補修力がセールスポイントのシャンプーをより魅力的に見せるには・・・
はじめに
今、シャンプー・トリートメント剤の記事ライティングの案件を受けています。
せっかく引き受けた案件なので、やっぱり読んだ方が「試してみたい!」と思って欲しい!!
そのためには他の商品と比較してみることからいつもスタートします。
そこで世の中のシャンプーってどんな種類があるんだろう?と素朴に気になって調べてみました。
あなたのシャンプーを選ぶ基準は?
皆さんはシャンプーはどこで購入しますか?
ドラッグストア?
ネット?
行きつけの美容院?
ちなみに私はネットで購入しています。
これっと決めたら浮気はしないタイプなので送料無料になるようまとめ買いしています(笑)
では何を基準に選んでいますか?
メーカーやブランド?
広告やパッケージ?
香り?
テクスチャ―?
成分?
私は成分で選びます。
敏感肌なのと髪質がくせっ毛で極太、量もかなり多いしダメージもしやすいためすぐに広がってしまいます。
だけどシリコンが入っているものを使用すると洗えば洗うほどベタつくことがあったり、かぶれてかゆみがひどくフケのように皮が剥けてひどい目に遭った経験から、シンプルなものが第一条件になっています。
次に大事なのはテクスチャー。
髪や肌に優しいシンプルなシャンプーの多くは髪がきしんでしまうこともしばしば。
だけど美髪にはツヤはかかせない!
そこをクリアしてくれるものも条件の1つ。
そして香り。
自分好みの香りでないとどんなに良い商品でも、続けられない。
ここも欠かせないポイントです。
そもそもシャンプーってなに?
話が少し脱線してしまいましたが、そもそもシャンプーってどんなものか改めて見ていきましょう。
シャンプーの多くは「化粧品」に分類されます。一部には「医薬部外品」として販売されているものもあります。
薬機法では「化粧品」の定義は下記の通りです。
人の身体を清潔にし、美化し、魅力を増し、容貌を変え、又は皮膚若しくは毛髪を健やかに保つために、身体に塗擦、散布その他これらに類似する方法で使用されることが目的とされている物で、人体に対する作用が緩和なもの
医薬品等適正広告基準により、化粧品の表現にはしばりがあります。
・頭皮、毛髪を清浄にする。
・香りにより毛髪、頭皮の不快臭を抑える。
・ 頭皮、毛髪を健やかに保つ。
・毛髪にはり、こしを与える。
・ 頭皮、毛髪にうるおいを与える。
・頭皮、毛髪のうるおいを保つ。
・毛髪をしなやかにする。
・クシどおりをよくする。
・毛髪のツヤを保つ。
・毛髪にツヤを与える。
・フケ、カユミがとれる。
・フケ、カユミを抑える。
・毛髪の水分、油分を補い保つ。
・ 裂毛、切毛、枝毛を防ぐ。
・ 髪型を整え、保持する。
・毛髪の帯電を防止する。
これらの表現範囲を超えないように注意しなければいけません。
薬用シャンプーの場合は
ふけ・かゆみを防ぐ。
毛髪・頭皮の汗臭を防ぐ。
毛髪・頭皮を清浄にする。
毛髪をすこやかに保つ。※
毛髪をしなやかにする。※
※二者択一
化粧品と同じくこれらの表現範囲を超えないように注意が必要です。
これらの表現に注意しながら商品の魅力を伝えなければならないのです。
ダメージヘアのケアの表現で注意すること
今回の案件は「ダメージヘアのケア」「補修力」がポイントになってきます。
「ダメージを補修」はOKですが、「修復」のような治療的な回復表現はNGとされているため注意が必要です。
また「再生」「髪が甦る」「本質から髪質改善」といった表現もNGとされています。
こういった表現を謳った商品、ありそうですよね。
ダメージケア製品で可能な表現は
傷んだ髪に
傷んだ髪用
ダメージケア(潤い補給)
髪を補復して髪の質感を整える
髪の内部に美容成分が浸透
まとめ
シャンプー剤では化粧品と薬用化粧品で表現が少し変わってきますが、根本的には表現の範囲を超えないように注意が必要です。
近年ダメージケア向けの商品も多く、カラーやパーマ、紫外線などで髪の毛の痛みが気になる女性は多いかと思います。
そんな女性が試してみたい!!と思える商品を紹介できるように、NG表現に注意しながら訴求力の高い魅力的なライティングにチャレンジしてみます。
みなさんがシャンプーを選ぶときのポイント、おすすめのシャンプーがあればぜひコメントにて教えてください!
また、ライターさんの方の中でシャンプー剤の案件で気をつけていらっしゃる点、参考にしているものなど、また成功事例・失敗事例などもぜひコメントにて教えて頂けると励みになります。
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