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約4年ぶりに映画『花束みたいな恋をした』を見て

「花束みたいな恋をした」の映画が地上波発放送ということで録画をして、約4年ぶりに観た感想を書いていこうと思う。

この映画を見たのは中3の時で、元カレと見た。
その時の感想としては、
麦くんと絹ちゃんがお互いに共通の趣味が合って、でもその中でだんだんすれ違いが起きて、最終的には自分たちの過去を思い出して別れてしまう。
というストーリーなのかなと思っていた。

でも今回、大学生になって見返してみると、だいぶ違った見た方をすることができた。

好きなものをずっと好きでいられるわけではない。
楽しい時間もずっと続くわけではない。
学生時代と社会人になってからは全然違う考えになってしまう。
楽しいことをし続けるのか、それとも現実だけを見て仕事熱心になってしまうのか。

出会った頃は同じようなスニーカーを履いていたのに、社会人になって靴が違くなってしまうところや、
絹ちゃんが出張にこの本持っていくといいよって勧めた本を、車内に置いて行ってしまうところ
などの表現にグッとやられた。

ずっと同じであり続けることは難しいんだなと。

私は今付き合って2年半の彼氏がいる。

私は学生、彼は社会人。

この映画を改めて見て、人はどんどん変化してしまうけどそんなお互いの変化を受け止めてあげるにはどうしたらいいのか、一緒にいれることがどんなにかけがえないものなのか、少しずつ考えていけるようにしたいなと思った。

やっぱりこの映画は何回見ても考えさせられることがたくさんあるなと。

見終わった後にお母さんと語り合っちゃった、、笑

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