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母と私〜受け取り方の変化②

前のつづき..…

母と関わるたび、胸の奥がギュッとなって、泣きたくても泣けない。
世の中のお母さんって、みんな優しいんだろうな…と思って、羨ましかったんだないうのも分かった。


今回、また連絡とったのは、私とパートナーが冬生まれでプレゼントが送られてきたから、御礼言うのにLINEブロックを解除したことからだった。

あと、母には会いたくないけど、父には会いたいと思っていた…
もう90にもなるので、会えるときは限られてるし、少しでも話せる間に行きたかったから、パートナーについてきてもらうことにした。

一緒に食事に行こうと思って、実家に行ったら、知らない間に年末入院してた父は、部屋のベッドにいた。
無理やり退院してきたらしく『この一箱でタバコはやめる』と、言ってきた。
ヘビースモーカーでやめられない人だったのに、よほど苦しかったんだろう.…

母は相変わらずで、近所の幼馴染が、弁護士さんの奥さんになってオーストラリアにいる話とか、◯◯ちゃんが国家資格とって、どこどこに家建てたとか、稼いではるとか、そういう話ばっかり.…

そういや、大人になってから、実家に帰るたび『みんなちゃんとした仕事についてるのに、あんたは』とか『みんな親にお金渡してて、◯◯ちゃんとこのお母さんとか好きなことしてる』とか、母子家庭の時に言われ続けて、つらかったことを思い出す.…

過去に我慢しきれず『お母さんはどうして欲しいの?』『お金欲しいの?』
『私が国家資格もって稼げてたり、いい職業の人と結婚してたら良かったの?』
そんなことも聞いたことあったけど、怒り狂って、ちゃんとした返事は返ってこなかった..…

今回も、今までとほぼ同じことを言う母だったけど、今回は『2人とも、ちゃんと稼いでいるから、他の人の話はもういいよ』的なことを言い返すことが出来た。(言ったところで聞いてないけど😆)

見るものも、関わることも、テレビと村の中で完結してて、毎日毎日同じ日常を繰り返しているから、母の言葉は、常に同じで、何十年とその話を聞いてる中で、私自身は変わってきてるから、前の自分の受け取り方じゃなくなってるなと思った。 (悲しい気持ちはなくはないけど)

うちのパートナーでさえ、本職でやってることに対して、お義父さんはいろいろ言うてくるでって、笑って言うから、親とはそんなもんなのかも…😆

明日は、私の誕生日。
2月中に、少し気持ちが楽になって良かった。

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