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面接【人材サービス企業】

この企業を紹介してくれたのは、dodaX経由のエージェントで、企業内情にも詳しく、且つ、実質最終の社長面接にも同行いただきました。

人材サービスを行っていると聞くと、リクルート、パーソル、パソナみたいなイメージがありますが、色々調べると星の数ほど企業はあります。なかには身の丈を考えずに莫大な広告宣伝費、要は有名人をCMに使用して知名度をあげている企業もありますが、それは上述してきた理由からだと思います(イメージ戦略)。

今回面接した企業は業績右肩上りで成長してきた歴史はまだ浅い持株会社ですが、内訳をみるとM&Aでトップラインを伸ばし、自社グループもIPOを目指しているものの、企業の成長に人材が追い付かず、経営クラスを補充したいという求人でした(よくあるパターンです)。

面接官の社長は夏だったのでTシャツで登場(こちらはスーツにネクタイ)、普段は任せますが、前からわかっている面接にこれだから、今どきの成長企業はと思いながら面接開始。これもミドルクラス「転職あるある」ですが、自社に自信がある企業は志望動機はまず聞かずに、転職理由とこれまでのキャリアを聞かれます。たまに真顔で10年後のイメージとかを聞いてくるパターン化した面接官もいますが、「正直60歳過ぎてますけど…」と心の中で思いながら、「御社に少しでも貢献していけるように云々」と返しています笑

この企業は結局上手くいきませんでしたが(私も辞退方向で考えていましたが)、私が昭和世代と言われても、新人面接ならともかく、40歳以上面接に社長がTシャツで現れる企業はスタートアップまでかと思いますし、少し話は飛びますが、今回最終的に入社を決めた企業の社長(まあ銀行トップだから当たり前ですが)は、最終面接にはお洒落なスーツにネクタイでした。

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