【野球】プロ野球の魅力を損なう悪しき「登場曲10秒ルール」
yumaは激怒した。
毎回中途半端なところで切れる登場曲に。
全ては2024シーズンからのNPBが定めた「登場曲は原則10秒ルール」のせいだ。
このルールを知らない人はこちらを読んでから続きを読むとわかりやすいかと↓
「野球は長い」
野球に興味がない人はそう思う人が多いと思う。
安心してくれ、野球好きの私もそう思う。
野球は他のスポーツに比べて止まっている時間がとても長い。無駄に感じる時間も多いのは事実だ。
時短自体は否定しないがなぜよりによって登場曲が槍玉に上がっているのか？この部分に疑問を持っている。もっと削るところがあるだろう。
恐らく時短の目的はライト層の取り込みが目的なのだろうけど果たして試合時間を数分削れただけで野球ファンが増えるのだろうか？
「登場曲10秒になって試合時間短縮したから
今年は野球観に行こう！」
果たしてそんな人が何処にいる？
例えばの話だが
蒙古タンメン中本が辛いのが苦手な人向けに辛さを抑えたラーメンに変えたら中本苦手な人が来るようになるのか？？？
最初から来る気がない人は辛さを抑えようがなにをしようが来ないのである。
そんな人にアプローチしても無駄だろう。
プロ野球の魅力はエンタメ性だと思う。
登場曲はエンタメ性の演出に必要不可欠な要素だ。
2024年のオープン戦、10秒ルール施行によって案の定登場曲が最後まで流れ切らず、中途半端にブツギレする場面が多発した。
とてもモヤモヤする。
10秒以内で成立する曲なんかtiktokで使われるような曲くらいしかないだろ。
ある意味Z世代取り込む為のルールなのか？？
(な訳ない)
こんなの時短で喜ぶファンより盛り上がるはずの登場曲を中途半端に切られて失望するファンの方が圧倒的に多いと思う。
誰も得しないルールだと感じた。
もう一度言うが時短自体は否定しない、もっと削るところがあるだろうとは思う。
個人的にリクエスト制度はどうにかならないのか？と思う。
日本のリクエストの場合審判が裏に下り審判室でビデオ検証し判定する仕組みなので時間を要する。
資料映像が中継カメラのみの為正確な判定は難しく「証拠不十分で元の判定通り」になるケースが多い。
はっきりとした明白な間違いは防げているが、グレーな判定をクリアにすると言う観点では機能しているとは言い難い。なのに時間はかかる。
これらを改善できるだけでファンの不満を減らしつつ時短も実現できるのではないのか？と言うのが私の考えだ。
例えば
1.リクエスト時の判定は予備審判が行う
2.リクエスト専用のカメラを導入する
これらには新たな問題も発生するとは思うが時短とファンの満足度という二つの観点においては効果手を発揮するのではないかと思う。
時短を目指す意義を見失わないで欲しい。
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