簡単!お部屋でビジョントレーニングのメニュー公開
こんにちは、ビジョンコンディショニングコーチの中塚です。
今日は「コロナに負けるな特別編」として、お家でできる簡単ビジョントレーニングを皆様にお届けしてみます!
なんと、用意するものはボール3つだけ(笑)
ビジョントレーニングの入り口としてこんなこともやるんだ、なんて事を知っていただけるととても嬉しいです。
このトレーニングを行う際は必ず周りの安全を確認して、無理せず行ってください。
お手玉
まずはお手玉をしていきます。
この時に今の見え方や身体の動きやすさなどを確認してください。
ボールを2個用意して、右回りと左回り自分のリズムで3分くらいお手玉をしてください。
目のストレッチ
次に眼のストレッチを行います。
顔を正面に向けたまま、前に伸ばした手の親指を立ててゆっくりと水平に横眼で追うのがちょっと辛いかなという所まで動かしていき、その場所で30秒止めます。この時に眼がまわったり気持ち悪くなることがあるので無理せずに行ってください。
片側が終わったらその反対方向も行っていきます。
2個のボール投げ
次は2個のボール投げを行います。
身体の前で両腕を伸ばしボールを持って上に向かって投げキャッチしてください。
うまくできないときは、腕を広げる幅を狭くして行うと比較的簡単にできると思います。
広げる幅をずっと広くしてできるようにチャレンジしてみてください!
ボールジャグリング(3個)
次はお手玉3個です。片方の手に2つ反対の手には1つボールを持ちジャグリングを行ってください。
ジャグリングの方法は「ジャグリング カスケード」で検索するとたくさん出てきますので参考にしてくださいね!
背中でキャッチ
次は背中でボールキャッチをします。
ボール1つを持って、片方の手は肩越しに背中側でボールを持ち、もう片方の手は腰のあたりに受け取る準備をしてボールを持っているほうの手から落とすように背中側でボールをキャッチします。
一本橋渡り
一本橋を渡ります。
理想はホームセンターなどで売っている2×4(ツーバイフォー)の6フィート材を買っていただけると一番いいですね。(500円くらいです)
用意できない場合は、床にテープを張ってその上を歩くようにしてください。
足の運び方は、後ろ足の爪先に前足の踵がくっつくようにして足を運んでください。
この歩き方で、お手玉をしながら一本橋を数回往復します。
お手玉が難しい場合は「跳躍性眼球運動」をしながらやっていただくといいと思います。
片足お手玉
片足を上げた状態でお手玉をします。
ボールをしっかりと目で追う動きをしながら行ってください。
簡単そうに見えますが、目をしっかりと動かしながらの片足立ちはとっても難しいんですよ。
お尻歩き
次はお尻歩きです。
床に体育すわりの状態で座り、そこから足を少し浮かせてください。
そのまま2メートルくらいお尻の骨で歩くように前に進みます。
寝返り運動
仰向けに床に寝て手と足を地面から浮かせます。
そのままの姿勢から勢いをつけずに手と足のバランスを変えて寝返りをします。勢いをつけないところがポイントです。
うつぶせになったら、もう一度仰向けになるように寝返りをしてください。
バリエーションとしては、二枚目の写真のようにあお向けになった時に身体を縮めて閉じる動きをプラスしてみてください。
跳躍性眼球運動
親指を立てて軽く肘を曲げた状態で顔の前三十センチ程度の場所、肩幅より少しだけ広めに開いてください。
立てた親指の爪先を右・左と交互に視点を飛ばすように順番に見ていきます。
メトロノームを使って (スマホアプリなどでたくさんあります) テンポ100位から始めてみましょう。(1分間)
追従性眼球運動
片方の腕を地面と平行に腕を前に伸ばして、親指を上に向けて立ててください。
その腕で身体の前に横向きの八の字を大きく描きます。
立てた親指の爪先を眼でしっかりと追い続けてください。
10回程度行ってください。
はい!お疲れさまでした。
それでは最後にもう一度、最初にやったお手玉をしてみてください。
見え方や身体の動きが変わったでしょうか。
見えやすくなった人、動きやすくなった人、何にも変わらない人それぞれいらっしゃると思いますが、まずはどういった変化が起こるのかそこを意識してみてください。小さな変化が訪れているかもしれません。
まだまだメニューはたくさんありますので、少しずつお伝えしていきたいと思います。
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この記事の関連ワード
ビジョントレーニング,眼球運動,コア,バランス