RAM RIDER 20th Anniversary LIVE 「REPLAY THE MAGIC」
今回のライブは、基本的には見に行くだけ。
前回(といってももう6年前だけど)はちょこちょこ出番もあったり、流す映像を作ったり、グッズにも関わったりしていたので不思議な気分なのと同時に、何時に会場行けばいいんだろう?と迷ってしまった。
髪を切りたかったので美容院へ行き、パルコでラーメンを食べ、リハが始まるちょっと前ぐらいの時間にWOMBへ向かう。
到着すると、物販がちょっと大変そうな感じ。できることはあんまりないけど邪魔しないように手伝うことにした。
スタッフも大変だったと思うけど、長時間待たされてしまったみなさんもライブ前にヤキモキしたことでしょう。そんな中でもみなさん目を輝かせながらグッズを選んでいたのが印象的だった。6年待ってるから40分ぐらいは誤差という可能性もある。
入場の導線上にいると、次々に入っていく人と顔を合わせることになる。AGDXで馴染みのみなさん、お久しぶりなみなさん、そして久しく会えていなかった友達たち。周年イベントをやるタイプの仕事をしてる友達がいると助かるなー!
今回はオールスタンディングながらプラチナ、ゴールド、一般という3種類のチケットがあり、特典の引き換えや入場でオペレーションが複雑。現場はやや混乱もあったりしたが色川さんやユキ、自分と同じく見るだけの予定だったみやーん、物販ヘルプの方がめちゃくちゃがんばったのでギリ成立したんだよー!ということだけは記しておきたい。
慌ただしくしているとあっという間にライブ開始時間が迫ってきた。思いの外当日券のお客さんもいて時間もキャパもかなりいっぱいいっぱい。お手伝いをしていたかったが、ライブを見届けるのも大事な仕事なのでフロアの方へ。
関係者エリアもたくさんの人がいて、オープニングの様子をカメラで撮っている。関係者も撮りたくなるライブっていいよなーと思って、その様子を動画に撮った(演出は人だかりで見えなかった)。
まずはリリースされたばかりのREPLAY THE MAGICの曲から。WOMBのLEDは高画質なのでVJの映像が映えるなー!と感心してしまった。
今回のライブは見に行くだけの予定だったけど、RAM RIDERから幕間の映像に声で出演して欲しいと依頼され、事前に収録をしていた。その映像が流れている間、どういう顔をしていればいいかわからなくて変に緊張した。でも受けてよかった!
AUDIO GALAXY〜PORTABLE DISCO期の楽曲は村上くんがVJを担当。機材も当時のものを使っているので画質が粗かったんだけどお客さんには伝わっていただろうか?
AUDIO GALAXY期は自分もライブに参加していたので懐かしさもありつつ、ELワイヤーの衣装で会場が大きく湧いていたと同時に関係者エリアの方々も一斉にカメラを構えていたのが嬉しかった。嬉しかったのでその様子を動画に撮った(衣装は人だかりで見えなかった)。
今回のライブは基本見に行くだけの予定だったけど、村上くんからもRAM RIDERに内緒で役割を与えられていた。「AROUND Uの曲中にリアルタイムでチャリ走をプレイして欲しい、しかもめちゃくちゃ上手に」というリクエストだった。
村上くんのやりたいことはできるだけやらせてあげたいので二つ返事で了承し、ライブ当日まで2週間、誰にも言わず毎日ひたすらチャリ走を練習した。
ライブを見たみなさんはお気づきの通り、AROUND Uはセットリストから外れることになったので、リアルタイムチャリ走はHELLOの曲中にぶち込まれることになった。そして、自己ベストが出た。
401期の楽曲はMVが充実しているので曲中もMVが大きく映し出されていた。「東京論」のMV、やっぱいいなー、とか、たぶん初披露の「あふれる」のMVもすごいなー、と見入ってしまった。
太陽が撃ち落とされ、ライブも終盤へ。ここで色川さんから「サプライズのケーキをRAM RIDERに渡してほしい」と依頼を受ける。よくわからないまま引き受けた。
WOMBってほぼ初めてだったからステージまでの導線の複雑さに驚きながらケーキを持ってステージへ。ディスコロマンスみたいにローラーブレードを履きたかったなと思いつつ、とにかく転ばないように気をつけながらケーキを運んだ。ステージ上から見たフロアの景色はすばらしかった。
今回のライブは構成から演出まで20周年だからこそできる内容で、20年間応援してくれている人から最近見つけてくれた人までたくさんの人に囲まれて多幸感あふれる素晴らしい空間だった。
最近いろんな周年イベントを見ていて「こういうのっていいな、大事だな」と思うことが多いので、10周年記念をなんとなくやり逃してしまい、まもなく600回を迎える身近な案件があるので何かやれたらいいな、とか思います。