介護士が託児所付き施設で働く魅力と探し方
仕事と育児の両立を図る女性の割合が増加傾向にあるが、日中子供を預けられる場所が見つからずに仕事探しができないと悩む人も少なくない。
こうした問題を解決してくれるのが託児所付き介護施設だ。
勤務地に託児所が併設されていれば自身の職場まで一緒に行くことができるので保育施設への送り迎えのロスをなくすことができる。
多忙になりがちな介護士の仕事では、残業で帰りが遅くなることも珍しくない。
職場で子供を預かってもらえれば開所時間などを気にせずに仕事に取り組める。
子供に急な体調不良が起きた時でもすぐに様子を見に行けるという点も託児所付き施設の魅力だ。
勤務地を探す上で重要なポイントの一つに経営形態がある。
託児所は大きく認可保育、認可外保育、企業主導型の3つに分類されていて、利用料金や受けられるサービスは様々だ。
複数の子供を預かってもらう場合、1人ごとに料金が発生するので数千円の違いでも年間で大きな差額になりかねない。
企業主導型の託児所は国から助成金の補助が受けられるという理由で利用料金が安くなりやすいと言われている。
少しでも負担を減らしたいのであれば、企業主導型で管理している介護施設を選択することが大切だ。
開所時間も大事な見極めポイントである。
有料老人ホームを始めとした利用者がお金を払って生活をする介護施設では、必然的に日勤と夜勤のシフト勤務をこなさなければいけない。
24時間体制の託児所であれば、夜勤の時でも安心して働くことができる。
仕事と育児の両立を目指す介護士は、当サイト以外に「託児所がある職場で働きたい介護士へ」も読んでみてほしい。