おわりはじまりの日に観たㇷ゚ぺル

先ほどこの記事をアップしたばかりなのだけど、今日はもう一つどうしても書きたいことがある。

偶然にも、同じ日に（今日）、私はずっと気になっていた映画、「えんとつ町のプぺル」を観に行った。思い込みが激しいかもしれないが、これはもう、プレゼンツが武道館に行くために作られた映画？と思った。

そして、クライマックスで思わず心の中で叫んだ！！！

「これ！これ！！私が見たかったのは！！私がやりたかったのは！！」と。

今話題の人気映画がずら～～～っと並ぶ中、私の入る館は比較的空いていた。でも、観終わって、他の館からぞろぞろ出てくる人たちを見て、この中のきっと誰よりも、自分は今観た映画に強く強く心を揺さぶられているに違いないという思いに満ち溢れていた。

エンディングに流れていた歌の「夢をもてば笑われて声を上げれば叩かれる」という歌詞と、THE　PRESENTS　の　♪黄金のままでいられるか♪の「誤解される君は奇麗」の歌詞がずっとぐるぐるしていた。

（煙の向こうにある星を）「(自分が）見に行くんじゃない！（みんなに）見せるんだ！」という映画のせりふと、武道館を目指すと宣言したプレゼンツの、「登山じゃなくて降臨するんだ」という言葉も重なっていた。

「自分が見に行く」と「みんなに見せる」の違い、「登山型」と「降臨型」の違いをずっと考えていた。

この映画公開を夢見て１０年以上コツコツと、どんなに笑われてもどんなに馬鹿にされても、努力を積み重ねてきたキンコン西野さんの姿と、音楽を始めてから、誰に何と言われようと、毎日コツコツと曲を作り続けてきた坂爪圭吾さんの姿も重なっていた。

人は理解できないものに対して、「詐欺？」とか「怪しい宗教？」とか、「目立ちたいだけでしょ？」とか、「結局は金儲け？」とか言ってくるものらしい・・・

それがわかっている人は、本当はやりたいことがあっても、言ったらバカにされるから言わない。やったら叩かれるから諦める。

誤解されるのを承知でやるには、勇気をいっぱい振り絞らないとできないのだ！！

その勇気はどこから出てくるんだろう？

帰ってきてから、西野さんの舞台挨拶の動画を観た。そして、「やっぱりそうだ！これはプレゼンツが武道館に行くために作られたんだ！！」と確信した！

「こんな息苦しい世界、次の世代に渡せないじゃないですか？！僕絶対嫌なんです！！」

「だから夢を語れば笑われるこの世界を終わらせに来ました！！」

「誰かが変えてくれるのを待つほど僕には時間がない。だから誰よりも行動して、誰よりも挑戦する。」

それはつまり誹謗中傷の一切を受け入れるんだと・・・

きっとこれは僕だけじゃない。同じように挑戦している人たちが同じ目に遭っているな・・・だったら、僕の話を書けば、そういった彼等にも届くんじゃないかと思って、この作品を作ったと・・・

そう熱く語る西野さんの舞台挨拶の動画を是非是非観てほしい！！

https://www.youtube.com/watch?v=_vd_X-qKEd0

結局純度の高い人たちが、まっすぐやり通したものには、何者もかなわない！と私は信じている。

（映画に出てきた場面に例えるなら）空へ向かって飛び立とうとする船を出すために、杭に縛り付けられた縄をほどくでも、杭ごと引っこ抜くでも、邪魔する人の邪魔をするでも、なんでもできることをしたい。

誤解を恐れずに言うと、みんなで幸せになるってこういうことだよね？！って強く思った。　

最後に、素敵な映画を作ってくださった西野氏に、THE　PRESENTS　の「黄金のままでいられるか」を贈りたい！！！

「黄金のままでいられるか」 作詞・作曲 Keigo Sakatsume

空に浮かぶ月が海に　白にも似た道を作り
揺れた波が描く色が　俺の両目を照らした

奴等の言うことは全部　正解でも本当じゃない
なんでもありの体現者　誤解される君は　綺麗

綺麗な物たちは全部　悲しみを隠し持っていて
優しい者たちは全部　ナイフを隠し持っていて

歯車を弾き出された　錬金術師たちが昨日
見上げた星が瞬いた　夜の歌を　響かせて

黄金のままでいられるか　黄金のままでいられるか
黄金のままでいられるか　なんでもないような顔で

黄金のままでいられるか　黄金のままでいられるか
黄金のままでいられるか　いまにも泣きそうな顔で

曇り空の更に上に　青い空が広がってる
金色（ゴールド）の光が差して　彼女の罪も許される

冷えたアスファルトの下に　燃えるマグマを感じてる
金色（ゴールド）に憧れたまま　憧れたまま死ぬのさ

黄金のままでいられるか　黄金のままでいられるか
黄金のままでいられるか　誰にも　見つけられない

黄金のままでいられるか　黄金のままでいられるか
黄金のままでいられるか　君を　見つけに行くから

誰も聞いたことない　声を　声を　声を　聴かせて　
誰も聞いたことない　声を　声を　声を　聴かせて

俺のような君に会って　君のような俺に会って
一つだけやっと分かった　不幸な人間はいない

傷口から零れ落ちた　賛美歌と血が流れる
唯一無二の体現者　誤解される君は　綺麗

世界の何処かにはきっと　自分みたいなやつがいて
いまにも泣きそうな顔で　出会えること待っている

世界の何処かにはきっと　お前みたいなやつがいて
いまにも泣きそうな顔で　出会えること待っている

黄金のままでいられるか　黄金のままでいられるか
黄金のままでいられるか　なんでもないような顔で

黄金のままでいられるか　黄金のままでいられるか
黄金のままでいられるか　いまにも泣きそうな顔で

黄金のままでいられるか　黄金のままでいられるか
黄金のままでいられるか　誰にも　見つけられない

黄金のままでいられるか　黄金のままでいられるか
黄金のままでいられるか　君を　見つけに行くから

誰も聞いたことない　声を　声を　声を　聴かせて
誰も聞いたことない　声を　声を　声を　聴かせて　

君は　綺麗　君は　綺麗　君は　綺麗　君は　綺麗　

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