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香川でんぱ香川ミニ単独

Yes!アキト

ダブルパチンコ🎰🎰

こないだの土日、でんぱ組.incのツアー、香川ミニ単独、岡山で営業という俺がサザエさんだったら来週当たり回なラインナップだったのでそのことについて愛のしるし～！！

って思ったんだけどでんぱ組.incのツアー、香川ミニ単独だけで厚みが日銀の重役ぐらい出ちゃったので岡山のことはまだどっかで！岡山もミニ単独やりたいな。この日はあまりにもいろいろありすぎた。香川の急遽ライブで50人以上きてくれるなんて思ってもなかったしね。

■香川でんぱ

今回いろんなあなたとわたしの事情があって、このマングローブ(3つ)が並ぶことになったんだけど、それまでの日々がなんともウズウズする数週間だったのを覚えてる。というのも、いろいろあった数年間、お客さんとしてでんぱのライブに脚を運べてなかった期間がある。その間にでんぱ組はひとり減ったり、5人増えたり強烈な変化をし、Yes!アキトはドラマに出演するなどマルチな活動をし、ハットリ乾燥は『お笑い』に改名した。その変化を見に香川へと向かった。

12/7早朝より家を出発し、心躍りながら東京駅へ。皆さんご存じの通り体重を13キロにしたい俺はかねてより日々食事を制限しており、体重が増えるたびにコーナーポストでボコられていた。そんなこともあって『まあ香川に行くしメシは食っていいだろ』教のお導きに従い、たくさんたべることも決めていたからだ。香川で美味しいうどんを食べるぞと決めて岡山駅へ。香川に向かう電車への乗り換えの時間を利用し一杯目のうどんを食べる。これは香川のうどんとの比較用なのでしかたない。美味しいが仕方なく食べた。そしてマリンライナーで香川へ。7年前くらいに一度香川は訪れたことがあった。そのときは『古川未鈴凱旋バスツアー』という国民的行事の為であった。このときは未鈴ちゃんが聖地を巡ると言うことで、印象的な場所があった。そこは広く砂利が敷かれた空き地と言うには管理されている感じの場所で、とまどうオタクたちに一言、『ここはなんと、わたくし古川未鈴の生まれた産婦人科！の！跡地なんです！』その一言から未鈴ちゃんはアイドルから“神”になった。

今回もそんな神のお導きにより香川へ来たわけだ。12:00ごろ、今回の香川初うどんへ。うどんの小をたのんだら、カツカレーとセットで食うやつだろ！ってくらいミニマムだったので、はしごでうどんハメた。膨れた腹を抱え、口元をぬぐいながら、自分の単独の会場へ。このミニ単独は何回かやっているが、基本ワンオペで受け付けから、出演、物販と、古田敦也監督をモチーフにしたミニ単独なのでなにかと準備が必要。13:00ころから椅子を並べたり、ネタを考えたりした。途中で集合写真も撮った。

ほどよく準備を済ませ、つぎはでんぱ組のライブ会場へ。自分のミニ単独の会場からでんぱの会場までは徒歩20秒の好立地で、でんぱ組が駅だったら、家賃10はくだらないぞという声も上がっている。会場には数多のファンが詰めかけており、何度か話しかけられた。俺がオタクの立場だったらこういう、中途半端に本人と共演している芸人めっちゃ許せない所なんですが、なんとも優しい皆々様のおかげで心穏やかな日々、すなわち開場時間を過ごせた。場内にはみりんちゃんのソロ曲が流れている。ソーリー、ロンリー。懐かしいなあ。

会場がふわっと暗くなり、出囃子とともに本人たちが登場！オールスタンディングのためはっきり姿が目視できるわけではないが、それでも会場全体に熱気とオーラが伝播組.inc。あの瞬間がやはりライブの一個のピークだと思う。ライブは最初からトップスピードで、オールドオタクにも優しくFD・FD2の2枚看板だったり、でんでんぱっしょんだったりとついて行ける物が多かった。やはり来て良かった、という気持ちに満たされた。

そして今の7人の体制としてちゃんと正視したとき、この並びとんでもないかもしれない、と感じた。各々のパーソナルが爆発し、それでいて統一感もないのにひとつになっているかんじ。そうそう、これだよなでんぱ組.incって、という再確認ができた。もしかつての6人だったでんぱ組.incを生で初めて見たとしたら、これくらいのパワーを感じるだろう、と思った。それぐらいよかった。歌の振り分けも若干変化しており、でんぱーりーナイトの『今宵秘密のカーニバル』という歌詞を歌うのがみりんちゃんから別のメンバーになっていた！そうかあ、そうだよな、と年月の長さを感じる。

いいライブを観ていると自らを省みるターンに入る。あれ？このあとミニ単独ライブやるのにこの程度の準備で大丈夫か？ベスト尽くせる？そんな装備で大丈夫か？でも、ここまでは見たぞ、というところまでは見ないと・・・いろいろ考えていたとき、神は先を指し示した。

『いくしかなーい！』

でんでんぱっしょんのキメの台詞を聞いて俺は、自分のミニ単独にいくしかなーい！とフェスタハレを後にした。

■香川ミニ単独

会場はIKODE瓦町という場所でとてもりっぱなステージのある会場であった。市の施設らしく横に行政サービスのカウンターがありながらも音響設備も整ってるし照明もしっかりしている。防音もしっかりしているのでダブルパチンコが一切漏れない優秀な造りであった。

開場時刻が近づくと、少しづつお客さんが集まりだした。まだでんぱのオタクは来ておらず、Yes!アキトすきすきぴなメンバーが列をなしていた。この段階で受付は本当にYes!がやるのかよ！でちょっとウケてる。受付開始！会場時刻から居た人たちには『ここからでんぱ組のオタクが増え出すから覚悟しといてね』という警告文を掲示。オタクは他ジャンルのオタクと打ち解けるまで少し時間がかかることを俺はよく知っている。

そして開演！が、なんか予約に対してお客さんが少ない。どうやらでんぱの方の特典会が激押ししているらしくまだ来れていないとのこと。すげえぜでんぱ組。ということでとにかく一生懸命やるるーとくん！本丸狙いにいっちゃってー！最初からフルテンションでやってたら舞台破壊したギエピー！！

こういうところかわいいぜ香川。なんだかんだ楽しいな～と思ってたら、なんか外が騒がしい。少し気になったので見に行くと、

特典会終わりのオタクが滞留していた。

なにこれ！三角州！？香川に三角州あるんけ？と思ったが、そうか間に合ったかよかったよかったと胸をなで下ろし、中へ案内。すこしづつお客さんが潤い出す会場内。なんとこんなことが5，6回あって結果50人以上のお客さんが訪れてくれました。中には予約してなかったけどもいけますか、という人も居た。おう！はいれはいれ！と。よかったな俺が世界観系コント師じゃなくって！しっとりした空気は皆無なんだよ！

そして終演。物販の案内でなんとなく

『今日来たお客さんのために･･･チェキ持ってきました！』ってチェキの機械掲げたんだよね。そしたらお客さんが

うおおおおおおおおおーーーーーーっ！！！！！！

軍勢？
四国の雄・長宗我部元親？
なんか特典会のチケットが枯れちゃったオタクもまあまあ居たらしく、海が割れたときの歓喜みたいなんが起きた。奇跡を目にしたのかよ。その結果、ほぼすべてのお客さんがチェキに並ぶという事態に。すげえな！そんなに元親のチェキほしいのかよ！兜の緒締め直したわ！おかげで会場のレンタル時間がヤバいことになってしまった。仕方がないワンオペだもの！

会場のおじさんが『あと5分！』とブチギレながら入ってくる事態に。

と、思ってたら

なんかお客さんが自主的に椅子とかかたづけてるんですけどー！！！

なに？メシア？救世主なの！？椅子を分けるオタクたち、まさにモーゼの如く切り開いてたね。奇跡的にいろいろがまざりあい完璧なミニ単独と相成りました！

最後まで残ってたファンたち

ネタもなんか異常にウケたし。映像で振り返ったら明らかに『あ、全員笑ってる・・・』って感動しているYes!が写っててなんか恥ずかしい！うれしかったなー。

運営も完璧さをもとめてばかりやってたけどみんなに支えられるミニ単独もとてもよいね！またやろーっと！！

その日取った宿みりんちゃんの誕生日だった
























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