音楽日記 横浜Thumbs up vol.3
開催の可否について
1/31で、濃厚接触者になった家族の自宅待機が解けます。僕は2/1にPCRを受けます。結果がわかった時点でライブを開催できるか、判断します。早ければ2月2日に、遅くとも3日に開催の可否をお知らせします。僕としては、陰性が証明できたら開催したいと思っています。ご予約頂いた皆さん、ご来場くださるかどうか、無理のないご判断くださいませ。
気持ちが蝕まれること
自宅待機になって気持ちにゆとりがない自覚はあったんですが、ここ数日まで気づけなかった事があります。陽性を恐れるあまり、気持ちが蝕まれていた事です。朝、目覚めて、外の空気を思いっきり吸うと、何かしら良いアイデアが浮かんで、毎朝めっちゃいい時間なのね、それなのに何も浮かばない。作曲はおろか、ギターを手に取ることすら、ままならない。「元気でいなきゃ」ばっかり。気持ちがすり減ることを身をもって感じました。「すり減る気持ち」というものが、わかりました。ニュースやネットで知ってたけど、この立場を経験してやっと、わかりました。知ってるのとわかってるのは、やっぱり違う。
Thumbs up公演と今後
PCR検査で陽性判定が出たら公演は中止だし、陰性が証明できても、6日までに感染するリスクはあるわけです。ここ数日、気が滅入りそうになっておいて、いうのもアレですが、「やる」を前提にして生きていたいんですよね。不安が充満した心で行動を選ぶ癖がついちゃうと、「やらない」を連続して選んでいきそうで。
不安に苛まれたりして、晴れ晴れとした気分じゃない時もあるけど、「思い切りやりたい」を前提にして、あれこれ策を尽くして、ダメだったら諦めて次。大丈夫だったらやって、また次。そんなサイクルでいたいと思います。
ここからは、サムズアップ公演の話から、少しズレますけど、みんなにシェアしておきたい今の気持ちなので、書きます。
レッスンとライブ
僕にはどちらも大切で、アーティストとインストラクターでスタンスは違うけど、根本の心は同じです。目の前にいてくれる人に、コロナでもインフルエンザでも、ごく普通の風邪でもうつしたくない。僕の体調が良いだけに、難しいのがコロナですね。
「レッスン無くなって本人は残念がってるけど、ギターは逃げないですからね」とレッスンの振替に快く応じてくれたお母さん。生徒さんもファンの方も、僕を信用してくれてる方ばかりなので、信頼に向き合えるよう、サッパリした手順をとって、スッキリ報告していこうと思います。
お友達の電話
川村健司(ケイン)さんが電話くれたよ。LAMBELL STUDIOの動画や、僕のYou&meのライブ映像を撮ってくれた動画クリエイターでもあり、ミュージシャンでもあり、めっちゃ好きな友達。noteを読んで、心配して電話くれた。優しい。ケインさんも3人のお子さんがいるご家庭だから、カオスになった家の事情を色々と察してくれて、気持ちが膨らんだ。ケインさん、ありがとう〜。
腕の中の人
5歳になった長男。Instagramでは「麦わらくん」の名前で登場してる彼です。まだよくわかってないだろうに、コロナという影も形も見えないものに、なんとかこらえてる。夜、眠ってるフリをしてたら、僕の腕の上に頭を乗せて「だいじにおもってるんだよ」と囁いて、麦わらくんは朝まで僕の腕の中で眠ったのでした。日中はカオス、夜は補修保全。野崎家、家の中で大冒険。我が家の大家さん、めっちゃ良い人で、めっちゃお世話になってるから、狭いとは言わないけど、非常にタイニーなハウスに家族4人フルメンバーで過ごすのは、非常に濃厚な経験になりました。
お会いできたら嬉しいです
僕のことばかり書いてしまいましたが、皆さんにもいろんな事情や背景があると思います。この10日ちょっとの間に、とても歌う気分にはなれないと思ったこともあるくらいです。もし、ご来場くださいますならば、アイロンかけてないけど、ちゃんと洗ったシャツ、みたいな心で、ステージに居りますので、ぜひいらしてください。あ、PCRが陰性だったら、ですけども。遠方からいらっしゃる方は、さらにご移動の不安があると思いますので、冒頭にもお伝えしましたが、決して無理なさらないでください。キャンセルの場合は、忌憚なく遠慮なく、謝ることなく、メール下さいませ。
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