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【活動報告】(一財)こどもたちの財団と夢の宝箱は4月20日、横浜家庭学園を訪問しPC12台を寄贈しました!

NPO法人夢の宝箱の土濃塚達也代表理事は2024年4月20日、横浜市保土ヶ谷区釜台町にある【横浜家庭学園】を訪問し、一般財団法人 こどもたちの財団(東京都港区)と協力してノートパソコン12台を寄贈しました。

社会福祉法人 幼年保護会 横浜家庭学園
さまざまな原因で家庭や学校・社会で生活することが難しくなった女子児童を保護し、地域や社会に出るための生活自立支援を行っている。
明治39年(1906年)に創立者・有馬四郎助が非行傾向にある少年や釈放者のための教育機関として「財団法人・幼年保護会」を設立したところから歴史がスタート。
創立以来、キリスト教プロテスタントの精神を指導方針とし、基本的な生活習慣および児童が持つ問題の指導・改善をはかっている。


取組のきっかけ

学園からの声拾う

横浜家庭学園の運営母体である(社福)幼年保護会の有馬光彦理事長と当社の土濃塚理事長は、元々別の団体を通じてつながりがありました。

そのような中、有馬さんから「施設のパソコンが足りない」という話を伺ったことをきっかけに、夢の宝箱として寄贈を検討するようになりました。

こどもたちの財団と連携

寄贈にあたり、土濃塚理事長から(一財)こどもたちの財団に物品の確保について相談。

当財団とつながりのあるIT企業が中古のノートパソコンを12台手配してくださり、今回の取組が実現しました。


PC12台を寄贈

民間企業の協力

今回の寄贈にご協力いただいたのは、八丁堀のイベント設営会社さん。

以下の製品を寄贈しました。

  • Dell Latitude E5540(2013年発売)          ・・・8台

  • LENOVO ThinkPad T440p(2013年発売)・・・4台

寄贈品の一部。Dell製品(左)とLENOVO製品のパソコン
バッテリーケーブルとマウス付きです


子どもたちの授業と職員用に活用

有馬理事長は今回寄贈されたパソコンは具体的な使用用途について、「子どもたちの授業と職員用で不足している所に使わせていただきます。本当にありがたいです」と話しました。

意見交換、園内見学も

また今回の取組に際して、こどもたちの財団と夢の宝箱の職員ら計8名は、有馬理事長から学園での活動や思いについて話を伺う時間を約1時間ほど設けていただいたほか、横浜家庭学園の校舎見学をさせていただきました。

横浜家庭学園で勤務する職員の方々は、大半が学園内に住み込みで勤務されているとのこと。生活や授業を通じて、子どもたちが職員に甘えることができる関係性を築いてくれていることが、子どもたちのやる気や意欲につながっていると話します。

意見交換会の様子
説明する有馬理事長(右)と相澤康副園長

校内見学では、本が一面に並べられた蔵書室や音楽室、調理室などを普段の子どもたちの様子を紹介しながら案内していただきました。

有馬理事長は「ぜひ『子どもたちの応援団』として発表など聞きに来ていただけたら嬉しいです」と話して下さり、和やかな雰囲気で訪問の時間は締めくくられました。

今後も夢の宝箱では、社会的養護を必要とする子ども・若者を支援する取組を積極的に行って参ります!
引き続きよろしくお願いいたします。


◆取材・編集
中村愛 - Ai Nakamura
青山学院大学経済学部卒業。新卒で医療福祉施設のM&A担当として新規施設の開所に携わる。その後児童福祉施設の支援員、タウンニュース編集記者を経て福祉業界に特化したフリーライターに。NPO法人夢の宝箱の広報担当。
Xアカウント ☞ https://x.com/love_chanchanch


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