「自粛」ムードの間(はざま)で…
大方の予想通り、緊急事態宣言が延長されました。出口の見えない、見えない敵(新型コロナウィルス)との闘い、何でもかんでも「自粛」の一言で片付けられる現状に、精神的にも経済的にも限界に近い、あるいは既に限界を超えている人は、あたし一人ではないはず。
そもそも「出口」をどこに設定されているのか?大阪府知事と経済再生相との「口論」がクローズアップされてますけど、本当にあたし達がどこへ向かえば良いのか?雲を掴むような机上の論ばかり。
今日からの延長措置に、ついに我慢の限界に達して、閉店を決めたお店。社長は「これは人災だ」と話してました。たしかに政府が「かつてない大規模な支援策」という補正予算は、未だに1円も使われていない。いや、正確には、400億円を越える予算を「たったの100億円弱に抑えた」アベノマスク。汚れや異物混入が大量に発覚して、大多数が回収されました。セクシー女優で踊り子の希望のんさんがTwitterで、アベノマスクをブラジャーに作り替えていましたが、それすら彼女から政治への嫌味に感じます。
先月、あたしが考えさせられたニュースがありました。個人営業の天麩羅屋のオーナーが、油をかぶって焼身自殺。一般的に焼身自殺には「抗議」や「怒り」の意味がある、昔心理学で学びました。特に天麩羅屋にとっては、油は命。このオーナーの無念が伝わり、自分の事のように胸を絞めつけられました。
さて、そんなあたしは4月13日を最後に、全く仕事が無く、無収入。開店休業というべきか、いや、もう無職と同じ。同業の中には看板を出さずネオンを消して、表向き「自粛休業」のフリをして、内々で営業を再開したお店もあります。ストリップ劇場もほとんどが自粛休業を延長、ひとつの劇場が今日から時間短縮で営業を再開したようです。
こんな時こそ応援したい、劇場に行きたいけど、あたし自身の財政が既に限界。ここしばらくは、食事は2日に1回。自粛ムードから買い物や散歩も憚られ、自宅で干物になってます。およそ1ヶ月、貯金を切り崩して生活してきましたが、ついに残り1000円を割り込みました。
自分の財布を公表するなんて、情けない話です。恥を忍んで書いてます。
4月上旬には10万支給の話が出てたのに、まだ国からもらえた人はいません。一部の自治体が独自に「先払い」してます。
政府与党だけが悪い訳ではなく、野党からも積極的に国民を守る姿勢が見えません。
もう自殺者が出てるんです。「手遅れ」になった人達がいるんです。あたしも昨今の状況は「人災」だと思ってます。
先日は有料での日記公開、そして今回はペイペイの画像と、本当に申し訳ありませんが、あたしの活動、ストリップ観劇や撮影会参加などを応援していただける方がいらっしゃれば幸いです。皆様の援助で活動した分は、必ずこのブログで還元させていただきます。
ブログを無料で続けて、モデルさんや踊り子さん達の広報になれれば幸いです。よろしくお願いします。
読んでいただき、ありがとうございました。
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