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【活動紹介#3】社会的養護を知る舞台『みんなの家 ひまわりの家』

この記事では、NPO法人夢の宝箱の取組の1つである舞台『みんなの家 ひまわりの家』を紹介します。

公演のチラシ

NPO法人夢の宝箱は、神奈川県を拠点に社会的養護を必要とする若者の自立を支援する団体。
児童養護施設退所後の就労支援や心のケア、社会的養護を考えるセミナーなどを行っています。




多くの方に支えられた初の横浜公演

舞台を行ったのは2023年8月。
聖光学院ラムネホールをお借りして横浜での初開催を迎えました。

開催にあたり、以下の企業様よりご協賛をいただきました。
本当にありがとうございました!

ご協賛いただいた企業様の一覧(五十音順)

また、舞台の前後には多くのメディアにも本公演を取り上げていただきました。

タウンニュースさんが運営するご近所情報サイト「RareA」

福祉新聞さん

神奈川新聞さん

公演前日に取り上げていただきました!

朝日新聞さん

舞台脚本を担当された佐藤さんの紹介と、横浜公演の経緯を詳しく紹介いただきました!

福祉新聞さん。公演後の記事も。

臨場感ある写真と共に伝えていただきました


一般的に「社会的養護」の認知度は高いとは言えません。
ですが、このようにメディアの方にもとりあげていただいたことから問い合わせのDMが届くなど反響がありました。

「児童養護施設での日常」をテーマとした舞台を通じて、1人でも多くの方に関心を持っていただく機会になったことを嬉しく思っています。

目的ときっかけ

虐待が理由で、施設や里親のもとで暮らしている子どもたちがいます。

だけど、そのことを知らない人が多く、子どもたちに必要なケアが行き届いていない現状があります。

子どもたちが施設生活の中でどのような日々を過ごしているのか、施設職員は、虐待を受けた子どもたちや虐待をしてしまった家族とどのように寄り添っているのか、沢山の方に知っていただき協力していただきたくこの舞台を企画しました。

舞台パンフレットより抜粋


元々この舞台は、長年埼玉県で民生委員を務めた佐藤和恵さんが脚本を担当し、埼玉県で既に上演されていました。

横浜での公演が実現したのは、横浜市中区の聖母愛児園に勤める梛橋さんが直談判したことがきっかけ。
そこで夢の宝箱は共催という形で実施のお手伝いをさせていただきました。

公演後の梛橋さん


2024年夏に第2弾!!

父親からの虐待、母親の育児放棄、両親との死別など、様々な理由から児童養護施設で暮らす子どもたちと、支援する施設職員らの「リアル」が描かれた本作品は、2024年の夏にも既に上演予定で調整が進んでいます。

ぜひお越しください!

公演後、ひまわりのポーズで集合写真!

◆取材・編集
中村愛 - Ai Nakamura
青山学院大学経済学部卒業。新卒で医療福祉施設のM&A担当として新規施設の開所に携わる。その後児童福祉施設の支援員、タウンニュース編集記者を経て福祉業界に特化したフリーライターに。NPO法人夢の宝箱の広報担当。
Xアカウント ☞ https://x.com/love_chanchanch


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