起業支援している私が「頑張らなくて良い」とアナタに伝えたい
先日投稿した自己紹介の記事にたくさんの「スキ」ありがとうございました。
4年程前からnoteの登録はしていましたが、ほぼ見る専でした。
そんな私の記事にポチっと「スキ」してくれた方がいるなんて、凄く励みになります。
今後もnote頑張れそうです。(私は単純です)
上記は自己紹介に加えて、会社員の私が副業でシェアサロンを開業した話と、3人の子どもを育てながら資格取得をした話を書いてます。
今日の投稿は、どうしても伝えたいことを書いていきます。
「頑張れる時期」は人それぞれ
私は副業でシェアサロンを開業し、個人事業主として働く方をたくさん見てきました。
特に、新しいことに挑戦するママが多い印象です。
また、何か始めたいけど悩んでいる方からも相談を受けることも増えてきました。
そこで私は、「結婚•出産•育児と女性特有の変化の中、新しいことに挑戦した人」をテーマとしたインタビュー記事を書き綴ろうと思っています。
悩んでいる方にロールモデルの姿を届けたくて、まずはnoteのマガジンでまとめる予定です。
活動的な女性をテーマに発信する前に、どうしても書いておきたいことがありす。
人それぞれ、頑張れる時期と、頑張れない時期があります。
今頑張ろうとしているアナタは「無理していないか」一度考えて欲しいです。
私自身が頑張れない時期に無理して、キャパオーバーした過去があります。
育休中、周りのママは頑張っているのに、私だけ社会から取り残されているように感じていました。
妊娠から産後しばらくはメンタルを崩しやすい。
周囲の流れの速さに焦らず、自分を優先してほしくて、今日の記事を書きます。
私の頑張れなかった時期
私がキャパオーバーしたのは過去2回あります。
初めての妊娠が分かった時と、初めての育児です。
初めての妊娠
私は当時フルタイム勤務していました。
人事異動で部署が変わりましたが、異動先の女性上司とうまくいかない関係でした。
よりによって、その上司と2名体制のチーム。
コミュニケーション力と根性には自信があるので、なんとかやっていけていました。
その頃に第一子の妊娠が発覚。
安定期に入ってから会社や上司に報告しようとやり過ごしていたある日、突然上司から笑顔でこんなことを言われました。
「異動してきたばかりのこの状況で、もし妊娠なんかされたら困る。しないでね。」
やっと授かった、いつ止まってしまうかも分からないほど小さな鼓動を感じている時に、この上司の言葉を真に受け落ち込みました。
妊娠報告をしたら上司に嫉妬されるのではないかと被害妄想を膨らませながらも、上司との残業や出張もはじめのうちは根性で乗り切っていました。
次第に「異動してきたばかりで妊娠するなんて、私は使えない人材なのかな」と自分自身を卑下してしまい、病んでいました。
ある朝、大泣きしながら「仕事に行きたくない」と夫に相談したのを覚えています。
子どもを産み終えた今は、他人の言葉に傷つくことはあまりありません。
しかし当時は、初めての妊娠と新しい部署への不安が重なっていたのだと思います。
会社を辞めたいと幹部に伝えると、ありがたいことに異動前の部署に戻してくれ、私は無理し続けるのを終えられました。
初めての育児
私が頑張れなかった2つ目の出来事は、第一子の産後しばらくです。
第一子を授かってから、SNSで出産予定日が近いママをフォローし、同じ月齢の赤ちゃんの発達状況を参考にみてました。
など、他人の投稿を毎日チェックしていました。
最初は参考になり楽しかったのですが、無意識に我が子の発達状況と比べてしまい、だんだん見るのが辛いと思うようになりました。
第一子はすごく泣く子で、偏食で、歩くのも遅かった。
さらに、夜泣きが酷く、夜ほとんど寝れずに私は毎日疲れていました。
妊娠前より体重が減ってしまい、友人から心配されるほど。
すると産後6ヶ月の頃に突然、顔から足先まで全身蕁麻疹を発症。
皮膚科に行くと睡眠不足かストレスだと言われ、すぐに治ることはないからこの体質とうまく付き合っていってくださいと。
これを機に、第一子の育休期間は「頑張らない」と「休む」を意識しました。
他人の子と比べることはやめようと、子育てアカウントは削除。
それから、夫と交代で夜泣き対応をしながら睡眠時間を確保しました。
初めての育児って、頑張ってしまうんですよね。
だって自分が頑張らないと目の前の赤ちゃんが死んでしまうような気がして。
しかし、赤ちゃんを大きくするために、まずは、母である私が心身ともに健康でいなければいけないと強く感じました。
私の頑張れた時期
私は第二子以降の育休中にリスキリングを行っています。
リスキリングとは、新たな分野のスキルを獲得することです。
第二子の育休中は資格を3つ取得しました。
・保育士資格
・子育てコミュニケーションアドバイザー
・知育レクリエーションインストラクター
第二子の産後1ヶ月半ごろに保育士試験があったので、授乳して寝落ちした赤ちゃんをお腹の上で寝かせながら毎日勉強していました。
第三子の育休中(現在)は、取材ライター育成講座に通っています。
講座はオンラインと対面の半々。
今まで家で一人勉強ばかりだったので、誰かと一緒に学ぶのはモチベーションアップに繋がり効率良い気がします。
第一子の時は、子育て以外で頑張ることは辞めましたが、第二子以降はパワーが溢れ、やりたいことが次々と出てきます。
精神が安定しているのか、多少体を無理させても以前のようにメンタルを崩すことはありません。
2年間、毎日掻きむしっていた蕁麻疹も、今はほとんど発症していません。
子どもは増えたのに、ストレスは圧倒的に減っています。
初めての育児と違い、余裕があります。子育ては経験値が肝なんですかね。
私が講座で外出する時は、夫が子ども3人を寝かしつけしてくれたり、私がワンオペする時は親に頼っています。
ありがたいことに家族の協力があるので、私は育児中でも頑張ることを選択できました。
家族には本当に感謝してます。
「頑張らなくて良い」に心を寄り添おう
子育てをしていると、子どもに日々驚かされます。
つい最近まで寝返りもできずに泣いていた赤ちゃんが、ハイハイをしたかと思うと、つかまり立ちが始まり、いつの間にか公園で走り回っていたり。
毎日、目まぐるしく変化していく我が子を見ていると「子どもは日々成長しているのに、私は今日も何も変わらなかった」と思ってしまう時がありました。
育休中は、我が子の成長に喜びを感じる反面、社会から取り残されるような不安もあります。
無理してると感じたら、自分自身を大切に、頑張らずに自分を愛でてください。
今まで一生懸命頑張ったから、今は頑張らなくて良い。
今は頑張れなくても、これから来る「頑張れる時」までパワーを貯めている。
そう思って過ごしてみてください。
私は、他人のママの発信に圧倒され辛くなってしまった。それなのに、私がこれから発信する「新しいことに挑戦した人の物語」が誰かを苦しめないか不安で仕方がありません。
なので、この記事で伝えたい趣旨「今は頑張らなくて良い」を定期的に発信していきます。
最後に私の、産後メンタル弱々エピソードを。
赤ちゃんのオムツって、尿に反応すると水色の線が浮かび上がって、オムツ替えのタイミングを教えてくれるんです。
ある日私が赤ちゃんのオムツを替えようとしたら、さっきまで何もなかったオムツに【だいすき】という4文字が!!!!
尿に反応すると水色の線が浮かび上がる仕組みを利用して、文字が出てくるサプライズなデザイン。
これを初めて見た私は、なぜかポロポロと涙が溢れ出し「ありがとう、、、」と1人つぶやき、しばらく泣き続けていました。
産後はメンタルが弱くなることを理解していても、何人目でも、メンタル弱々になります。
こればっかりは仕方ないです。
まぁ、今では、尿文字が出ても見ることなく、ササササササーッと超高速スピードでオムツを替えています。
(オムツ替え選手権ないかな?)
尿文字の話は不要だったかもしれませんが、ここ以外に出す場所がないのであしからず。
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