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【第3話】待ち疲れ【障害者の就活事件簿】

一般枠の就活6ヶ所と
障害者枠の就活22ヶ所を経験した私が

さすがにあり得ない『事件』な
対応をされたケースを紹介。

今回は、中途半端な状態で
長期間引き延ばされたケース。

宙ぶらりんの状態で
時間だけが過ぎていって
基本的には問い合わせないことも
問い合わせることになった。


【第3話】中途半端【障害者の就活事件簿】


私の就活の方向性はコチラのnoteの
『方向性をチェンジ』から


求人内容

・データ入力・情報収集
・完全在宅勤務
・週25時間勤務
・事業所に企業から
 「業務内容に適性のある利用者はいないか」
 という内容の電話がかかってきて
 うさぎさん(サビ管)にすすめていただいた。

選考の流れ
(送られてきた求人情報より)

書類選考(1週間以内に連絡)
→一次面接(1週間以内に連絡)
→二次面接(1週間程度で連絡)
→内定・手続き・会社指定の日に入社


事件
(実際の流れをありのままに)

9月17日 応募(郵送)

9月27日 書類選考通過
 &一次面接の案内(メール)

10月4日 一次面接

10月9日 二次面接の案内

10月21日 二次面接

10月30日 連絡(電話)
内容:
・結果の連絡が遅くなる
・もし内定となった場合
 入社まで日が無いため、先に
 入社手続き用の書類だけ明日発送する

11月8日朝 私から問い合わせ(メール)
内容:
・結局、連絡をいただいていない
・10月31日発送との書類も届いてない

11月8日昼 結果の通知(電話)


同じ頃、私は・・・

9月28日 事業所のSVさんと面談
※SVさん:えらい人

9月30日 就労支援期間満了
※利用期間内に応募したものは
 選考が利用期間外になっても
 支援員さんたちに伴走してもらえる

10月2日 オンライン面接練習

10月3日 オンライン面接練習

10月4日 一次面接

10月14日 発熱
※過労

10月16日 オンライン面接練習

10月18日朝 解熱

10月20日夜 発熱
※過労

10月21日朝 二次面接

10月28日 解熱

10月30日 電話連絡を受ける

11月1日 事業所の解約手続き
※9月末にできなかった・・・

11月3日 見当識障害を起こし始める
※心因性

見当識障害の症状(一例)
・慣れている、知り尽くしている場所で
 迷子になる
・日時が分からない
・朝か昼か夜かが分からない
・今話している相手が誰か分からない e.g.

11月5日 発熱
※心因性

11月6日 事業所に電話連絡
内容:
・全くもって結果の通知がない。
・書類も届いてない。
・病みすぎて見当識障害を起こし始めた。

 また発熱したし、人生で一番病んでる。

お星さん(担当支援員)の返事:
・結果と書類については
 もうメールで問い合わせてしまおう。
・病みすぎじゃね?大丈夫か?
 やっぱり宙ぶらりんの状態が
 一番ゆめさんはコンディションが
 崩れてしまう
ね・・・。
 問い合わせだけは頑張って・・・!

11月8日朝 企業に問い合わせメール
             昼 企業から電話(結果通知)

11月9日~10日(深夜~早朝) 解熱


中途半端

今まで悩むことはあったし
病むこともあったが、約2週間
中途半端な、どっちつかずな、
宙ぶらりんの状態が続いただけで

見当識障害まで起こしてしまうとは
自分でも驚いた。

蛇口から流れる水に触れ
冷たいのか、お湯なのかも
分からなくなった時には
「本当にもうダメだ」と思った。

同じ事業所に通っていて
就職活動を頑張っている弟に
何度も話を聞いてもらって
弟に心配をかけてしまった。

弟は「僕のことは気にせずに
しんどかったら言ってきて」と
言ってくれていて
私はその優しさに何度も救われているが
この時は過去一、情けない姉だった。


結局、内定をいただけた。
これから頑張る。
ただ、内定前から様々な意味でこの状態。
どこまでもつだろうか・・・。


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