身体の不調対策のヒント7 不眠気味③まとめ
前回にて、
「睡眠」のみならず、「心身の健康」、「心の安定」を目指して、生活習慣や生活態度も見直して、改めるようにした、と記述しました。
今回は、その内容について述べます。
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今までの内容
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また、前回では次の通り述べています。
不眠気味については、
漢方薬の服用、および、ストレスをためないように、
生活習慣を改める、
食事に気を付ける、などなどを行いました。
1. 漢方薬にて治療
a. 前の睡眠専門医では睡眠薬の処方が中心のため、今度は、市内で名医と言われる漢方医にかかることにしました。診察の後出された漢方薬は、睡眠性のものではなく、
半夏厚朴湯(ハンゲコウボクトウ)という、 神経をしずめて、心と体の 状態をよくするものでした。
前回書いたように、ストレスホルモン(コレチゾール)が優位なため、日常からイライラ状態にあったのを、まず抑える、という意味合いと思いました。
b. 1ケ月服用した後、また違う漢方薬を処方され、最後に、
加味帰脾湯(カミキヒトウ)という、眠りを誘う漢方薬となりました。
これでやっと、不眠気味については一段落しました。
(個人の症状や原因によって、適合する漢方薬は異なりますから、ここでは、これだけの段取りを経て、やっと落ち着いた、ということを言いたいために、漢方薬の名前もあえて書きだしました)
c. そして、漢方薬(加味帰脾湯)は、市販のものを買うことにして、漢方医もやめました。場所は、車で20分くらいですが、ともかく待ち時間がかかる。
d. コレチゾールが慢性過多にならないように、下記生活態度や食事面で注意を払うことにして、また、イライラを鎮める市販の漢方薬を購入して服用することにしました(自分で判断)。
e. 目標として、良質な睡眠に心がけ、また、漢方薬の服用量をだんだん減らすように努力しています。
2. 生活習慣を改めた(運動など)
私の、睡眠障害・中途覚醒は、年齢的なものと、日常のストレス過多によるもの(生活習慣、混乱した世相によりストレス)でした。
自律神経のバランスを良くする、ストレスの影響を受けないようにするなど、生活習慣を改めました。
<毎日実施項目> ( )は、時々実施
・全般:ネガティブなニュース、ドラマ、番組などは見ないようにした
・朝散歩 詳細略
・(瞑想、安定打座など)詳細略
・ラジオ体操
・ブルブル振動マシン マシンに乗って振動を受ける
・ストレッチ運動 (筋トレ)
・(ウオーキング、自転車)
・夜は40℃くらいの温度のお風呂 15分以上
・・・ などなど
3. 食事に気を付けた
・アルコールは、週2回程度の休肝日を設ける(飲みたくなったらノンアルで代用)
・朝は、牛乳(または低脂肪)、バナナ、卵1~2個は、摂取する
詳細略
・良質のタンパク質、ビタミン(メガビタミン服用)、ミネラルを
十分摂ること 詳細略
4. 不眠気味の全体まとめ
自分なりに考えて、最善を尽くすように努力した結果、不眠気味のみならず、心や身体の健康の維持・安定化にまで考えが及び、日常生活の改善まで踏み込むことが出来ました。
まさに「ピンチはチャンス」、「病気は敵ではなく味方である」ということが、これらの体験を通して、実感できました。
何事についても、困難に出会った時こそ自己を向上させる良い機会だと捉えると、精神の安定にも良いし、実質的に解決につながりやすいことなので、今後とも、鋭意努力して行きたいと思うのでした。
・・・ 優等生的なまとめになりましたが、何から何まででは、それこそ気が休まりません。自分にとっての重大事についてのみで、あとは、のんびり、気楽に生きて行きたいところです。
~不眠気味については、以上です~
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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雨 [日本語訳付き] ジリオラ・チンクエッティ