私に「好き」って言われて嬉しい?
好意はいくらでも伝えたい
家族や友人、恋人、同僚、先輩や後輩。プライベートや仕事で関わる様々な人を「好きだと思っていること。」「尊敬していること。」「心良く思っていること。」「気にかけていること。」「大切に思っていること。」
思いの形は相手によって様々ですが、私はこれらの「好意」を、できるだけ多く伝えていきたいと思っています。
また私自身、教員という立場として、生徒に「気にかけているよ。」というメッセージを日々送り続けたいと思っています。
きっといいこと
思っているのに伝えられていないのはもったいないなと思います。少なくとも私は、「好き」と言われたいです。
「あの人は自分を好意的に思っている」ことがわかると、安心感や肯定感、「やりやすさ」を感じられます。抽象的な言葉ではありますが、この「やりやすさ」は、お互いのコミュニケーションを円滑にするだけでなく、相手をちょっとだけ幸せにできるかもしれないとさえ思っています。
また、「好意をなるべく伝えよう」と意識し、言語化することで、相手に対する気持ちを改めて認識することができます。
「私は○○さんが好き(尊敬している)(大切に思っている)」ということを改めて認識できると、より一層、その人を大切にすることができるのではないでしょうか。
相手からも思ってもらえる
私は、先輩に好かれにくいタイプでした。できる子と思われたいがために、大人しくあり続ける。そんな私の評価はいつも「真面目な子」でした。
「真面目」な私は、嫌われてはないかもしれませんが、好かれているかと言われれば……。先輩から好かれている愛嬌のある友人を見て、羨ましく思うことも多々ありました。
ですが、自分が先輩の立場になって気づいたのです。「そりゃあ、大人しい後輩より自分のことが好きな感じを出してくれる後輩の方が好きだな」と。
自分が好意を表すと、相手からも好意的に思ってもらいやすくなると、その時に学びました。
(大学の先輩と青森のねぶた祭に行った写真です。大好きな先輩と二人で旅行に行く日が来るなんて、過去の私には信じられません。)
軽率に言える「見てるよ」
好意を伝えるといっても、「大好き」や「尊敬しています」「気にかけてるよ」という言葉は、そのまま受け取ってもらえないことの方が多いと思います。
そこで、私が積極的に使っていきたいと考えてるのが「見てるよ」です。
「いつも○○しているところ、見てるよ。」「いつも○○見てます!」「○○見ました!」相手の行動や仕事ぶり、SNS投稿や記事など。本当に見ているのならそれを相手に意識的に伝えることで、自分の「好意」を伝えていきたいと思っています。
軽率な「嬉しい!」
自分の「嬉しい」という気持ちを伝えることも「好意」を伝える手段の一つだと思います。
人と関わる中で感じる「嬉しい」という感情には、「好きな」あなたとできたから、「好きな」あなたにしてもらったから、という理由があると思うからです。(もちろん、行為そのものが嬉しいという前提ですが。)
また、何かかをしてもらった時だけでなく、相手と関わる中で自分が「フフッ」となったら、それはきっと「嬉しい」と感じているのだと思います。
「久しぶりに連絡できて嬉しい」「あなたと食事に行けて嬉しい」「あなたにそう言ってもらえて嬉しい」「あなたがそう思ってくれて嬉しい」。嬉しいと感じたら、素直に、そして軽率に伝えていきたいです。
「好き」の可能性
軽率に、好きな人に「好き」を伝えたい。思っているなら伝えたい。そう思っています。
自分の好意が誰かのためになる時があるかもしれません。寂しさを少しだけ埋めたり、肯定感を少しだけ高めたり。
その人の次の活力になったりしたら最高です。心の中で少しでも「フフッ」と思ってもらえたら、伝えた「好き」はただの自己満足に止まらない、価値あるものになると思います。
家族や友人、恋人、同僚、先輩や後輩。わたしの場合は生徒も。
直接的な言葉や、感謝で伝えるのは勿論ですが、「見てるよ」や「嬉しい」というさりげない言葉でも、積極的に好意を伝えていきたいです。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
ゆまりも
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