ボイチャ会話が苦手な方!"無言勢"始めてみませんか?
1.誰のための記事?
このnoteは仮想空間でコミュニケーションを楽しむゲーム
"VRChat"を題材にした記事です。
この記事は初心者~中級者で、
人とのボイスコミュニケーションが難しいと感じている人が対象です。
無言勢という選択肢を提示するプレゼンです。
2.無言の良さ
無言勢はコミュ障を解消する
無言勢をVRChatで見かけた方という前提で話しますが、
家庭の事情、声に自信がない、などの理由で無言勢をしている人は多くいます。
ですが、それは単にできないからしてるわけではないのです。
無言勢だからこそ、悩んでいたコミュニケーション問題を解決できます。
最初の壁
無言勢になるには?というところの最初の壁を先に説明します。
代わりのコミュニケーションツールが必要
会話に追いつけない
相手に不快にさせてないか不安になる
全部無言勢をしてると関連して出てくる不安です。
ただ、結論心配しなくていいです。
ボイスチャットの代わりのものは
テキストボックス、ペン、ジェスチャー
どれでも通じます。
会話に追いつけないのはしょうがないです。
ただ、本当に何気ない会話の一つ一つに差し込む必要はありません!
面白いと思ったことを伝えるだけで、
コミュニケーションはできています。
会話のテンポが悪いんじゃないか…
沈黙が怖い…
これも心配しなくていいです。
体験談になりますが、無言勢は
くつろぎ、落ち着ける空間と感じられます。
無言勢で良かったこと
ストレートに相手に伝わる
考えて回答できること
居心地のいい空間にしやすい
私や今読んでる方、みんな個性があります。
VRCで個性が出やすいのは容姿でも目でもなく、声です。
声は、早口な人だとせっかちそうに、低い声だと怖そうに
どうしてもその人を認識する個性に結びついてきます。
声をあえて出さないことによって、
表面的ではない自分の考えや行動が
ストレートに相手に伝わります。
怒ってないのに怒ってる…という誤解がなくなります。
時間をおいてアクションできるというのは非常に良いことになります。
その場限りで会話すると、思わぬ誤解を与えることがあるからです。
どうしても被ったイベントがあって、そっちに行きたい。
といった考えないといい断り方が出ないときはあるので、
考える時間を必然的に作れます。
人と対面で会話するとき、きちんと"相手の目を見て聞いています"か?
目を見て話すことはよく教わりますが、聞くことはなかなか教わりません。
話を聞いてくれていると思われるタイミングは、
自分の話を目で聞いてくれていることです。
無言勢になると、日常的な会話に参加しないかわりに、
目で見ているものの意識が格段に上がります。
人との会話を目で見て聞くので、相手にとって
居心地の良い空間にしやすいのです。
3.友達の作り方
初心者のうちに済ませておくこと
興味のあるイベントに参加する
フレンド申請のフラれ馴れ
SNSの外部ツールコミュニティも知っておこう
ここから先は、無言勢じゃなくてもやっておいた方が良い内容です。
VRC内には日々色々なイベントが開催されています。
"VRCイベントカレンダー"で検索すると色々なイベントが記載されています。少しお堅い理系の話からゆるい雑談など。
興味の少しでもあるイベントに参加してみて、
面白かった、つまらなかったなどの評価を出しましょう。
私がおすすめするイベントは
初心者の内は必ず初心者集会イベントに顔を出しましょう。
フレンド登録が目的なので、無理に会話しなくてもいいです。
イベント慣れしたら
ある程度イベント慣れしたら
数回会話した程度の人でもフレンド申請の話を出しましょう。
断られるケースももちろんありますが、
相手に失礼のないようにふるまえばきっとフレンド名簿は増えるでしょう。
そのフレンド名簿の内、良い人だと自分で思う人に遊びに行きましょう。
Inviteじゃない限り、その周りの人も温かく迎えてくれます。
ログインしてない時間も触れる
VRChat以外でもコミュニケーションを多くとるツールがあります。
私の場合はTwitterとDiscordです。
Twitterはフレンドの近況や、新規ワールドをハッシュタグで追えるようにしています。
おすすめのツールは"TweetDeck"です。
複数の検索タグを追いながらホームも見えます。
VRC内のグループもDiscordでやり取りしてることが多いので、
思い切って聞いてみましょう。
4.おわりに
ここからは私の体験談です。
この記事を読んでいる方はきっと、些細な言葉でも悩んで
会話することで相手を不快にさせないか、面白いことを言えていないんじゃないかと不安を感じて読んでくださっているのだと思います。
でも、そんな心配はしなくていいのです。
VRChatの中でも一般の生活と一緒で、
自分の常識とはかけ離れた会話や行動をする人もいます。
それでも、相手に気を遣えるあなただからこそ、
とても大切な時間や、とても苦しく思う時間がVRChatで作れます。
外見や身分、特徴などにこだわらない本当の自分で、
いい大人でもトモダチを作ってみましょう。
その手助けがきっと無言勢というものだと思い、
私は今ペンを握っています。
ネコと和解せよ。