天皇賞・春 予想1
どうも、ユウマだ
みんな桜花賞、皐月賞の馬券はどうだったかな?
ちなみに私はどちらも紐抜けで外してしまった。悔しかったな、競馬は本当に難しい。
レースの内容はどちらも本当に面白かったね
レベルもなかなか高かったんじゃないかと思うよ、どちらも掲示板に入ってる馬は上でも通用しそうだね
特に牝馬はもしかしたら近年で見てもかなりレベルが高い年かもしれない。要注目だ。
あ、大事に予想したレースは必ず振り返った方がいいぞ。
当たっても、もちろん外れた時も。
なんなら当たったレースより外れたレースを見て、なぜ外れたのかを考えることが馬券力の向上に繋がるから、ぜひして欲しい。
私も需要があれば振り返って回顧でも書こうかな。
さて、それでは天皇賞・春について解説するとしようか。
天皇賞・春といえば、毎年京都競馬場で行われていたんだが今年は京都競馬場の改修工事の影響で阪神競馬場で開催となる。
今回の1番のポイントであり1番予想の難易度をあげるところだろう。
↑の画像の通りなかなか面白いコースだ
向正面からスタートで外回りコースを周回した後に内回りに入ってくる。
障害のレースでたまにあるような不規則な周回みたいだな。
「阪神競馬場」1枚目が外回り,2枚目が内回り
少し見方が難しいが画像の右からスタートして1番左がゴールとなっている。
今回の天皇賞・春でいうと
1枚目の向正面からスタートして左に進み
2枚目の右から左に進むような形になる
ちなみにこちらが京都競馬場の外回りコース
高低差だけを見てもコースの違いが一目瞭然なのがまた競馬の面白さだな。
そして高低差を見てみたら一目で分かるが
やはり京都競馬場といえばこの「坂」
「菊近し 淀の坂越え ひとり旅」
このフレーズで有名な京都新聞杯、ミホノブルボンとライスシャワーの実況。
そして、競馬を長年している人達からも
天皇賞・春や菊花賞といった長距離G1レースはこの坂を2度超えるイメージが強いと思う
しかし、今回は阪神競馬場での開催
阪神大賞典があるから阪神競馬場の長距離レースで何が違うんだ?となるかもしれないが
先程言った通り、今回は阪神外回り→内回り
さらに阪神大賞典はなんだかんだで
天皇賞・春のトライアルレース
今回は本番の阪神3200mで天皇賞・春が行われるということを考えなければならない。
違いを解説していこう。
京都競馬場での開催時は基本
→スタート
→先行争いはそこまで激しくならない
→坂を下るので1000m通過まで流れMペース
→そこから道中ゆっくり
→坂を越してからロングスパート4F戦
これがよくあるパターンである。
たまに違うペースになる時もあるが
最初からドスローな時に道中やや早くなるくらいで、最後の坂の前では絶対に息が入るペースになる。
これは長距離レースなので当たり前だが
どこかでペースを落とさなければ距離は持たない。そこで京都競馬場であれば坂の前、向正面でラップが緩むことになる。
では阪神競馬場ではどうなるだろうか
松籟ステークス(阪神3200m)のラップ
12.9-11.1-11.1-11.9-12.4(59.4)
12.4-12.3-12.5-13.5-13.0(2.03.1)
11.9-11.9-11.9-12.0-11.5-12.6(3.14.9)
このレースはディアスティマが逃げて勝利したのだが、おそらく今回も逃げるのはディアスティマだと思うので似たようなラップになるだろう。
注目したいのは最初の1000mとラスト1200m
最初の3F.4Fはどのレースも先行争いで激しくなることが多い。
それに加え坂がある事によって3200mなのに前半1000mが早くなってしまう。という現象が起こっていそうだ。
この最初1000mは京都競馬場でも良く起こる現象だからそこまで変わらないだろう。
1番の問題はラスト1200m
ラスト1200mを見ると最後の200mは坂でさすがに厳しかったが見た事ないロングスパート戦になっている。
ドスローからならまだ分かるが
最初の1000m通過が59.4でこれは異常だと思う。しかも3勝クラスでこれだから尚更。
京都競馬場の際は坂という分かりやすいスパートの指標があったが
坂が無い+ラスト1200からやや下りになっていることが引き起こしたのかもね。
つまり今回の重要ポイントは
ラストの仕掛けのタイミングであると私は思っている。
展開予想については、また次回話すとして
息が入るタイミングはおそらく
この赤で囲ったタイミングのどこかだろう。
まあ概ねゴール前の坂を越した後だと思うが。
この息が入るタイミングで色々騎手の動きが変わってくると思うから、ここはしっかり考えたいところ。次回書くとする。
そしてもう1つが馬場状態
この馬場状態が違うことで狙う馬が180℃変わってくる(笑)
まあ正直週末を待つしかないんだよな。
今のところ雨予報だからな、どこまで降るか。
雨が降らなかったり、少しだけだったりしたら完全に用無しな馬が半分ほど出てくる。
某血統予想の方がこのような事を言っていた
「長距離はスタミナが必要だと思われているが
そもそも追走するようなスピードが重要」
本当にこの通りだと思うが、追走するスピードが無ければスタミナ等の話にすらならない。現代の長距離レースは間違いなくスピードが重要
だがしかし、雨が降れば話は別である。
そうなってくると今度はスピードよりも
「スタミナ」が最重要となってくるので...
どうしようか...どちらも予想するしかないか。
まあそこら辺の予想は次回にするとして最後に私が今回の天皇賞・春での鍵を握っていると思う騎手(馬)を紹介しよう。
読者の方も予想してくれ
あだ名「机」こと北村友一か?
まあディアスティマが逃げてペースを作るだろうからね。間違ってはないと思う。
でもそれは少し考えが甘いね
ワールドプレミア騎乗の福永祐一?
初コンタクトだからね、どんな乗り方をしてくるか分からないしな。
またしれっと3着くらいにきそうだが果たして
でもこの方でもないんだな。
このレースの展開を握るのは間違いない。
この騎手だ
そう横山典弘
私はこの騎手が展開を握ってると思う
では、次回深く考察していこう
それじゃあ、また会おう