいてしまいました。故意ではないのですがソースがそれしかないから~!いまはウスターでガマンしなさい!って感じでお笑いライブ出たらやってみています。

■効能

いざやってみるととても発見が多くていいですね。とても健やかな気持ちに浸れます。まず単純にいろんな顔が見られて楽しいですね!あとなんかライブ終わりのみんなってニコニコしててこっちが元気もらう!すごい根源的な部分で喜んでます!あんなにみんな満足げに帰ってるの?たまに朝の山手線とか乗るけど全然顔違うよ!お笑いライブ絶対なくならないじゃん!サイコーか!

■今朝の折り込みチラシをご覧ください

あと折り込みのフライヤーって見なくない?という点。分からないけど全体数からすると見る人はあまり多くないように思います。興味のない芸人のフライヤーなど、ライブ開演前にお戯れで触れて「それじゃそろそろ・・・」なんてクリスマスデートのUFOキャッチャーで取ったぬいぐるみのように傍らに置いてしまうでしょう。まあそんなことさせないためにホストにしたんですけどね。聖夜にぴったりのYes!はお星様★でも手配りだと確実にみんな微笑ましく受け取る姿をみられてとても健全な感じがしました。異常に大声で喋りながら配るYes!アキトのフライヤーがホストだったらそりゃウケるだろ。調子に乗って『オタクはピンピンのフライヤーがだーいすき!』とか喋ってます。昨日の大喜る人たちでは物販でクリアファイルが売ってたので『このフライヤーを折りたくなくば、クリアファイルで解決だ!』って適当に喋ってたらクリアファイルが売れたそうです。世界は俺の為にあるのか!と気づいてしまいました。好都合なんだよなにかと!

■からあげ=幸せなのもあと数年かもしれない

そしてすでに持ってたり予約をしている人の元気な『見に行きます!』ってこれが聞けるのもありがたい。口の中に急に唐揚げ放り込まれたみたいな、幸せの急突進食らってえらい幸せな気分になる。いやーありがたいね。たぶんこっそり応援したいんだろうなって人もいるから過剰にこっちからコミュニケーション取りに行くのもよくないかなとは思いますが、わたしはとても楽しんでやってみてます。やっぱりまだまだまだまだまだまだまだまだ知られてないですからね(なかなかなかなかなかなかなかなか大変だけど構文)。既に知ってる人を満足させることも、まだ知らない人を満足させることも、がんばっていきましょう、ザーサイ




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