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2022年ゴス旅遠征③ -愛しきプラハへ-
チューリッヒからベルリンまではほぼ定刻で無事到着。
ベルリン中央駅まで戻り、サンドイッチとコーヒー、HARIBOを買い込み、チェコ鉄道の車両でプラハへ向かいます。
ベルリンからプラハへは陸路で4時間ほど。
プラハへの来訪は3回目となりますが、プラハは本当に大好きな街で、今回ツアー初日の地となり再訪できる事が本当に嬉しかった。
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夕方ごろ無事プラハへ到着すると、暑い、というか、季節相応の日差し!
ベルリンはドイツ人がダウンを着るほどの寒さで、友達も異常気象と言っていたほどなのに。
ホテルへチェックインし、すぐ側にあるドラッグストアへ買い出し……とホテルを出たら素敵なパティスリーがあったので吸い込まれてしまいました。
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プラハ内に4軒あるそうで、私が入ったのはプラハ2区のIPPA Café Tylovo Náměstí。
スイーツ以外にもオープンサンドなどお食事メニューもあるようです。
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フランス以外でヨーロッパのケーキに繊細さというのは全く期待していなかったのですがw、店内のショーケースには繊細に輝く美しいケーキが揃っていて感動…。
当時のレートでコーヒーとセットで1800円ほど。
プラハの物価も上昇気味とはいえ、価格帯としては高めに入るのかな、しかし甘すぎず、クランブルも入っていて食感も楽しく美味しいケーキでした。
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その後ドラッグストアで買い物を済ませてホテルへ帰ると既に時刻は19時半。
しかしヨーロッパの初夏、まだまだ明るい。
流石に教会などはもう開いていませんが、明日のハコの場所を確認するがてら散歩へ向かいます。
建築の教科書と呼ばれるほど、様々な時代の建築物が揃うプラハ。
これまでの経験からあまりザ・ヨーロッパな建物ってそこまで興味がないのかなと自認しているのですが、プラハは別格。
建物の全てが美しくて、ちょっとした窓飾りもユーモラスで可愛かったり、ドアやアイアンなども同じものはほとんど無く、歩いているだけで楽しい。
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プラハ観光の中心地、ヴァーツラフ広場へ。
ヴァーツラフ広場にはホテル エヴロパという、アール・ヌーヴォー様式を内装にこれでもかとぶち込んだホテルがあるのですが、私が初めて訪れた2017年には既に経営破綻で閉鎖。
常に工事してるけど再開の予定あるのだろうか…?
もう重要文化財として国営にしてほしい…高くてもいいから再開してくれ!
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ヴァーツラフ広場近くのハコの位置を確認し、ダンシングハウス前を経由してヴルダヴァ川へ。
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カレル橋へ到着。
22時近くなり日もだいぶ落ちて来たので橋は渡りきらずにぼちぼち帰る事に。
と言いつつ、変なところで曲がってみたり、お土産さん寄ってみたりと遠回りをしつつ帰還。
勿論夜間の外出は気を付けなくてはいけませんが、観光客も夜遅くまで出歩いているのでプラハは治安がとても良いのです。(ただやはり夜歩きは推薦はできませんが。。)
明日はまた少し観光と、夜はついに2018年ぶりのIAMXです。
今回の宿:
Hotel Tyl
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窓がひとつしか無かったのがちょっとネックでしたが良い滞在でした。
設備の古さは特に気にならず。
レセプションのみなさんどなたも常時フレンドリーでよかったです。
朝食付き!
また、最寄りの地下鉄駅からエスカレーターで上がって出て来れるのポイント高し。
プラハは定宿のホステルがありましたがコロナの影響か閉業してしまい。。
小さな個人経営のホステルでしたがヨーロッパには珍しくドミにカーテン付いてるし、ドラッグストアとスーパーが徒歩10秒ぐらいと立地も良く、そして何よりオーナーさん夫妻がとてもいい人たちだったので悲しい。。
2人とも元気にしてるといいな。