引きこもりの病(1/2)

#30日間チャレンジ 21日目

自分を認めるって、どういうこと?

Youtubeを見ていたら、あるゲーム実況者さんが5月病の話をしていた。

その人は、上司から「5月病は甘えだ」などと言われていたらしく、精神的に辛いと語っていた。
「5月病は誰にでもなりうる立派な病気で、甘えなんかじゃ決してない。精神論、根性論じゃないんだよ。」

僕はずっと、5月病のようなものにかかっているのかもしれない。

昔から、何かに情熱を注いで頑張れる時期と、自室でずっと引きこもる時期がある。特に大学生になってから、それは顕著にあらわれて、僕をずっと苦しめてきた。

入学当初、「最高の大学生活を歩むぞ!」と意気込んで、綿密に計画を練って、たくさんの授業をとった。他の学部の授業の聴講もした。バラ色の大学生活だった。
気づけば、すぐにサボるようになった。計画を書いた紙は、机の下に落ちていた。

「みんながやってないことに挑戦するぞ!」と、ヒッチハイクの旅をした。有能感に溢れていた。なんでもできると思った。
家に戻ってから少し経つと、ろくに大学にも行かずに自宅に引きこもって寝ていた。疲れているわけではないのに、ベッドから起きられなかった。

「大学で、フラッシュモブを企画するぞ!」と意気込んだ。3ヶ月ばかりその企画に命を懸けた。大好きな仲間ができて、幸せだと思った。
終わってしばらくすると、また引きこもった。人に会いたくないと思った。

引きこもった日は
明日が近づくにつれて、憂鬱になった。
ああ、今日がもうすぐ終わる。何もできなかったな。
これじゃまるで廃人だ。

少し前の自分と比べる度に、虚しさを感じた。


自分の熱量グラフは図にするとこんな感じ。(ざっくり)↓


2に続く。




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