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6歳のねんざ
年長の6歳が、大きい積み木を飛ぶ遊びをして足をひねった。
保育園に迎えに行って、おんぶする?というと「平気」といってかかとをついて歩いていく。
平気やん。
と思っていたのに、帰ってきて車から降りれないだなんだのわがまま放題。
かえってきてからの支度は妹にやらせ、こたつにもぐりこんだまま。
夕飯も痛くて移動できないだなんだ騒ぎ、もらったカニを目当てに結局ケンケンでダイニングに来る始末。
どうしてもけが人扱いをしてほしくて、不機嫌そうにしている。
両親ともに淡々とごはんを食べる。
と、イラっとを抑えられなくなった私が
「やりたいこと、いいたいことあるなら口で言え!あんたの考えてることなんかわからん!」と言ってやったら、
むすっとして退出。
兄の宿題が終わるとまた戻ってきて佇んでいるので、今日は私と二人でお風呂入ろうかということに。
お風呂でゆっくり話してみる。
「自分のやりたいこととかちゃんと言わないといつもやりたくないのにっていう気持ちでやったり、欲しくないものをもらって嫌な気持ちになったりするよ。これから小学校に入ると、誰もどうしたの?なんていちいち聞いてくれない。楽しい毎日にするために、自分で決めていかなきゃいけないよ。」
というと、またポロポロ泣いていた。
わかってはいるのだと思うけど、だめといわれる=だめといわれるようなことを言う自分がだめ という思考なのかもしれない。プライドが高い6歳は完璧主義者なのかもしれないな。
模範的とかそういうのではなく、怒られたってなじられったって、好き放題やるのが家での彼女なのだけど。
最近そのギャップにもやもやし始めたところなのかもなと勝手に想像してみた。
なんだかんだ寝る前には機嫌もなおり、速攻寝ていたから大丈夫だとは思うけど。
小学校入学したら、しばらく二人でお風呂に入る時間を作るのもいいかもしれないなと思った。