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片目失明・弱視、投票に行く
2024年10月27日
衆議院議員総選挙
最高裁判所裁判官国民審査
投票に行ってきた。
今回はその様子をまとめていく。
・・・弟、がんばってね。
全然急いでないけど、最終的にはがんばってね。
※弟にがんばってもらう理由は最後に。
片目失明・弱視、投票に行く
ゆめの目の状態
右目
裸眼視力:0.1 矯正視力:0.3
※メガネをかけても、ぼやけて遠くは見えない。
手元の視界をクリアにする程度。
左目
視力:なし
※検査・診察の結果
どうやら光は追えるみたいだが、自覚として
右目を閉じると、視界は真っ暗で何も見えない。
見え方・普段の様子
①まぶしいと見えにくくなる。
暗い方が見えやすい。
②右目は一応見えているが、片目失明なので
遠近感がなく、見えていない方(左)の
壁や柱に突っ込むことが多い。
③外に出る時や不慣れな場所では
白杖を持っている。
投票へ
投票所へ
17時30分頃、両親と共に車で向かった。
駐車場から建物に向かって歩く。
入口前で、通路の右~真ん中に人が2人。
※出口調査
左に避けて通る。
・・・壁に突っ込んだ。(無傷)
受付
「こちらで受付します」と
真正面から声がしたので
バッグから投票所入場券を出して
その声に向かって手を伸ばしたら
回収されていった。
奥から名前を呼ばれたので
今度はその声に向かって歩き
並べられたテーブルの端で立ち止まる。
たぶんここで投票用紙を渡されるのだが
一向に渡してもらえない。
投票用紙は、私の直前に受付だった母に
私の分もまとめて渡されていた。
思わず
「は?書いて投票すんの私やけど?」と
露骨に言ってしまった。
(なんて大人げない私・・・)
投票箱へ
書けた。
鉛筆を置いて、ブースを離れる。
目の前を人に塞がれた。
避けても、私の動きに合わせて
進路を塞いでくる。
母が「そのまま前に進んで」と
誘導してくれた。
箱にたどり着いて
箱の上の細長い穴に
用紙を入れようとして・・・
ちょっと苦戦。
見えてはいるのだが、遠近感がなさすぎて
ズレたところに紙を入れようとした。
5回くらいやって、成功。
最高裁国民審査へ
再び用紙を受け取りに
投票箱の真横にある、別のテーブルに向かう。
今度はきちんと私の手に渡された。
たぶん、だいぶズレたところに
手を出していたんだけど
母が腕の方向を少し修正してくれた。
・・・2枚?
(2枚重ねて渡された)
上が、比例代表の投票の紙で
政党名だけ書いてください。
下は、最高裁国民審査の紙です。
なにも書かないか
名前の上にバツ❌を書くか
どちらかでお願いします。
書けた。投票箱のところに行こう。
・・・やっぱり進路を妨害される。
そしてやっぱり、箱に入れるのが難しい。
振り返り
結論!
1人で行く!
同伴者がいると、ないがしろにされる。
あと、同伴者の足元を気にして
白杖が振りにくい。
私のことや障害について
よく分かっている人でないと、大変かも。
事前に連絡していくとかも
もしできるならやっておいた方が良いかな。
(この辺は知識不足・・・)
でも、私の地域の投票所は
自力ではたどり着けない・・・
バスは一応あるけど
投票が終わってから帰るのに
バス1時間待ちはしんどい・・・
今回の期日前投票の場所も
全部が遠くて、もし行っていたら
車で片道30分、山越えすることになってた。
自力で生活を成立させられる場所に
早く移住して・・・
弟に運転免許を取ってもらおう。(←!?w)