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は???
「は」で勘違いした母と子のお話をふたつ。
<誕生日プレゼント>
保育園では毎月お誕生日会が行われ、子どもたちはそれぞれにプレゼントを持ち寄って誕生月を迎えたお友だちに渡すのだが・・・そのプレゼント作り(折り紙)に苦戦する子と悪知恵を仕込む母。
子「あ~もう!うまくできないよ~!」
母「そうだ!先月わたしそびれて持って帰って来たヤツあったじゃん?・・・ほら、これこれ、これ持ってったら?」
子「え~?!そんなのだめだよ~!だって名前だって書いてあるし・・・」
母「あ、ホントだ!『るかちゃんへ』って書いてある・・・残念!」
(そこでまた閃く母)
母「あ、そういえばさあ、『はるかちゃん』て今月生まれだったじゃん?じゃあこれに『は』をつけちゃったら?」
(ありえない!という顔で・・・)(゚Д゚)ノ
子「だめだよ!だめだめ!『は』つけるなんて、そんなの絶対だめ!」
(なんだ~お堅いなあ~と思ってるとそこに兄登場)
兄「『は』をつけるっていうのはね。こういうことだよ!」
(「るかちゃんへ」に「は」をつけて「はるかちゃんへ」と書いて見せる)
子「あ!ほんとだ!!これならいいや!」
兄の丁寧な説明で、つけるのは「歯」じゃなくて「は」だとわかって納得した子であった・・・
<先生に書いた年賀状>
子どもが先生に書いた年賀状の宛名に、誤字を発見して指摘する母と子の会話。
母「ねえ、ねえ『たるさわせんせいへ』が『たるさはせんせいへ』になってるよ!」
子「え~?!お母さんなおしといて!」(と言って遊びに行ってしまう。)
・・・数時間後・・・
子「たるさわせんせいの『は』なおした?」
母「は?なに言ってんの?あたしゃ歯医者じゃないんだから・・・」
(すっかりさっきの会話を忘れている母)
子「そうじゃなくて~~だからあ~~~たるさわの『は』!」
母「はあ~?!なに言ってんの?先生を呼び捨てにするもんじゃありません!」
子「もういい!!」
話の通じない母に怒られてそのまま立ち去る子であった・・・
※子育て中の記録が出てきたので書き留めてみました。
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