日記
お久しぶりです!
実は、実家に帰っていました✨
コロナが怖いので、羽田でPCRを受けたうえで、おばあちゃんと会う時はマスク着用&窓全開放。
小さいころからおばあちゃんと会うたびに、帰りは握手をしていました。普段は「またね!」と言いながら2~3秒だけど、大学に入ってからは半年に一回くらいしか会えないので、お互いになんとなく手を離せず30秒は握手をします。でも、今回は握手もできず…
いろいろな制約はあるものの、久しぶりにおばあちゃんに会えてほっとしました。
正直、帰省をするかどうかはかなり迷いました。PCRで陰性が出たとしてもリスクがゼロになるわけではないし、もしおばあちゃんにコロナを移しちゃったら…と考えると帰らないほうがいいんじゃないかとも考えました。
でも、おばあちゃんももう90歳過ぎ。こんなことは考えたくないけど、あと何回会って直接感謝を伝えられるかと考えると会いに行かずにはいられませんでした。おばあちゃんも私の成長を喜んでくれたし、本当に帰省してよかったです✨
その外にもお母さんとお墓参りをしたり、自転車で町ブラをしたり(私が上京してもう3年たつのにまだ自転車を捨てないでいてくれたお母さんに感謝!)したりと充実した日々を過ごすことができました。
その一方で寂しさを感じる帰省でもありました。地元に帰るのは1年ぶり。前回帰ったのはおじいちゃんのお葬式の時で、コロナが流行っていたこともありホテルに泊まって葬儀だけ出て、葬儀が終わったら東京に帰るというものだったので、ゆっくり地元を満喫するのはかなり久しぶりでした。
ワクワクしながら自転車を走らせましたが…久しく見ていない間に母の日のたびに花束を買いに行っていた近所の小さいお花屋さんがなくなり、昔通っていた床屋はおしゃれな美容室に代わっていました。学校の近くにある、あんぱんがおいしいパン屋さんもつぶれていました。
花屋さんもパン屋さんも、いつも少額の買い物しかしない(しかも花屋さんは数か月に一回しか来ない)私のことを覚えていて、いつもちょっとおまけをしてくれていました。床屋のおじちゃんも行くたびにうまい棒をくれて、雨の日に家まで送ってくれたこともあります。大学生になった今、お店に行って「あの頃はありがとうございました」って伝えながら少し多めに買い物をしたら喜んでくれるかな、なんて思っていたら、なくなっていて…こんなにあっさりと会えなくなっちゃうんだ、と寂しくなりました。
私はこれまでたくさんの人に支えられて生きてきました。今もたくさんの人に応援していただいています。
感謝は伝えられるうちに伝えておかなくちゃ、と痛感するそんな帰省でした。
さぁ、いよいよ4月です。私はサークルの新歓やら卒論の構想やらですこしあわただしい春になりそうです。皆さんもいい春をお過ごしください✨
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?