身体の不調対策のヒント6 　　高血圧・頻脈①

今回は、私の場合の「高血圧」や「頻脈」を対処した状況を述べます。

お陰様で、今は両方とも「完治」しております。

こんなことまで書くかどうか迷ったのですが、

「高血圧」とかの、慢性病、生活習慣病は、分かりにくいものなので、たまたま自分が得られた知見を披露して、何らかのお役に立てば、との意図からです。

2回に分けて説明させていただきたいと思います。

（なお、画像不備のため、再アップさせていただきました。申し訳ありませんでした。スキされた方々にはお返しさせていただいています）

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1.　経過

高血圧や頻脈には、長く悩まされていて、会社の健康診断時には、血圧は140～150ｍｍHgと「高血圧」の範疇にあり、

脈拍は1分間で100回以上になることもあり、「頻脈」との判断でした。

どちらも医師での診断（治療）が必要との事で、

「高血圧」については、その都度、「降圧剤」を処方してもらい服用しましたが、ただ、副作用が心配なのと、高血圧の程度としては軽症なので、そのうち止めてしまい、健康診断の時にまたひっかっかるというようなことを繰り返していました。

「頻脈」については、血圧脈波測定にて、不整脈などはなく、経過観察状態でした。原因究明のため脳波測定まで行いましたが、異常なしでした。

健康診断の度にひっかっかる項目ですが、白衣症候群、ストレス過多が原因かとも思っていました。

（参考）正常な脈拍数　インターネット情報

正常な脈拍数は、成人と子どもとでは大きな差があります。

まず、成人の場合、正常な脈拍は多少の個人差はあるものの、安静にしているときは、１分間に60～80回ぐらいの速さで規則正しく打っています。この脈拍数が60以下だと遅い（徐脈）といい、100以上だと速い（頻脈）といいます。

この正常値は、静かにしているときの値であり、段階を上がったり、運動をしたり、びっくりしたりしても速くなります。また、ふろ上がりは静かにしていても脈は速くなっています。このように脈拍数は１日のうちでも変化しているわけです。

お年寄り（65歳以上）の場合は、脈は少し遅めになり、１分間に50～70ぐらいが普通です。ですから、60以下であっても必ずしも異常とはいえません。特に、高血圧症や心臓病、肺の病気などで薬を飲んでいる人は、少し遅め（１分間に50～60）のこともあれば、少し速め（１分間に80～90）のこともあります。

2.　健康関連のテレビ番組を見て転機

ずっとそんな状態が続いていましたが、会社を卒業（定年退職）し、しばらく、英文翻訳のスクールに通った後、英文翻訳の仕事を2～3年続けました。

会社を辞めた後ブラブラするのも自分的には良くない気がしたからですが、結構、翻訳の仕事は自分にはきつく、手際の悪さもあってか徹夜が続くこともありました。

座りっぱなしで足がむくんだり、体調不良、また不眠症気味になったため、3年後くらいに翻訳の仕事は止めました。体調回復も、不眠症気味は残ったため、睡眠導入剤などで対処していました。

大分経って、不眠関連のテレビ番組を見ましたが、「睡眠時無呼吸症」が、不眠の原因になるとの内容でした。

そういえば、私はずっと「いびき」が酷く、また、眠っている時に「無呼吸状態」があるのではないか？とも思い、思い切って都下にある、睡眠専門医のドアをたたいたのでした。

（参考）睡眠時無呼吸症とは　インターネット情報より

睡眠時無呼吸症候群（Sleep Apnea Syndrome：以下、ＳＡＳ）は、夜間の睡眠中に無呼吸と低呼吸（いびき）を繰り返す病気です。 無呼吸とは、10秒以上呼吸が停止している状態のことです。 低呼吸とは、息を吸う深さが浅くなり、吸気振幅が50％以上減少する呼吸等が10秒以上続く場合です。2015/02/02

https://www.min-iren.gr.jp/?p=21011

日本国内における睡眠時無呼吸症候群（SAS）の潜在患者数は約500万人（有病率：男性約9％、女性約3％）と推定され、その内、CPAP治療を受けているのは、50万人程度に過ぎません。

3.　次回へ

そして、睡眠専門医で、睡眠時無呼吸症か否かの検査のため、一晩、病院の専用寝室で眠り、各種測定を行ってもらいました。

当時は珍しい病気かと思っていたのですが、そうでもないようで、若い人からお年寄りまで、多いようです。

それからは、本件の「高血圧」や「頻脈」の内容に続きますが、思いがけない展開になりました。

このようなことがあって、本格的に「心身の健康」の維持・向上に努めだしたのでした。

私も、思い出しながら書いていますが、長くもなり、今回はこれで終わります。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

ーーー音楽ーーー

Norwegian Wood (This Bird Has Flown)　

by  The Beatles