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安藤日記 ユンボ安藤 2024/09/23

早朝。大谷、ベッツ連続ホームランでドジャース、サヨナラ勝ち。
グッドモーニング LA!

昼過ぎ。
とても楽しみにしていた「高校野球女子選抜vsイチロー選抜 KOBE CHIBEN」YouTube配信で。

3回目の出場の松坂大輔さん、そして松井秀喜さんの登場。
イチロー、松井、松坂、ユンボ。
大好きな人しかいないではないですか。
一人、変なのが混じってんな。

結果は17-3で「KOBE CHIBEN」の勝利。

女子高生たちと、永遠野球小僧たちの手ごころ無しの真剣勝負。
イチローさん、松井さん、松坂さん以外の、どこかのおじさんたちも、みんなカッコよかったですね。

女子高校野球のレベルの高さ、野球を心底楽しむ姿勢には感銘を受けました。
容赦しないおじさんたちの戦う姿勢は、時には笑ってしまうほど素晴らしいものでした。

思えば子供の頃の野球。大差でリードしようが、相手のレベルがどうであろうが点を取り続けることが、ゲームセットまでのすべき事の全部でした。手加減がおじゃまするスペースはなかった。それこそが相手へのリスペクトなんてことも一切なかった。そんなの考えたこともなかった。ただただ、そういうもんだと走り回った。そんですげえ楽しかった。逆はすげえ悔しかった。思えば本質だった。そんな事の繰り返しでどんどん野球が好きになっていった。

ある意味新しいジャンルでもあり、野球の根本でもある場を、この時代、このカタチで作り上げたイチローさんには本当に感謝ですね。
現在がどのレベルに置かれていようと、そこで繰り広げられる真剣勝負はいつだっておもしろい。

おそらく「KOBE CHIBEN」最後の攻撃となる8回裏。
このイニング2度目の打席となる松井秀喜。
そうそうお目にかかることのない、同イニングでの2打席目。
ここでもう一回、打席が回ってきて、ここで打つのが我らが松井秀喜。
右中間に運ぶ3ランホームラン!
かつて何度も体感したあの感じ、蘇る。

試合序盤に痛めた脚を引きずりながらのダイヤモンド一周。

この場面は出先だったので、チャリンコを停めてスマホで観ていました。
泣きそうになりましたね。
ただ、街中でママチャリ停めて泣いているおじさんは、なかなかの景色になってしまうのでググッと堪える。
街の景観を汚してはならない。

試合後のインタビュー。
イチロー「まあ、ぶったまげちゃったよね。でも、最後にこの人が持って行くことが一番ぶったまげた。スーパースターって、こういうこと」
松井「いやいやいや…。あなたがスーパースターだから」
なんて素敵なシーンなんだ!

松井さんのホームランは球場でも中継でも何本も見てきた。
松井ホームランカードは日米公式戦通算507枚、ポストシーズン他23枚はすべてコンプリートしました。
何枚かあった欠番カードは、野球イベント「やっぱ野球だな」主催チームフルスイングの利根川さんに頂きました。嬉しかったな。ありがとう!

松井秀喜のホームランには多くのメッセージ性があったように思います。

この素晴らしいイベント。
決して姿勢を崩さず、多くの人を魅了し巻き込み、ハッピーにさせる史上最高のフィールドプレイヤー・イチロー。
ありがとうございます!

ホームランはやっぱり野球の華ですね。
その世界に私は王貞治さんが導いてくれました。
以前、関東平野のnoteで「王さんとホームラン」について書いています。
よろしければ読んでみてください。

「高校野球女子選抜 vs KOBE CHIBEN」
何かの大間違いで、来年は私も出たい。
来たれ、世紀の大間違い。

コトだぜ!

本日のユンボ名曲アルバム
「JOCK ROCK」
智辯学園和歌山高校 吹奏楽部

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