夢は育つ

今回もアンカーいただきます!
ラーメン荘グループ、夢を語れグループ創設者の西岡津世志です

自分で創設者って名乗るのなんかカッコ悪いんですが、ほんまにいまだにアルバイトと間違われるし、このコンセプト誰に考えてもらったんですかとか言われるし…

カッコ悪いけど、もっと夢を語れる世界をメジャーにするべく、伝える力を勉強させてもらってます

それではいきましょー

★2周目のテーマ
『どうして?Yume Wo Katare/夢を語れ 出店決意の決め手!』

出店決意の決め手はいつだって『鳥肌!』
自分の心から湧き出る思いが鳥肌になって表現されます

終わり…

なんですが、そこら辺をわかりやすく書いていきたいと思います

夢の解説

その前に前置きさせてもらいます。『夢』ってみなさん、どんなものだと考えますか?

僕は『夢』は心から湧いてくるものだと考えてます
『〜したい』『〜に行きたい』『〜が欲しい』みたいに英語でいうと『want』がつくもの

『晩ご飯〇〇食べたい』『週末買い物行って〇〇買いたい』『夏休みに〇〇行きたい』などなど…

ただ、面白いことにこの『夢』にはレベルがあるんじゃないかと考えるようになりました

レベル1の夢が見つかり、それを叶えた人がレベル2の夢を見つけられるようになる
※叶えるってことがすごく重要で叶えないと次が出てこない

また、レベル2の夢を叶えることができるとレベル3の夢が湧いてくるといった感じです

それでは、僕の夢のレベルをもとに話進めていかせてもらいます

夢のレベル1

僕はもともと芸人になるために東京に引っ越し、活動してたんですが、ラーメン二郎と出会い、ハマり、神谷二郎(現富士丸神谷本店)に毎週のように通ってました

はい!
これレベル1です!

『二郎のラーメン食べたい!』

ここで、人は二手に分かれます
そう、「食べる人」と「食べない人」

◯「食べた人」は夢を叶えた人
◯どんな理由があれ、「食べてない人」は夢を叶えてない人

僕は食べたので次の夢が出てきました

夢のレベル2

『また食べたい!』(レベル2)
そう、次の夢は『また食べたいでした』笑

そして、ひたすら通うようになり次の夢が出現します

夢のレベル3

ある日いつものように食べに行くと、アルバイト募集の看板が出てました

『ここで働きたい!アルバイトしたいなー』
(レベル3)

という夢が湧いてきました
ラーメンを食べながら、いつそれをマスターに伝えようか考えてました
でも、その日はその気持ちを伝えきれず、そのまま帰ってしまいました

次行く時に伝えようと決めました

次の週、意を決して食べに行くとアルバイト募集の看板は既になくなっていて、新人さんらしいスタッフさんが働いていました…

先週来た時になんで伝えなかったのかすごく後悔したけどアトノマツリ…

それから1年間募集が出なかったけど、その一年後についにその募集を見つけた瞬間、『働かしてください』って伝えました

念願叶い、アルバイトとして採用してもらえることになりました

※初めて募集を見た時にすぐに伝えず、1年間アルバイトしたいという夢が叶えられなかった
でも、この後悔こそが夢をさらに膨らませてくれるんです
失敗はダメではなく、それによる後悔も大事な夢の栄養なんです

夢のレベル4

こうやって念願がなった僕は毎日全力でバイトをしました

マスターの動き、先輩の動きを徹底的にパクリ、どんどん仕事をとっていきました

すると、アルバイト1週間目でマスターから支店を立ち上げるから店長をやらないかとオファーをもらいました

僕はアルバイトしながら芸人活動をしていたので、そのつもりはなかったのですが、大好きなラーメン屋の店長になれるこの機会にテンション上がって即答で『ぜひやらせてください!』って言ってました笑

『店を立ち上げラーメン店の店長になる』
(レベル4)

この時マスターからオファーもらえるまでなかった夢ですが、アルバイトするって夢を叶えた僕に降ってきた夢でした

与えられたチャンスに僕の心が踊ったときそれは夢になってました

夢のレベル5

その後物件をマスターと一緒に探し始め、半年後には店をオープンすることができ、店長となりました

ところが、お店には全然お客さんが来てくれなくて、毎日必死でどうやったらたくさんのお客さんに来てもらえるかを考え、勉強もしました

このとき夢が湧いてきました
『開店から閉店までお客さんの列が途切れない店を2年で作り上げ、独立する』(レベル5)

いろんなことを試し、毎月売上は一度も下がることなく上がり続け3年経った時に行列が途切れない店になりました

目標としていた2年では結果を出せなかったけど、3年で最高の店を作り上げることができました

マスターには以前からこの夢を語っていたので、行列店ができた時に報告に行き、次の店長を育て独立させてもらうことができました

出店地選び

こうして独立が決まった僕は関西でやることは決めてたのですが、どこの県でやるかも決めてなかったのですが、学生さんを相手にやりたいと思っていました

そこで一番若者が多い大阪を考え、大阪に住む友達に学生がたくさんいる街はどこかを聞きました

すると、大阪の学生はそこら中に散ってて、ここって街がない

京都の方が学生は密集してる、左京区、特に百万遍あたりがいいと思う

初めて百万遍って地名を聞いて、
わからないのでとりあえず東京から視察に行ってみました

百万遍には京都大学があり、近くには同志社や府立大学がありました

街には学生しかいないくらいの学生の密集度でテンションが上がりました

不動産屋に行き、ラーメン店をオープンしたい夢を語り、いろんな資料を見せてくれました

その中で一番気になった物件は百万遍より少し北の一乗寺というところにありました

すぐに見にいかせてもらって、見たその物件に鳥肌が立ちました!

そして、2006年10月20日に『ラーメン荘 夢を語れ』が誕生しました

夢は常に心から湧き出てくる
その感覚を、素直に受け止め、その夢を叶えるための方法を常に頭を使って考えることで夢を叶えてきました

僕の夢は『ラーメンを食べたい』っていう小さな夢からスタートしました
その夢を叶え、次に湧いてきた夢を叶えを繰り返して今があります
夢は放置してると消えていきます
湧いてきた瞬間に掴まないと夢は消えていくか冷めていきます
ぜひこの文章を読まれた方には、夢に向かって生きる楽しさを味わっていただきたいです

夢のレベルの続きはまた今度〜

ありがとうございました

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