好きも嫌いも全て自分。
どうもこんばんは、ゆめです。
ツールのデイリーハイライトを一気見して、ちょっとツールロスになっていることに気づいた今日この頃です。
さて、今日のテーマは「自分の嫌いなところ」。
自分の好きなところも難しいですが、嫌いなところもある意味向き合うのに勇気がいるテーマですよね。
自分のこと嫌いになったことないよ、って人は多分いないんじゃないかな…という気がします。
昨日少し触れましたが、わたしもちょっと前までは自己否定の塊のような存在でした。
例えばずっとやってきた音楽のことも、大学生の頃は「音楽しかできない自分」が大嫌いだったんです。
当たり前のように音が全部音符に聞こえて、ピアノもそれなりに弾けたし(って自分で言うのもムズムズするんですが)、その他のソルフェージュ系もほとんど苦労知らず。頭抱えたのは初見くらい。
すっごく恵まれてるなぁって今は思えるんですが、当時は音楽以外何も出来ないことがとにかくコンプレックスでした。じゃあ音楽以外の世界も見てみようじゃないか!と別の道に進み、様々な人と出会い、色々な経験する中で「音楽しかできない自分」が「音楽ができる自分」として受け入れられるようになりました。
大きなきっかけは、前職場の方々でした。
小さい会社だったので、各々が特技を活かして新商品を考えたりイベントを企画したりと、「できること」を最大限活かして仕事している姿を見て純粋にすごいなぁって感心したんです。
それを見ていて、自分には何ができるんだろう…って考えた時に、ああ、音楽だ。と、心にストンと落ちてきました。
これが、嫌い嫌いって言われて心の片隅で泣きながら縮こまってた「音楽ができる自分」を、認めて丸ごと抱きしめてあげられた瞬間でした。
流石にジャンルが畑違いすぎたので(畑スタッフなだけに。笑)そのスキルを前職場で活かすことは叶いませんでしたが、音楽をもう一度仕事にしたいという想いがだんだんと湧き上がってきました。
思い返せばピアノも、「まだまだ」「こんなんじゃダメだ」と己を否定し追い込む事で練習を重ねるスタイルを取っていました。人一倍負けず嫌いのわたしは、負の感情で己を奮い立たせていたんです。そりゃあ自己否定の塊にもなるわけで…。
もっといい方法なかったのかねぇと思っちゃいますが、それが当時の自分にできる最善の方法だったんでしょうね…。
「自分の嫌いなところ」というテーマからはちょっとズレてるかもしれませんが、いくら否定して嫌いなったとしても、無条件で自分の味方になってくれるのは自分だけなんですよね。
周りに味方がいなかったとしても、自分だけは自分のことを認められるし、応援できるし、背中押せるし、受け入れられるし、好きになれる。
自分のこと好きになれるかも、自分で決められるんですよね。だったら好きでいる方が楽しいに決まってる!
なので最近はいつでも自分の最大の味方でいるぞ!と決めています。
好きなところも嫌いなところも、全部ひっくるめて「自分」なのですから。
なかなか難儀なテーマでした…。つい真面目に書いちゃいました。
それでは今日もこの辺りで!ご静聴ありがとうございました。
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