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「日本の再生」3 環境問題&貧富の格差の是正の提案

2021年2月26日付けで、下添付の衰退した日本の問題点について列記しました。添付A
この度、オードリー・タン著「誰も見たことのない未来の話をしよう」を読み、新たな知見を得ることができました。
Dreamer さん名のtwitter で、その感想を簡単にのべています。添付B

添付A
「日本の再生」 1 日本の危機とは|restart2021|note

添付B Dreamer さん名のtwitter(2022/3/21~22分をご覧ください)
Dreamerさん・相互フォローさん (@kLooURY5dD02IxE) / Twitter

ー--

それでは、添付文書の説明をして行きます。

1⃣ 日本の危機・貧富の格差&環境問題の抜粋
  
添付Aも参照ください。

  日本の抱えている問題点のまとめ

  (物理的問題)
  
1. 日本経済の衰退
  2. 「格差」の問題

  3. 日本の財政危機、高インフレ懸念、国債問題など、財政問題(温暖 
    化、異常気象、天変地異の類)
  4. 環境問題(温暖化、異常気象、天変地異の類)
  5. 新技術(AI、ロボット、IT技術、宇宙技術、ドローン、自動運転、
    遺伝子技術等)に対しての人間の適応能力や悪用されないか
  
6. 国際紛争
  7. コロナ禍および今後同様の感染症
  8. 雇用・少子高齢化問題、年金などなど

  (精神的問題)
  9. 道徳観やモラルの低下による社会的な混乱
  
10. 上記の物理的問題による精神面への負の影響

  ー-->  今回考察した項目は、ゴチック部分の、2,4,5,9項です。

2⃣ 「誰も見たことのない未来の話をしよう」の感想
   添付Bも参照ください。

■ オードリー・タンさん

唐鳳。台湾のデジタル担当政務委員(閣僚)、現役プログラマー。1981年4月18日台湾台北市生まれ。15歳で中学校を中退し、スタートアップ企業を設立。19歳の時にはシリコンバレーでソフトウエア会社を起業。2005年、トランスジェンダーであることを公表(現在は「無性別」)。アップルやBenQなどのコンサルタントに就任したのち、2016年10月より、蔡英文政権でデジタル担当の政務委員(無任所閣僚)として、35歳の史上最年少で行政院(内閣)に入閣
まだ誰も見ていない「未来」について話そう SB新書』より

  ■ 本文のあらすじ

もくじ
1. はじめに
2. デジタルで世界はどう変わってゆくか
3. これからの「社会」の形を考える
4. 世界と私たちの未来
5. これからの未来を創る皆さんへ

まだ誰も見たことのない未来の話をしよう

  ■ 私の感想(添付BのTwitter 文より)

  その1

   オードリー・タンさんの添付の本を買いました
   デジタルやAI の未来について
   簡単には人間が未来を創るのだから
   未来は明るいはず
という内容
   面白いのは著作権放棄で
   山中伸弥教授も特許権放棄と思います
   困難な時代、協働して乗り越えようとのこと 
   脱資本主義的な新しい潮流かもしれません


  その2
  オードリー・タンさんの著作 note に読後感をまとめようとも思います
  が 直接お読みになることを奨めます
  ITは機械と機械を
  デジタルは人と人をつなぐもの

  インターネットやAIは 人に役立てるためのもの
  国や国民は素養が必要 知恵を出し合うソーシャルイノベーション など
  共創社会的イメージ

    * 1⃣の5項と関連

  その3
  読後に思いついた 環境・格差についての提言です
  今までのGDP での判断を止め
  経済規模を次のようにする

  判断基準= GDP ー(社会・環境的な資本損失)

  つまり、見かけ上の生産量から、損失分(社会・環境) を引くのです
  国・地球トータルの経済規模を指標とする

      * 1⃣の2、4、9項と関連

  その4
  国や国民が常に監視し 判断基準がマイナスにならず向上することを確認
  問題がある企業には 行政指導・処分や税金を課することにして
  法制化する
  社会・環境損失を減ずるには
  損失分の再生、リサイクル、ソーシャルイノベーションの促進などを行 
  うなど

      * 1⃣の2,4項と関連

  その5
  監視にはAI コンピューター インターネット技術を使う
  なお オードリー・タンさんは言外に
  まともな政府 素養を持った国民
  正常に機能する組織や社会の存在が
  前提
となっているようです
  日本は デジタル社会の実現以前に
  上記前提を確保する諸施策の実現が必要に感じます

     * 1⃣の5,9項と関連

3⃣ 今回のまとめ

  現在の日本の諸課題を解決するには、従来と違った発想、考え方を用
   いないと、可決が難しいと思う。

  オードリー・タン著「誰も見たことのない未来の話をしよう」を読ん
   で、様々な知見や新しい考え方を得ることができた。

  日本の諸課題のうち主に「貧富の格差」「環境問題」について
   資本主義的弊害が原因になっていると思われますが
   新しい経済システムや、国や国民による企業への監視・是正について
   思い付き程度ですが、提言します。

  ・環境・格差問題解決の提言
    国の経済規模の評価をGDP (国内総生産)から次に変える。

     判断基準= GDP ー(社会・環境的な資本損失)
     つまり、見かけ上の生産量から、損失分(社会・環境) を引く
   
        地球・国 トータルの経済規模を指標とする

    (社会的資本損失とは、庶民層の年収減少額のトータル、
     環境的資本損失とは、自然破壊や資源搾取などでの自然界の金額 
     ベースでの資本減少分、を指す)

   ・具体的諸施策については、チラホラと書いていますが、
    ここではまとめきれませんでしたので、省略します。

ー--
  最後までお読みいただきありがとうございました。

  まとめかたがうまくなく、分かり難かったかも知れませんがご容赦くだ
  さい。このくらいが自分の能力一杯といったところですので。
  まあ、何にもならないかも知れませんが、何もしないよりはましという
  感じです。

ー--
PS:
オードリー・タンさんは「はじめに」で、
「本書をきっかけに、一緒に未来を創ってゆく人が、世界に一人でも増えたらうれしいです」と述べています。
私もそのような人たち「未来を創ってゆく人たち」の一員になれたら良いな、と思いながら、本文をまとめました。
過去からも、何らかのお役に立てないかと、note にて多くの発信をしてきましたし、これからも続けて行きたいと思っています。
以上です。

ー--
音楽
今回の内容とは違いますが、ウクライナ問題は怖いですね。
平和への取り組みも、核とか戦機ではなく、発想転換、知恵を絞って話し合いによる解決しかないですね。

Bob Dylan - Masters of War - lyrics


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