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自己開示!ネガティブを未来に繋げる正しい向き合い方✨

記事をご覧いただきありがとうございます!Yumaです✨
今回は「僕」が過去に経験したネガティブな出来事について、いくつか皆さんに自己開示させて頂きます。
「お前の自分語りかよ!」と思う方は一定数いるかもしれませんが、この記事を読むと、ネガティブ体験の裏側には意外と気づけていない自分の「本心」が隠れていたりすることに気づくきっかけにして頂きたい🔥
また、実体験を元に僕が「過去のネガティブ体験と向き合い、乗り越えてきた物事に対する捉え方」について記載させて頂きますので、「現状に不満&モヤモヤがある」「理想と現状がかけ離れて自己否定&嫌悪してしまう」「過去の失敗を許す&肯定できていない」などの悩みがある方は是非、最後までご覧になって下さい!


経験①高校時代「クラス」で2年間の孤立


高校時代の1、2年時、クラスに居場所がありませんでした。小中学時代は体が小さい+生徒の中でも考えが個性的など、理由は色々あったかもしれませんが、学校の知り合いからは一方的にいじられることが多く、時々対等な関係を築けていないと思った時に不満を感じていた時期がありました。
今の関係って何か対等に楽しめてる感じがしないから嫌だと思ったこともあって、当時の僕は別の友人を見て、意見や考えに共感している人って対等な関係で被害なく楽しめてそうだと安直な考えを思いつき、実行へ(笑)


自己理解をした今となっては当然だろとも思うのですが、自分の性格は簡単には変えられない。クラスの女性からの過度ないじりに対して、「やめて欲しい」と反対意見を申したこと(素の自分)がきっかけで、クラスの中心人物たちからは拒絶されるようになってしまいました。そして、仲良くしようともがき苦しむも対等な関係を築くことができず次の学年へ。クラス替え後も空気を読んで人に意見を合わせようとすればするほど、上手く人間関係を構築することはできなくなっていきました。この時に感じた孤立感はたくさん悩んで心を蝕んでしまうほど本当に辛かったです。クラスメイトには「距離を置かれている」「話す時の言葉が建て前だらけ」「遊びには誘われない」と感じ取るもの全てがネガティブな感情と結びつき被害妄想。それでも、当時はどの人とも対等な人間関係を築きたいと心から願っていたので、相手に合わせようと努力したつもりだったし、それが結果的に自分の求めるものとは程遠い人間関係を築くことができませんでした。



そんな中、高校2年の途中で空気を読もうと努力しているのが自己犠牲だったことに気づきます。違和感を感じた僕は「そもそも何故クラスの人間関係に執着しているの?」「この高校に入学することを決意したんだっけ?」と初心に帰ります。素直な気持ちを感じ取った結果、入学を決めたのは中学時代に「本気」で取り組むことができなかった部活動に熱中したいと思ったからだと高校入学の目的を再認識。そして、その気持ちは変わっていなかった。自分の気持ちに気づけたことで「部活に全力を注げれば良い」「そして、その姿を見た人の中で自分の魅力に気づいてくれる人が残ってくれればそれで良くて、それが自分の求める人間関係なんだ」とクラスでの人間関係を無理に良好にすることを諦めることができました。結果として、部活に対して今まで以上に前のめりに取り組む(詳細は経験②に記載)ことができるようになり、最終的には満足のいく高校生活を送ることに繋がったのです。また、それがきっかけで、自分の人柄や魅力を理解してくれた部活のメンバーとの親密な関係を築くことができたので、その人たちとは、今でもたまに遊びに行ったり、ご飯や飲み会に行くことで定期的に会う人脈の一つになっています。

少し話は変わりますが、この件は最近読み直したアドラー心理学の本にも記載があった「課題の分離」も体現される出来事でした。自分の言動を決めるのは自分の課題、それを評価する(ここで言うと仲良くするかどうか)のは相手の課題であり、後者はコントロールすることはできない。クラスメイトと対等な関係を築きたいという願いは最終的には相手が評価するものだから、相手に無理に合わせようとするのは無駄。それを感覚的に理解し、行動を変化させたことにより、自分でコントロールできない現状に執着することなく、部活への没頭や自分の求める交友関係の獲得にも繋がったのです。
自分にできることは何ごとにおいても「人事を尽くして天命を待つ」こと✨

経験②高校時代の部活(陸上競技部)に「本気」で取り組むも最後のインターハイ予選で初戦敗退


高校では部活に「本気」で打ち込みたいと最初から思っていました。
きっかけは中学時代の部活動での挫折💦
当時は野球部顧問の理不尽さを感じたことからやる気を喪失。
部活を「本気」で取り組みたいと思う反面、この環境で「本気」で取り組みたくないと諦めてしまいました。そこから繋がる部活を全力で取り組めていない自分に対して嫌悪感を抱き、悔しかった。この過去の自分に対して納得できない感情が、高校部活に打ち込むきっかけへと変化したのです🔥


特に自分たちの学年が主軸になってから本領を発揮します!
集団練習ではモチベーション高く取り組むことでチームの士気上げに貢献していた自覚はあるし、自主練習に関しても、主体的に仲間を巻き込んで取り組む。それだけでなく、栄養学の知識を独学で学んで実践することで体の成長に関して気を使っていたし、入浴後のストレッチは毎日行うことでケガの予防やコンディショニングは欠かさずに取り組んでいました。


しかし、順風満帆にいくほど、現実は甘くない時もある
仲間が次々と上の大会(東京都大会)に駒を進める中、自分はインターハイ予選での敗退を喫したのです。中学まで学校行事や受験勉強等の「本気」で取り組んだ際にある程度の成功体験を収めてきてたし、それが自分を後押しする自信にも繋がっていました。
そんな自分にとっては、当時では一番自分に対して失望する結果になる出来事でした。
当時の感情としては「自分や他の競技者に負けたという敗北感から来る悔しさ」「上の大会に駒を進める仲間に対する嫉妬」「まだ競技が終わっていない仲間を応援したい」という3つの感情が頭の中でぶつかり合い、自分でもどうしたら良いかわからなくなっていたので、一人では解消することは難しい状況でした。


しかし、この感情は一人の仲間の声掛けによって解放されます。
「悔しさ」「嫉妬」を隠しながら、競技に出場する仲間の応援する僕。
何人かが「大丈夫?」と声をかけてくれる中、周りには心配をかけたくないから「大丈夫!」と空元気で答えることしかできませんでした😿

そんな中、「どうした?」と何度も声をかけ続けてくれる部員が一人だけいたのです。それに対して「どうもしない」と何度も答え続けている僕を見て彼女は背中を思い切り叩きました。僕は膝をついて崩れ落ち、「悔しさ」「嫉妬」「でも、本当は仲間を応援したい」という3種の本音を涙を流しながらぶちまけた。頭の中は完全にぐちゃぐちゃだったけど、その中でも自分の持つ感情を解放した時に初めて、感情と言葉の中に隠れている未来を前向きに変えることができる本音を1つだけ見つけることが出来たのです。
それは「本気で競技に取り組む仲間を応援したい」ということ。この気持ちに素直になれた時に、今後のアクションが明確になった。翌日からは気持ちを切り替えて、大会時は仲間を全力でサポートすることに徹します。その後に続く大会の時も、「選手の競技前の付き添いサポート」「集団応援の先陣切り」「フォームチェックのビデオ撮影」など、自分にできる限りのことは全力でやりきったと納得しています。


引退の時に仲間からもらったメッセージの一部
(今も宝物でたまに見返すことで活動の源にしています✨)

そのことに関しては引退時に仲間からLINEや直接言葉でメッセージをもらえるほどに感謝された。ここまでを振り返ってみると、結果は残らずとも最後まで部活に「本気」で打ち込むという中学時代に立てた自身の目標を達成できたし、自分の取った選択が過去の自分を払拭するという意味で自信にも繋がった。そのこともあってか、その先に続く受験勉強では、高校3年時の8月から勉強を遅れてスタートしたにも関わらず、第一志望の大学に合格するほど勉強に打ち込むことにも繋がったので、今となっては挫折からの行動変容経験としてプラスのイメージで僕の記憶に刻まれています。

経験③祖母の突然死


経験①②とは話の傾向がだいぶ変わりますが、僕は祖父母を大学在学中に3人亡くしています。父方の祖母は膵臓がん、母方の祖父は認知症による衰弱、そして大学4年の4月、母方の祖母は風呂場で突然亡くなりました。
冷静に考えれば、全ての生物が今日生きていられる確証がないという事実は当然のことだと思いますが、当時の僕としては病気による衰弱でしか身内の人間を失ったことがなかったので、現実をすぐに受け入れることが難しかったのです。突然の連絡に膝が崩れ落ちて涙を流す母親と妹、その連絡を受けた時、僕は就職活動の真っ最中でしたが頭の中が整理できないパニック状態。同年の1月に会った時は、何不自由なく平穏な毎日を送っていた祖母が突然この世を去ることになったのです。
この時のショックはとても大きく、葬儀の時も涙を流しましたが、それと同時に1つだけ自覚した事実があります。それは「自分含め、この世の人間は全ていつどのタイミングで死ぬかわからない」ということ。当然のようで、普段は自覚することを忘れている事実に気づいてから、僕はやりたいことをやらないで人生を終えたくないと思う感情が強くなりました。

これをきっかけに大学時代にやりたいと一瞬思ったが、何かと理由つけて行動に移せていなかった、Youtubeでのゲーム系の動画投稿を大学卒業前になってから始めます。その後も大学3年時にコロナ禍の影響でアニメにハマり、声優に興味を持ったことを思い出して、社会人になってから目指し始めてみたりと「意思」を元に行動を能動的に選択するという自分の大切な価値観を満たすことにも繋がりました。

「僕」の価値観ピラミッド

声優に関しては、活動を続けていく上で迷いが生じて諦めてしまうものの、それ自体が今年の3月末に「自己理解プログラム(内容が気になる方は過去の記事をご覧になって下さい)」を受けるきっかけになったし、その中で作った価値観ピラミッドの頂点にある「主人公」はこの活動を通して学ぶことができた考えを元に作ることができたものです。

また、Youtube活動に関しては、今は動画制作自体は行っていないものの、活動を始める初期知識を伝えることで自己理解界隈の仲間の役に立てたり、発信に対するマインド発信を見てくれる視聴者の方への敬意など、学んだ心得は多かったので、これも今の自分自身にプラスな面で繋がっているなと感じています。少し話は逸れたかもしれませんが、祖母の突然死という一見ネガティブにしか感じられない、変えられない出来事から前向きに捉える部分や学びを見つけることで、自身の行動を変えていくという意味で良い形で過去の苦悩を未来に繋げることができています。

まとめ

経験①②③などのネガティブな出来事に直面した時に大切なことは、変えられない事実と感情を分離して考えることだと僕は思います。そして、直面した試練に対してプラスの面や学びを見つけて現在の行動に落とし込んでいくのかが、唯一変えられない事実から目を背けず、未来を良い方向へと変えて行ける可能性がある人生を楽しむための手段だと考えています。

もちろん、「ネガティブに感じる」「辛いと思う」ことは当然なので、その感情自体を否定する気はありません!その感情を押し殺すことなく、受け入れる、認識することも大切だと思っています。僕自身もネガティブに感じてきたからこそ、悩み」「苦しみ」葛藤しつつも決断をしてきた場面もたくさんあります。ネガティブを学びに昇華できずに終わらせてしまうと、最終的に自分の首を絞める思い込みに繋がってしまう。だからこそ、ネガティブに感じているのであれば、そこからは逃げずに自分の納得できる形に落とし込めるまで向き合い続けて欲しいと僕は思います。それが「現状」に対する「不満」や「モヤモヤ」に繋がっているのだと思うので!

世の中には「現状」に満足していると言っている人ほど「本心」を隠して不平や不満を言っていることも大いにあると個人的には思っています。そのような人に限って、不平や不満を現状のネガティブな感情を肯定するための言い訳に使っているようにしか思えない(両親や友達を見ていて少なくともそう思うことが多い)。

ここまで文章を読んでくれた方々は少なからず、元々僕に興味を持ってくれている人を除いて、「過去のネガティブ体験をプラスに変えたい前を向きたい」「現状に不満やモヤモヤを抱えているから」「願いや本心、理想の未来を見つけて実現に向かいたい」と思っている人だと思います。今回書かせて頂いたエピソードは僕が人生の中で経験した数ある実体験の内の一部ですが、ネガティブは捉え方によって、今後の行動に対する意思決定を良い方向にも悪い方向にも変えられるということだけは理解して欲しいです。


ただ、過去の辛い体験や現状抱えている悩みに対して1人で向き合うのがなかなか苦しいのも事実です。
そんな葛藤を抱えながらも、前を向きたいと思っている人のことを僕は応援したい!そんな思いを込めて、現在、僕のサービス「心に炎を灯す対話」のモニターを募集しているので、少しでも現状に対して「不満」や「モヤモヤ」を感じて解消を望んでいる人は是非一度、僕との対話を通して自身の悩みと真剣に向き合ってみて欲しい(気になった方はコメント下さい!)

一緒に理想の実現に向けて「本気」で行動する人生を作っていきませんか?内容に熱が入っていた分、長文となってしまいましたが、ここまでご覧になって頂きありがとうございました!
#自己開示 #自己理解プログラム #ネガティブ #アドラー心理学 #対話

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