VBA学習記録②(プロシージャとメッセージボックス)
やったこと
・プロシージャも作成
・メッセージボックスを出す。
前回、プログラムを書くための標準モジュールの出し方を学びました。いよいよ本格的にコードを書いていきます。
プロシージャ
プロシージャを設定する方法は以下の通りです。SubからEnd Subまでにコードを書きます。例えば、ボタンを押したら文字色を変えるという「文字色変化」というプロシージャを用意するなら、セルを選択して、選択したセルの値を主tくして、文字色を変える処理がSub~End Subの中に入ります。
Sub プロシージャ名()
処理
End Sub()
プロシージャとは処理をまとめたものになります。料理で言うレシピみたいなものです。コードは「砂糖、みりん、酒を1:1:1で混ぜる」などの手順を示します。プロシージャは手順をまとめた「肉じゃがの作り方」というレシピです。
VBAでは「請求書の作成」というプロシージャがあれば、コードは「請求書の発行先を選ぶ⇒発行先が買ったものと個数を抽出する⇒請求書を発行する」という一つ一つの手順を示します。
メッセージボックス
メッセージボックスを作るコードは以下の通りです。下のコードをSubプロシージャ名()とEnd Subの間に書いてください。
Msgbox "メッセージボックスが出ました"
書き終わったらF5キーを押してみましょう。するとExcel上にメッセージボックスが出てきて「メッセージボックスが出ました」というメッセ―が出てくるはずです。
出てこない方はコードを間違っている可能性があるので見直してください。
メッセージボックスは処理の終了を確認したり、すべきでない処理をした時の注意です。想定される課題が出るものだと考えてつけておくことをおすすめします。