会えることの幸せ
コロナ時代が始まって2年半が経ちます。
コロナが流行し始めたのはちょうど就活が本格的にスタートした頃でした。私は大学で体育会系の部活に所属していたので、部活中心の生活にもかなり影響がありました。
そこで感じたのは、大切な人と直接会えることの幸せです。
これはコロナ禍で多くの人が感じたことだと思います。
人と関わることはそれなりに体力を使うし、場合によってはストレスの原因にもなる。だから煩わしく感じていたこともあるけど、実際に会えない状況が続くと、それが私の人生を支えていたことに気づきます。
ひとり暮らしをしていると、「そういえば今日誰とも喋ってないな」なんてことも...
私はそういう時、今日一日自分が生きてたことを誰も知らないんだという謎の不安というか、虚無感に襲われます。
人に会うということは、お互いの存在を確認すること、認め合うこと。
それは確かに、電話でもできるのかもしれないけど、直接会って人の温かさに触れること、他愛もない会話をすること、それが私にとってはとても大切なことだったんだと気づきました。
また、新しいコミュニティや繋がりを作るためには、やはり直接会う必要があるとも思います。
1つ前の記事でもお話しした通り、私は新卒で入社してからずっとテレワークです。
私のコミュニケーション能力にも問題があるのかもしれないけど、オンライン上だけではうまくコミュニケーションが取れず、いまだに会社に馴染めていません。
何を聞くにもアポをとって電話をかけて、そのワンクッションがあることで「本当にこんなこと聞いていいのか」とか考えちゃったりして。
顔の見えない無機質なやりとりに、相手の気持ちを想像して勝手に不安になってしまう。
テレワークはとても便利で周りからも羨ましいと言われますが、私には合わないと感じました。
まだ関係が浅い人と直接会話するのは疲れるけど、それを乗り越えていくことで関係が深まっていくのではないでしょうか。
私はこれから、人と会える一瞬一瞬を、そして自分が生きる一日一日を、大切にしていこうと思います。
大切な人に簡単に会えることは当たり前じゃない。
自分が今を生きていることすら、奇跡だと思う。
私は自分の周りにいる人を笑顔にすることが大好きなんです。
まずは私の大好きな人たちを、そしてより多くの人を笑顔にできる人間になりたいと思います。
以上、23歳田舎者の感謝と決意でした!
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