音楽日記 横浜Thumbs up vol.5
ご来場、ご視聴ありがとうございました!
2月6日の横浜Thumbs up公演、見てくれたみなさん、本当にどうもありがとうございました!一晩明けて、予想以上に疲労が色濃い。それもまた心地いいです。まだアーカイブを見てないけど、いろんな人から感想をもらって、身体中に染み渡らせる1日でした。終演後、閉店までわずかな時間しかなくて、みんなで余韻を楽しむ時間がなかったことが残念。片付けを終えてサムズアップのスタッフさんから感想をもらってゲラゲラ笑った(マスクしながらね)時間が少しだけありました。
ツイキャスプレミアムアーカイブのおすすめ
実はライブ中、どのくらいの方が配信を見てくれてるか、まったく知らなかったんです。急に販売したのに見てくれた皆さんありがとう!ライブ後に遠い街からも感想が届いて、配信のありがたさを感じます。14日間アーカイブをご覧いただけるので、もし良ければ、今からでも、ご購入いただけるので見てもらえたら嬉しいです。来れた方も、来れなかった方も。来れた人もかい!笑。えへへ。アーカイブを楽しんでもらえたらいいなと、セットリストや、演奏中の心境だったり、ライブの展開の解説をここに残しておきたいと思います。noteとアーカイブを行ったり来たりできたら、楽しそう!と思いまして。アーカイブはライブ当日から二週間、ご視聴可能です。ご購入はこちらより。
セットリスト
セットリストは全部で3パターン作りました。ここに紹介するのは、本番で採用した3番目のリストです。ちなみにギターは、ヤイリ CE-3(ガットギター)とK.Country Lek-15ms(アコースティックギター)の2本でした。
1st Stage
1.Lamp
2.You & me
3.空と君を見ている
4.それでいいそれがいい
5.イエス!
6.メグルオト
7.ハミングカレー
8. Step(時間調整のため未演奏)
9.僕はオリオン
休憩
2nd Stage
10.ハクション
11.はんぶん
12.最後のニュース(井上陽水カヴァー)
13.とっておき
14.きみの明日が
15.ハイライト
16.散歩いこうぜ
17.それじゃまたね
en.メロディ
予備:walkin' blues、春だったね、アイスコーヒー
1st stage
序盤
「肩肘張らず、策も練らず。気分良くギターを手に取って、気持ちよく歌う」という僕のinstagramの「ウホウホライブ」のコンセプトを持ち込みました。とにかく最初は「今の僕が気持ちよく歌える3曲」で、いい空気をつくろう、という選曲。最初に作った2パターンでは、手拍子が欲しくなるアップテンポのLight my fireが入ってました。
僕のオンラインサロンでは、サウンドチェックの模様をアップしましたが、サウンドチェックがとっても楽しかった!PAのミヨシさんが本当に心地いい音を探して作ってくれて。「めっちゃ気持ちよく演奏できてます」「オレも聞いてて気持ちいいです」とか、「これとコレ、どっちがいい?」「これがすきです」「オレもこれがすき」とかw。事務所で店長の小山さんが、僕らの会話を聞いて「声だけ聞いてると、気持ち悪ぃな!と思ってたよー!」って笑ってた。ですよね笑。おかげで、1st Stageの冒頭3曲、どこまでも出したくなる声をなるべく抑えてました。
で、肝心のいい空気が作れたか?問題ですが、正直手応え、、あんまり、、でして、その、なんていうか、僕が硬すぎました笑!
中盤
4〜6曲目は、全部8ビートの曲で、ズンズンっと足を踏み締めてグイグイ進んでいくリズムの曲で、疾走したかった。タックルに来た相手選手を引きずってでも、前に進むラグビー選手、みたいなイメージ。ラグビーやったことないけど。本当は1曲終わるたびに、「来てくれてありがとう」って言いたかった。けど、毎曲終わりに行ったら「もーわかったよ!」ってなるし、「ほかに言いたいことないんかい!」ってなるでしょう。でも僕は正直「ほかになかったんです」。だから、2nd stageの中盤まで取っておこうと思ってました。8ビートの曲は希望があるっていうか、湧いてくるっていうか。「ライブ来るのも大変だったでしょう、僕もステージに立つのに、いろいろとエネルギーが必要でした。僕の両手にみんなに配るだけの希望はないけど、8ビートって不思議と希望が湧くよ」っていう選曲でした。
で、希望が湧いたのか?問題ですが、湧いたか湧いてないかでいえば、割と湧いたんではないだろうか、という感触でした笑!鼻の差の判定で、湧いた!
終盤
7〜9曲目。45分で9曲やろうと思ったけど、8曲目のstepを断念。一番小さい音で演奏したかった「ハミングカレー」と、声のリミッターを外して一番大きい声で歌いたかった「僕はオリオン」を選択。ハミングカレーのサビのところ、ルルルルー♪ってところを、はやくみんなにうたってもらいたい。
2nd Stage
序盤
冒頭2曲は会場に呼びたかった両親への曲。ライブ当日の朝、ふと思った。特に辛いわけでもなく、苦しいわけでもないけど、歌ってる時に、もし涙が出そうになっても無理に我慢しなくていいなと思ってました。結果出なかったけど。
中盤
12~14曲目。僕はこの3曲がちゃんと響けば今夜のライブは良しとしたいと思ってました。だから、たとえどんなにMCが滑り倒していようとも、この3曲は、絶対に自分に負けちゃいけないところでした。張り叫んでも悲壮感のない声で、思い切りギターの弦をはじいてもあったかい音で、演奏したいと思っていました。今までで1番悲壮感のない「最後のニュース」を歌えた。信じてみようという言葉を包むような気持ちで「とっておき」を歌えた。晴々しててもモヤモヤしてても、安らげる夜になるように「きみの明日が」を歌えた。そんな感触です。
終盤
15~17曲目は、いつもinstagramでやってるウホウホライブのエンディングと同じ流れ。定&番。鉄&板。ドドドッと終わりに雪崩れ込んでいく。どうもこの辺りから、「僕」の中の「俺」を抑えられなくなりまして、だいぶウザい味わいが色濃くなった気がします。最前列でいっぱい泣いてる方に、あと少しで「ねえねえ、なんで泣いてるの?」って尋ねそうになりました。
アンコール
一緒の空間にいたよという記念を、と思って。この曲だけ録画をOKにしました。サムズアップで弾き語りワンマン。僕は来てくれる人を楽しませたくて。来てくれる人は「楽しませておーくれ」と来てくれるんだと思ってた。でも、チケットの申し込みメールに「サムズアップでワンマンなんて!これは応援に行かなくては!」とメッセージが添えられてました。互いに気持ちを持ち寄って、ライブってできてるんですよね。
僕から皆さんに
開演を待つ楽屋で、客席から明るい声が漏れ聞こえた時の、あの気分ったら。終演後にスタッフさんが嬉しそうに「結構配信も見てくれてたよー!」って聞いた時も、あれも独特の気分。終演後、嘉風くんがすぐLINEくれて「泣けた!」って。そっか、僕も泣きたい気分なんだなー!悲しいとか嬉しいとか、じゃないやつ。鼻の奥がツーンってくるやつ。ホントにいい経験させてもらいました。ライブできてよかったです。あとはみんなが、サムズアップのスタッフさんたちが、そして僕が、体調崩さないことを願うばかりです。またサムズアップでライブしたい。その時はまたぜひ一緒に楽しみましょう。
あ!バレンタインのチョコ!ありがとう😁ライブの後のチョコってなんであんなに美味しいんだろうね!止まんなかった!しかもバレンタインのチョコだし!喜びもひとしおでありました。