ホールディングス会社面接
大半の会社で1次面接はオンライン面接が多かったですが、こちらの会社は1次面接から本社で行うということで港区の本社に訪問しました。暑い時期にスーツ、ネクタイ着用はなかなか厳しいですが、やはりリアル面接の方が入社後のイメージは湧きます。
1次面接は淡々と進みましたが、途中から良い流れになった気がしていました。面接1週間後位に連絡があり2次面接に進むことになりましたが、前回記載したとおり、役員として地方のグループ会社に勤務する可能性もあり、どうしようかなと思いながら2次面接当日を待ちました。ただ、地方云々以前に、このグループ会社は成長性に少し疑問を感じていましたし、創業社長がワンマンなのが気になっていました。大企業勤務をしていた頃は社長等のトップにはリスペクトしかありませんでしたが、転職した最初のオーナー会社等の社長はとんでもなく品も能力もなく(最初はあったんでしょうけど…)、周りに対して、ドラマに出てくる創業社長のような失礼な態度と、稼ぎが多い=偉いみたいな、令和のZ世代が1番嫌いなタイプでしたので(Z世代は、大企業、知名度、給料が高い低いよりも、ホワイト企業か、社会貢献度はどうか等を意識するという正式統計があります)、今回も少しケアしていました。
結果としては最終の社長面接前の2次面接でご縁がない結果となりましたが、この会社がいてくれたお陰で転職活動後半の約1ヶ月間は心理的に助かりました。やはり本命じゃなくても、選考が進んでいる会社があると、他面接先に対しても良い意味で余裕が持てます。
ただ、この会社には入ることにならなくて、今でも良かったと思っています。最近も新聞記事で読みましたが、やや迷走していますから。